インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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第三十五話

6月最終週

 

学園アリーナ内管制室

 

ハインツ「・・・・いよいよだな。マギー。」

 

マギー「ええ、もうすぐトーナメントね。」

 

今日から学年別タッグトーナメントだ。俺たちは管制室にいる。なにかしらの非常事態のために何時でも動けるようにしている。

 

ちなみにトーナメント一回戦の対戦表だが

 

一回戦第一試合

 

篠ノ之箒&篠ノ之ラウラ

VS

織斑一夏&シャルロット・デュノア

 

第二試合

 

悠翔・エクスィステンツ&鷹月静寐

VS

凰鈴音&セシリア・オルコット

etc.

 

ハインツ「一の字のやつ、悠翔とは一緒に出られんだな。仕方ないって言えば仕方ないかな。」

 

同じ男性操縦者同士の試合になるかと思っていたが・・・・事は思うように行かないか。

 

千冬「ガーランド先生、そろそろピットに向かってください。」

 

ハインツ「了解した。山田先生、 待機中のメンバーに通信を繋げてくれ。」

 

真耶「どうぞ。」

 

 

ハインツ「聞こえているか?各員出動待機、何時でも動けるように武器弾薬の確認、機体の最終調整を済ませてくれ。」

 

「「「「「「『 了解。』」」」」」」

 

ハインツ「・・・・さて行くか。」

 

マギー「気をつけてね。」

 

ハインツ「何もないといいがな。」

 

・・・・何もないと言い切れんが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒&ラウラside

 

 

箒「ラウラ、あの二人は確実に強くなりつつある。油断は出来んな。」

 

ラウラ「無論だ。私とて慢心していない。姉さんも油断はしないようにな。」

 

二人は知っていた。一夏と二回戦の悠翔はハインツ達の地獄の訓練をくぐってきた。無論、箒達専用機持ち全員 もだか。

 

箒「行こうラウラ、この試合・・・・勝ち残るぞ!」

 

ラウラ「・・・・」コクン

 

いつもの変態な感じの箒ではなく、一人の戦士の箒がいた。ラウラもドイツ軍の少佐ではなく、一人の武人として・・・・

 

箒「篠ノ之箒、紅椿!推して参る!」

 

ラウラ「篠ノ之ラウラだ。シュヴァルツェア・レーゲン出る!」

 

箒&ラウラsideend

 

 

 

一夏&シャルロットside

 

一夏「なぁシャルロット・・・・」

 

シャルロット「どうしたの一夏。」

 

一夏「あの二人に・・・・俺たちは勝てるか?」

 

一夏は不安だった。ハインツ達の地獄の訓練を乗り越えたとはいえ一人は正規の軍人、もう一人は剣道の有段者。正直一夏は勝てる自信が余りなかった。

 

シャルロット「・・・・てい!」ビシッ

 

シャルロットは一夏にデコピンをした。

 

一夏「あう!なにするんだシャルロット。」

 

シャルロット「一夏・・・・・・諦めたらそこで試合終了だよ。」

 

一夏「!」

 

シャルロット「僕たちは負けに行くんじゃない、勝つために行くんだよ。だから勝とうよ、一夏。」

 

一夏「・・・・フゥー・・・・そうだな、済まないシャルロット、俺たちの相手は確かに強い・・・・だけど・・・・俺たちは行くんだ、勝つために。」

 

シャルロット「行こう一夏。」

 

一夏「ああ、織斑一夏、白式行きます!」

 

シャルロット「シャルロット・デュノア、ラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡ行きます!」

 

二人の少年少女は行く。戦士達に打ち克つために。

 

 




地獄の訓練の内容


マニュアル操作でうさぎ跳びグラウンド15週

重火器使用の実戦訓練(ワンオフアビリティー使用禁止)

ブーストチャージ耐久訓練

ブーストチャージ実戦使用訓練

うさぎ跳び以外三回ループ
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