インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨 作:禿げ眼鏡(三十路)
全身に白き鋼鉄の鎧を纏い右手に雪片、左手に草薙剣を携え
六枚の焔の羽根を持つ一夏の新たな姿
白式"鳳凰"は顕現した
悠翔「・・・・一夏、それが君の新たな力か・・・・」
悠翔はぽつりと呟いた。海原に燃え盛る焔を持つ鳥。まるで不死鳥の如く舞い降りた。悠翔達は新たな力が生まれた瞬間を目撃した。
一夏「白式"鳳凰"・・・・推して参る!」
ゴウッ!
鳳凰はスラスターの出力を最大にし、Livの懐に入る。そして・・・・
ギィイイイイイイイイン!
一夏「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
つばぜり合いが始まった。
ギュンター「全機、一夏の援護に・・・・」
ギュンターが専用機持ち全員に援護を要請する。しかし・・・・
ハインツ「待て、ギュンター。」
ギュンター「む?」
ハインツが制止させる。
ハインツ「なにか来る・・・・」
その時である。
マギー「ハインツ、緊急事態よ!」
作戦本部のマギーからの通信だ。
ハインツ「どうした?」
マギー「南西500kmに敵のIS部隊が接近中!数は30!画像データを送るわ!」
ハインツ達に画像データが転送される。画像に映っていたのは・・・・
ギュンター「主任・・・・いや違う、あいつらの模倣した機体か!」
ギュンターは驚きを隠せなかった。映っていたのはハングドマン・・・・かつてレジスタンスの傭兵として闘った強敵の機体。その模倣品がハインツ達に向かっていた。
ハインツ「・・・・ギュンターが言ってた企業って奴等の・・・・」
ギュンター「それを真似した模倣品だ。ハインツ、俺達はあいつらの相手をする。」
ハインツ「無論だ。奴は俺と一夏であたる。専用機持ち全員!南西の敵を撃滅してくれ!」
「「「「「「はい!」」」」」」
フリッツ「シュヴァルツェア・アードラー隊各機、敵部隊を撃滅する!遅れるな!」
「「「「「「『了解!』」」」」」」
専用機持ちは全員、敵部隊の撃滅の為に南西方向に向かう。
ハインツ「一夏、殺るか・・・・」
一夏「はい・・・・」チャキ
白い鳥と黒い鳥はLivとの決着を着ける戦いに向かう。
Liv「ガアァァァァァァァァァァァァ!」
ハインツ「行くぜぇぇぇぇ!」
一夏「うぉぉぉぉぉぉ!」
果たして彼らの戦いの決着は・・・・
一方、敵部隊を撃滅する為に海上を飛行していた専用機持ち達は・・・・
ギュンター(しかし財団の奴は何を考えていやがる・・・・あんなモノまで用意しやがって。)
心の中で毒づくギュンター。勿論、彼が言うあんなモノとはハングドマン・・・・正確にいえばそれの模倣品である。
フリッツ「もうすぐで敵部隊と接触する。各機、戦闘準備!」
「「「「「「了解!」」」」」」
フリッツが全員に戦闘準備の指示を出す。しかし。
セシリア「っ!左舷後方から高熱源体反応!」
悠翔「何っ!」
フリッツ「全機散開!」
全員が散開した直後、青白いプラズマが中心を通り抜け接近していた敵部隊に直撃。
ドォォォォォォォォォォォン!
30もいた敵部隊が一瞬で壊滅した。
悠翔「あの光と爆発・・・・まさかヒュージキャノン!」
悠翔が驚くのも無理はない。それはオーバードウェポンの一つで、21の薬室を点火させ核弾頭を瞬時に撃つ巨大なキャノン砲・・・・ヒュージキャノンだからだ。
その時である。
??「ギャハハハハ!見てたよ、専用機持ち諸君!」
後方からギュンターが知ってるあの機体が接近してきた。
ギュンター「ハングドマン・・・・まさか!」
主任「久々だねぇ黒い鳥!そうだよ、主任だよ!」
かつての強敵、主任が現れた。
キャロル『主任だけではありません。私達もいます。』
ハングドマンのオペレーター、キャロル・ドーリーもいた。
ギュンター「あんたもいたのかよ・・・・てか私達って?」
ポール『私もいるぞ、傭兵。』
ギュンター「ってお前もかよ!」
シティの警備部隊の隊長、ポール・オブライエンもいたのである。
キャロル『皆さん初めまして、私はハングドマンのオペレーターを勤めさせて頂いておりますキャロル・ドーリーと申します。以後、お見知り置きを。」
ギュンター「ちょっと待て、お前らまさか・・・・俺達の敵じゃないだろうな。」
ギュンターの疑念はもっともだ。しかし・・・・
主任「あ~大丈夫、俺達さ君達の味方だから。」
ギュンター「なんだと?」
主任「俺は見たいんだ、この世界の若者達の可能性を・・・・」
主任達の目的とは一体・・・・
まさかまさかの主任達の登場ww