インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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第二十九話

クロエ「何故ラウラが私たちの家族になったのか、その経緯を説明いたします。」

 

クロエ「まず第一にラウラが黒兎隊に就任した際前任の基地司令官からパワーハラスメントを受けていたのが判明しました。これに関しては母さん・・・・もとい篠ノ之博士が空軍総監にリークし、逮捕更迭しました。」

 

ハインツ「部隊内の人間関係はどうなんだ?」

 

クロエ「部隊内に関しては不和はありません。むしろ部隊内の人間関係は良好でした。」

 

ハインツ「そうか・・・・続けてくれ。」

 

クロエ「わかりました。」

 

クロエ「第二の事案が篠ノ之博士の逆鱗に触れました。それはラウラの専用機、シュヴァルツェア・レーゲンにVT(ヴァルキリー・トレース)システムが搭載されていました。」

 

シャルロット「VTシステムって確か・・・・」

 

ハインツ「・・・・モンドグロッソの部門優勝者の動きをトレースする代物だが・・・・だがこいつは・・・・」

 

ギュンター「IS条約で国家、企業、組織においても研究・開発・使用及び製造の全てが禁止されている。しかし篠ノ之ラウラの専用機に搭載されていた。」

 

シャルロット「!!」

 

ハインツ「ギュンター、来たのか。」

 

ギュンター「すまんな、遅れた。」

 

シャルロット「・・・・ガーランド先生、あの人は?」

 

ハインツ「あいつはギュンター・ベッケンバウアー。五人目の男性操縦者だ。」

 

シャルロット「えぇっ!」

 

ギュンター「ギュンター・ベッケンバウアーだ。よろしく。」

 

クロエ「ベッケンバウアー先生、はやく座って下さい。話が進みません。」

 

ギュンター「わりぃ、今座る。」

 

クロエ「続けます。シュヴァルツェア・レーゲンを開発したのはクラウス=マッファイ社をはじめとした3つの兵器開発企業が携わっています。そのうちの一社のクリューガー社の開発者の一人が亡国機業の傘下の人間だということがわかりました。その開発者はすでに逮捕されていますが判明したのがラウラが模擬戦の最中で、システムが突然起動、シュヴァルツェア・レーゲンが暴走しました。」

 

ラウラ「・・・・」

 

泣き止んだのか、ラウラは真剣な表情で話を聞く。

 

クロエ「幸い篠ノ之博士がドイツに滞在していた為、暴走をすぐ止めることが出来ました。しかしドイツの空軍局の一部が暴走を止められなかったという理由でラウラの除隊と黒兎隊の再編を要求してきました。これに反発した篠ノ之博士と黒兎隊は空軍総監に証拠の提示、空軍局の暴走を止めることに成功しました。」

 

クロエ「篠ノ之博士はラウラの境遇を不憫に思い、養子にしました。空軍総監も篠ノ之博士の提案に賛成していました。むしろ賛成せざるを得なかったのですが。」

 

ハインツ「まぁそうだろな、恩があるのに仇で返せる訳ないからな。」

 

クロエ「以上で概要の説明を終了します。皆様お疲れさまでした。」

 

 

 

 

ハインツ「そう言えばクロエよ。」

 

クロエ「どうしました、ガーランド先生?」

 

ハインツ「お前って専用機あんの?」

 

クロエ「・・・・後で見せます☆」

 

 

 

終わる

 

 

 




おまけ

シャルロット「あの~ガーランド先生・・・・」

ハインツ「なんでしょか?」←シュヴァルツェア・アードラー展開&HEATパイル×4

シャルロット「そのパイルバンカーの先端についてるやつってもしかして・・・・」

ハインツ「成型炸薬弾ですがなにか?」

シャルロット「バーカwwww」

ハインツ「バカ入りました~ありがとう!」



ラウラ「・・・・重装甲か・・・・胸がアツいな!」



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