インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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お待たせしました。相変わらずの駄文です。


怒りと覚醒

ハインツが回収されてから一時間

 

一夏side

 

フリッツ「現状待機か・・・・」

 

ウルリッヒ「・・・・しかも委員会が直接命令を下した・・・・敵はいつ動くのかわからん時に・・・・」

 

回収した後委員会が直接千冬に命令してきた。状況が悪化しつつあるにも関わらず、日本政府を介さずにここぞとばかりに強権を行使したのである。

 

ギュンター「委員会の連中は俺達前線の兵士を何だって思っていやがる・・・・馬鹿馬鹿しい!」

 

ギュンターは委員会の愚行に悪態をついた。安全な場所にいながら状況を顧みずにただ命令を下すだけの連中が大嫌いであった。

 

セシリア「偵察・哨戒すら出来ない・・・・怪しいですわね。」

 

鈴「ぜぇ~ったい、裏があるわね。ガーランド先生が撃墜されたのに私達は現状を打破出来ない・・・・普通に考えてあり得ないわ。」

 

簪「お姉ちゃんも頭にキテたみたい。更識は口を出すなだの、男に協力する意味はあるのかだの・・・・

 

軽挙としか言いようがない。」

 

 

各々が現況を報告する中、一人の少年が悔しげな表情をしていた。

 

一夏「俺があの時・・・・」

 

フリッツ「む?」

 

一夏「あの時・・・・俺が一撃で福音を撃破していれば、こんなことには・・・・」

 

ギュンター「言うな一夏、あいつはお前の身を案じて後退しろって言ったんだ。」

 

すかさずギュンターがフォローする。

 

一夏「・・・・悔しくないんですか?」

 

ギュンター「あ?」

 

思わず怒気を交えながら返すギュンター。

 

一夏「悔しくないんですかって言ってるんですよ!」

 

ギュンター「てめっ・・・・!」

 

一夏の一言でギュンターが殴り掛かろうとしたが、意外な人物が一夏の胸ぐらを掴む。

 

悠翔「アホなこと言ってんじゃねぇぞ、織斑一夏ァ!」

 

悠翔である。普段の大人しい彼とは考えられない程に激怒していた。

 

悠翔「悔しくないかだぁ?お前だけだと思うのか、あぁん?」

 

一夏「なんだと・・・・!」

 

悠翔「全員悔しいさ・・・・だがな、俺達以上に辛い思いをしてるのは束さんと千冬さん・・・・そしてマギーさんだろうがっ!」

 

悠翔のいうことは尤もである。束は財団に虚仮にされ、千冬は委員会上層部から事実上の出撃禁止の命令を下された。そしてマギーは恋人のハインツが撃墜されたのを見てしまっていた。

 

悠翔「それくらい分かって言ってんだろうな!あぁ!」

 

一夏「・・・・」

 

「「「「「・・・・」」」」」

 

専用機持ち全員が固唾を飲んで見守る。

 

一夏「・・・・ 分かってるさ。」

 

悠翔「じゃあ何故!」

 

一夏「俺だって、ハインツさんがヤられたのに黙ってる訳ないだろ!」

 

悠翔「・・・・ならお前ならどうする。一夏・・・・」

 

一夏「決まっているだろ・・・・やられたらやり返す・・・・倍返しだ!」

 

一夏の決意は固かった。ハインツを倒したLivを撃破する為に・・・・と、そこへ

 

千冬「話は聞かせてもらった。」

 

千冬が現れた。

 

一夏「千冬姉・・・・」

 

パシン

 

一夏「いてっ。」

 

千冬「織斑先生だ。馬鹿者・・・・諸君、朗報が二つある。」

 

ギュンター「朗報?」

 

千冬「一つは日本政府から専用機持ち全員に出撃命令が下った。」

 

簪「政府から・・・・ですか?」

 

千冬「委員会の命令は一切無視しても構わないと、総理と官房長官からの指示だ。海上なら派手に暴れても問題ない、委員会は更識が抑えたからあとは好きにやれ・・・・とな。」

 

一夏「もう一つは?」

 

千冬「それはな・・・・」

 

 

 

ハインツ「そっから先は俺から話す。」

 

 

一夏「ハインツさん!」

 

ハインツ「すまんな一夏、悠翔・・・・全員、奴に倍返ししたくはないか?」

 

「「「「「「当たり前ですよ!」」」」」」

 

ギュンター「で、行くのか?」

 

ハインツ「ああ・・・・全員、海岸に集合!専用機を展開し直ちに出撃する。」

 

「「「「「「了解!」」」」」」

 

マギー「ハインツ・・・・」

 

ハインツ「マギー・・・・いってくる。」

 

マギー「ええ。」

 

 

ハインツ達の反攻作戦が始まる。

 

 

一方・・・・

 

Liv「・・・・」

 

Livはダメージ回復の為に休眠状態に入っていた。

 

Liv「・・・・ユルサナイ・・・・ゼッタイ」

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