インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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安保反対派のデモを見て思っていたこと

安保法案反対とか言ってるやつらのデモってあれかな・・・・

デモやってる私ってカッコいい

なんて思ってるんだろうな・・・・




第三十七話

アリーナside

 

ラウラ「がぁあああ!」

 

ラウラの機体、シュヴァルツェア・レーゲンが突如止まり機体が粘土のように溶け出した。

 

箒「ラウラ!」

 

ラウラ「箒お姉ちゃん!助けて・・・・たす・・・・」

 

箒「ラウラァァァァ!」

 

ラウラはレーゲンだったものに飲み込まれ機体が変身した。

 

一夏「嘘だろ・・・・なんで、なんでハインツさんの機体に・・・・」

 

レーゲンはハインツの愛機、シュヴァルツェア・アードラーに模倣したモノになった

 

『メインシステム、戦闘モード起動。』ジャキン

 

一夏「!」

 

シャルロット「一夏、箒下がって!」

 

ぶぅぅぅぅぅぅん!

 

アードラーに似たモノは一夏達に攻撃を仕掛けて来た。

 

キンキンキンキン!

 

シャルロット「ぐぅぅぅぅ!」

 

シャルロットはシールドでガトリングを防ぐ。しかし・・・・

 

シャルロット「・・・・不味いね、シールドが持つかな・・・・」

 

その時だ!

 

 

 

 

ドォォォォン!

 

ハインツ「・・・・待たせたな、お前ら。箒嬢ちゃん!」

 

箒「・・・・!」

 

ハインツ「助け出すぞ・・・・」

 

ハインツは箒にただ一言言った。しかし箒はこの一言でハインツの想いを汲み取った。

 

箒「・・・・はい!」

 

ハインツ「俺達が囮になる!一の字とデュノアは箒の援護!」

 

箒「!」

 

ハインツ「姉だろ・・・・助け出してやれ!」

 

メインシステム、戦闘モードを起動します。

 

ハインツ「全機状況開始!」

 

 

sideout

 

 

管制室

 

千冬(・・・・すまないハインツさん・・・・私が不甲斐ないばかりに・・・・。)

 

千冬は自身の不甲斐なさを責めていた。ラウラを助け出せなかった自分に・・・・

 

クロエ「・・・・シュヴァルツェア・アードラー隊発進しました。」

 

千冬「・・・・そうか。」

 

 

シュイーン

 

束「ちーちゃん!」

 

千冬「束!どうしてここに!」

 

束「話はあと!クロエ、ラウラは大丈夫なの!」

 

クロエ「生体反応に異常はありません、ただラウラがいつ迄持つか・・・・」

 

束「・・・・そう・・・・。」ギリッ

 

マギー「束・・・・」

 

束は静かに怒っていた。血の繋がりもなく家族になった時間は少ない。しかし束の娘達への愛は本物だ。

 

千冬(束があそこ迄怒っている・・・・ラウラもクロエも大事なのだな。)

 

 

束「ちーちゃん・・・・ちーちゃんは悪くないよ・・・・悪いのははー君達の機体を真似してラウラを弄んだ馬鹿達だよ・・・・絶対許さない。」

 

千冬「・・・・当たり前だ。」

 

二人の怒りはただの私怨ではなく大事な生徒と娘を嘲笑い、弄んだ者に対する怒りだった。

 

マギー「二人とも、状況が変わったわ。この勝負・・・・ハインツ達の勝ちよ。」

 

 

sideout

 

アリーナside

 

ハインツ「デュノア、一の字!」

 

一夏「でぇぇぇぇい!」

シャルロット「はぁぁぁぁぁっ!」

 

ザンッ!ガキィン!

 

ドォォォン!

 

一夏とシャルロットは偽者のアードラーのガトリングを破壊した。

 

一夏「行けぇぇ箒ぃ!」

 

箒「だぁぁぁぁぁぁっ!」

 

箒は紅椿のスラスターを最大に近付け、偽者の懐に入り込んだ。

 

箒「チェェストォォォォォォォォ!」

 

ザン!

 

ドロォォ

 

紅椿の空裂が偽者の機体を両断した。取り込まれたラウラの肉体が届かないギリギリの線で。

 

ラウラ「箒・・・・お姉ちゃん・・・・」

 

箒「ラウラ、助けに来たよ・・・・」

 

ラウラ「ありがとう・・・・お姉ちゃん・・・・」

 

ハインツ「全機、あの偽者を破壊する!一斉射!」

 

ぶぅぅぅぅぅぅん!

 

ボシュボシュボシュ!

 

ハインツ達の一斉射でレーゲンだったモノを破壊した。

 

ドォォォォォォォン!

 

 

ハインツ「救護班出動!ラウラを医療室に、他は事後処理と全域の警戒、油断するなよ!」

 

「「「「「了解!」」」」」

 

ハインツ「ヘルムート、悠翔!学園周辺に不審者がいないか偵察に向かえ!」

 

ヘルムート『了解しました、マスター。』

 

悠翔「了解。」

 

ハインツ(・・・・確信したぜ、犯人はわかったぞ・・・・絶対ぶっ潰す・・・・覚悟しろ

 

 

 

ド腐れ野郎・・・・いや、財団!)

 

ハインツはこの一件で確信した。前の事件も財団の可能性はあったが確信出来なかった。しかし学園にシュヴァルツェア・アードラーの偽者をラウラの機体に仕込み、学園を混乱させたことで財団の犯行だと特定した。

 

ハインツ(次何か仕掛けて来たら・・・・その時は、肉片すら残さん!)

 

続く

 

 

 

 

 

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