インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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暑いです。皆さん熱中症にはお気をつけて。


第二十一話

 

ハインツ達は明日行われるクラス対抗戦の準備の為にアリーナに来ていた。各国の企業の社長がわざわざIS学園に来日するからである。

 

 

ハインツside

 

アリーナ内管制室

 

ハインツ「ヘルムート、地面の整備終わったか?」」

 

ヘルムート『後五分あれば終わります。』

 

ヘルムートは一部の二年生と共にアリーナのグラウンドの整備をしていた。

 

ハインツ「わかった。終わったら戻ってピット内の整備の手伝いに入ってくれ。整備課の連中とグラウンドにいる二年生の彼女達に後でスイーツを奢ってやるって言っておいてくれ。手伝いのお礼もしなきゃな。」

 

ヘルムート『了解しました。マスター。』

 

ハインツは通信をきった。今回の大会は大掛かりであるため人員が必要であった。手伝いをしてくれた二年生達は放課後のISの練習後の後片付けついでに手伝いをすると言ってくれた。

 

マギー「は、ハインツ・・・・」

 

ハインツ「どうしたんだマギー?」

 

マギー「私もまざっていいかしら・・・・その、私もスイーツ食べたいけどいいかな?」

 

マギーは恥ずかしがりながら上目遣いでハインツにねだった。

 

ハインツ「(うっ・・・・子犬みたいに可愛いなマギーよ)いいよ。マギーの分くらい出してやるよ。」

 

悲しいかな、黒い鳥と呼ばれたハインツも一人の男。美人の頼みは断れない(ただしマギーだけ。)

 

ちなみに管制室にいた生徒、教師達全員の心の声は一致していた。

 

((((((((((うらやましい・・・・)))))))))

 

このあと皆で滅茶苦茶スイーツを食べた。ハインツは暫く金欠気味になった。

 

ハインツ「給料日まで持つかなぁ・・・・はぁ」

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

クラス対抗戦当日は一回戦から観客席から歓声が沸き上がっていた。なにせ一人目の男性操縦者である一夏と中国の代表候補生の凰鈴音の対決である。観客のテンションが上がるのは当然だ。しかしハインツの思惑は別のところにあった。

 

 

ハインツ(気に喰わんな・・・・企業の連中のあのニヤケ顔、だがあそこにいるあのオッサン・・・・一見どこにでもいそうな中年の小太りのオヤジだが気位というヤツか?格が違う。)

 

企業の社長達はISのパイロット達を卑しい目で見ていた。実のところ彼等の目的は一夏ではなくハインツ達であった。実はハインツ達の存在は既に委員会や企業に認知されており、ハインツ達が教師になったのも合点がいく。最も認知させたのは束が委員会と会談(という名の脅迫)したからだ。

 

話は戻るが彼等の目的はハインツ達と彼等の機体である。彼等の機体は他のISとは一線を画しており、戦況に応じて武装の換装や各パーツの交換、なにより男性でも使用が可能だということ。そしてもう1つの目的がヘルムートの存在である。ヘルムートは無人機だ。

 

無人機は兵士と違い感情や意識がない。唯目標を躊躇いもなく殲滅する。感情が無いということは必要な任務をプログラムで行い、兵器の任務を完遂する。。なにより機械だから人員の消耗が少なくなる上に命令を逆らうことはない。企業はヘルムートのプログラムを解析しこれを新兵器の開発に充てる。彼等企業は大儲けの為に学園に来ていた。ただしある企業の社長は違う考えでここに来ていた。

 

ハインツ(・・・・なんだ?胸騒ぎがする。)

 

ハインツの予感は的中する。それも嫌な形で

 

ドォオオオォォォォン!

 

千冬「何が起きた!」

 

真耶「アリーナのシールドが何者かの攻撃で突破されました。敵は・・・IS6機二個小隊!」

 

千冬「試合中止!織斑、凰はすぐに退避!生徒、関係者はただちに避難せよ!」

 

マギー「ハインツ!あの機体は!」

 

ハインツ「ああ間違いない・・・・あいつ等

 

 

 

 

死神部隊じゃないか!」

 

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