インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨 作:禿げ眼鏡(三十路)
最悪な事態に陥ります。
束が財団と接触しているころ
ハインツside
ハインツ「全機発進、目標福音!作戦開始!」
メインシステム、戦闘モードを起動します。
ハインツ達は海岸から出撃していた。ヘルムートが高高度からVOBで、海上でハインツ達が牽制ついでに実体弾でダメージを与えつつ一夏の零落白夜で撃墜する。ハインツは失敗する可能性を考えて、オーバードウェポンの一撃を福音に叩き込む。
ハインツ「全機、まもなくヘルムートが高高度から爆撃を仕掛ける。巻き込まれるなよ!」
「「「「「了解。」」」」」
ハインツ(頼むぞ・・・・)
ハインツsideout
ヘルムートside
高度15000メートルで目標地点に近づいていたヘルムートはハインツが発信した信号を確認。高高度からの先制攻撃の為に降下を開始する。
ヘルムート『信号確認、降下開始。』
ヘルムートは淡々と事務的に作戦を開始した。
ゴォォォォォォォォォォォ!
ヘルムート『高度8000、ミサイル発射。』
ガコンガコン!
ゴゥッ!
VOBに搭載された超高速ミサイル、6発が目標に向かって放たれた。
ドォォォォォン!
ヘルムート『着弾、目標健在。されどダメージ大。』
流石の福音も高高度から放たれたミサイルの直撃のダメージは大きかった。
ヘルムート『高度4000、VOBパージ。VOBトップユニット、発射。』
パージと同時にVOBのトップ側をミサイル代わりに発射。福音に最大ダメージを叩き込む。しかし・・・・
福音「上空ヨリ敵影確認、迎撃開始。」
ヘルムート『!』
ギュウゥゥゥゥゥ・・・・
ゴゥッ!
ドォォォォォン!
福音に搭載されたスラスターと光学兵器の複合兵装、銀の鐘
シルバー・ベル
がトップユニットを破壊。続けざまにヘルムートに向けようとしていた。
ヘルムート『まずいな・・・・』
その時だ。
ハインツ「全機斉射!」
ドドドドドドドドド!
福音「!¢$£※!」
ドカドカドカドカ!
ハインツ「全機散開!目標の攻撃に当たるなよ!ヘルムートは一度後退し態勢を立て直せ!」
ヘルムート『了解。マスター。』
ハインツ「よくやった。後は任せろ。」
ヘルムート『・・・・はい。』
ヘルムートを労いつつ、ハインツは後退を促す。
悠翔「一夏、最後は任せる。失敗するなよ。」
一夏「わかった!」
悠翔「武運を祈る!」
一夏「応!箒、頼むぞ!」
箒「任された!」
一夏はハインツ達に牽制を任せ、箒の上に乗った一夏は零落白夜で止めを刺す為に大きく迂回した。
福音「!¢$£※!¢$!」
悠翔「一夏達のところに行かせるか!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
悠翔は福音の注意を反らす為、ライフルとガトリングで牽制する。
セシリア「私達もいましてよ。」
鈴「いっけぇぇぇ!」
シャル「僕達を忘れたら困るんだよねっ!」
ドシュッドシュッ!
セシリアと鈴も一夏達の援護にまわる。セシリアはブルーティアーズのビット、鈴の衝撃砲、シャルロットのサブマシンガンで一夏達の注意を反らす。
ラウラ「行かせるか!」
クロエ「逃がしません。」
簪「堕ちなさい!」
ラウラのワイヤーブレード、簪のミサイルの弾幕が福音を攻める。クロエはハインツから借りたバトルライフル2挺で牽制する。
箒「一夏、今だ!」
一夏「うおぉぉぉぉぉぉ!」
迂回した一夏が福音に零落白夜の一撃を与えようとしたその時だ。
福音「ユルサナイ・・・・ゼッタイ・・・・」
福音が光だした。
一夏「ぐぅっ!」
ハインツ「一夏!離れろ!」
ハインツは一夏達に後退を促す。
ギュンター「ハインツ、まずいぞ!」
悠翔「あれはまさか・・・・」
ラウラ「セカンドシフト・・・・」
光が消えた瞬間、福音の姿は明らかに変わっていた。周囲を回る五枚の羽根のようなユニット、オレンジ色の粒子を撒き散らす様相、そして人の姿を模してるが福音以上に人間離れの姿をしていた。
悠翔「・・・・レディー・イン・ヴォーテックス・・・・なんでLivが・・・・此処に。」
Liv「ユルサナイ・・・・ゼッタイ・・・・目標ヲ駆逐スル・・・・排除開始。」
ゴゥッ!
ハインツ「!」
Livのレーザーブレードがハインツの機体を袈裟斬りで撃破した。
ハインツ「がっ・・・・!」
ハインツは海に墜ちた。財団を倒せず、何も出来ぬまま
一瞬で
一夏「ハインツさん!」
本部
撃破された状況をマギー達は画面越しでみていた。
マギー「ハインツ・・・・嘘よね・・・・ハインツ、ハインツ・・・・いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
マギーは絶望する。愛する人が天使の姿をした悪魔に撃墜された瞬間を見てしまったから
財団「アハハハハハハハハハハ!アーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」
絶望と悪意は死をもたらした。