インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨 作:禿げ眼鏡(三十路)
ギュンター達が主任達と邂逅している頃、ハインツと一夏の戦いが終わりを迎えようとしていた。
一夏「でぇぇりゃああああああああ!」
ギィィィィィィィィィィン!
一夏がLivの最後のレーザーブレードを弾き飛ばす。
ハインツ「一夏、どけ!」
手持ちのガトリングが収納され
ガコン、ガシュン!
Jのノイズ混じりのアナウンスが入る。
J『お前の力、見定めさせてもらうぞ』ザザッ
後方の巨大な翼が
J『全てを焼き尽くす、お前の暴力を・・・・』ザザッ、ザザッ
両腕に接合、起動し高速回転する。それは対警備組織規格外六連超振動突撃剣グラインドブレードの強化発展型
十二連装規格外超高速振動突撃剣ダブルグラインドブレードが
展開した。
ゴオォォォォォォォォォォォォ!
一夏が離脱したと同時にグライドブーストで接近する。
Liv「ガアァァァァァァァァ!」
Livが咆哮をあげ、最大速度でハインツに接近する。しかし・・・・
Livにとって、既に手遅れの事態であった。
ハインツ「じゃあな、地獄で会おう。」
グァァァァイィィィィィィィィィィン!
ダブルグラインドブレードが直撃。そして・・・・
Liv『あ・・・・りが・・・・とう。』
ドォォォォォォォォォン!
Livは最期にハインツに感謝を述べ、爆散した。
マギー『ハインツ、一夏、無事?』
マギーから通信が入る。
ハインツ「俺達は無事だ。ただ、あいつの最期の一言が聞こえてな・・・・」
マギー『なんて・・・・言ってたの?』
一夏「ありがとう・・・・って言ってました・・・・」
正直複雑な気持ちである。敵とは言え余りにも後味が悪い戦いであった。一夏は勿論、ハインツにとっても・・・・余りにも後味が悪いものであった。
千冬『作戦は・・・・終了した。全機撤収されたし。』
ハインツ「了解した。一夏、撤収するぞ。」
一夏「はい・・・・」
暴力は所詮暴力である。一夏は今回の事件で何を感じたのか。
一夏(この力は・・・・使い方次第で自分を滅ぼす。ハインツさんもそう思っている。なら俺の為すべき事は・・・・)
作戦目標クリア、システム通常モードに移行します。
旅館
ハインツ達は作戦終了後、旅館に戻り作戦本部がある宴会場の部屋に行った。
主任「や~どうも、君が黒い鳥のハインツ・ガーランドだねぇ。」
ハインツ「誰やお前。」
作戦本部に主任達がいた。ハインツは思わず関西弁でツッコミを入れた。
ギュンター「すまんハインツ、来るまで口止めされてたんだ・・・・」
凄い申し訳なさそうに謝罪するギュンター。そして他の専用機持ち達は勿論、マギー達も同様である。
主任「ギャハハハハ!まだ自己紹介がまだだったね、俺はクライヴ・ドーリーってんだ。ヨロシコ。」
キャロル「初めまして、ミスター・・・・いえヘル・ハインツ、私はクライヴの妻のキャロル・ドーリーと申します。」
ギュンター「あれ?結婚してたの、あんたら?」
キャロル「因みに娘が二人います。」
意外な事実が発覚。
ギュンター「・・・・ちょっと外に行ってくる。」ズーン
ハインツ「お、おう。」
そう言ってギュンターは外へ出た。
ポール「私はポール・オブライエンだ。その、なんだ・・・・」
ハインツ「なんだ?」
ポール「いや、二人がのろけ紛いの話なんかするから胃が痛くてな・・・・」ギリギリ
ハインツ「外行って来たら?」
ポール「済まない・・・・」
そして数分後
ポール、ギュンター「「リア充共爆発しろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」」
嗚呼悲しいかな、男二人の叫びが海に鳴り響いた。