インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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お久しぶりです。しばらくスランプで書けませんでした。


その後と革新

臨海学校を終えて学園に戻ったその日の夕方、専用機持ち全員と教員全員で今後の対策の会議をしていた。

 

福音事件や学園で起きた二件の事件の裏で糸を引いていた黒幕・・・財団が今後何かしらの攻勢を仕掛ける可能性が高いからだ。

 

しかし会議は難航していた。防衛の為の人員や設備の確保、ハッキング攻勢の対策、有事の際に非戦闘員の避難等問題は山積みだ。

 

その日の会議は夜9時半に終わった。

 

 

 

 

 

臨海学校を終えてから1ヶ月後・・・学園は既に夏休みに入った頃。

 

対策会議の問題のほとんどは束と主任の尽力でなんとか解決にこぎつけた。防衛設備は主任が各種砲台を学園の周辺に設置、人員も最小限で済むようにオペレーションシステムを構築。ハッキング攻勢対策も束が組み上げた何百層のファイアウォールが展開した特殊防衛プログラム。さらに元自衛官や元軍人達を防衛の為に学園で雇用した。

 

もちろんハインツ達立ち会いの下、厳しい審査を通り抜けた生え抜きの精鋭揃いである。

 

 

因みに主任と束はというと・・・

 

主任「愛してるんだ!」

 

束「ISをぉぉぉぉ!」

 

「「なはははははははは!」」

 

なんか意気投合してた。

 

それから二日後

 

 

夜8時

 

ハインツはある人物に会うため無人の港に来ていた。

 

ハインツ「・・・・」

 

港の倉庫にハインツはタバコをくわえて佇んでいた。ハインツの目的は・・・・

 

ハインツ「来たな。」

 

カツカツカツカツ

 

スコール「久しぶりね、Mr.ハインツ。四ヶ月振りかしら・・・・」

 

オータム「おっす、ハインツの兄貴!」

 

マドカ「マギーさんやクロエは元気ですか?ハインツさん。」

 

スコール達三人が現れた。

 

ハインツ「久しぶりだな、で・・・・例のブツは?」

 

スコール「これよ・・これの中に頼まれてたデータが入っているわ。」

 

スコールが渡したのはあるデータが入っているフラッシュメモリだ。

 

ハインツ「なら俺は・・これだ。」

 

ハインツもスコールに渡したのはフラッシュメモリだが、中身は・・・・

 

ハインツ「クロエとラウラの・・・イメージビデオ風の動画データだ。これでいいのか?」

 

スコール「問題なしっ!」

 

サムズアップしながら最高の笑顔で答えた。

 

 

 

 

 

 

 

それから数日経って、織斑家に新しい家族が増えた。マドカが千冬の養子になったのである。最初はさすがに千冬も一夏も戸惑いを隠せなかったが、数日で馴染んだ。無論、クローンであることはハインツが事前に知らせていた為、大した混乱は起きなかった。たまたま織斑家に鈴もいたが、1日足らずで仲良くなった。

 

そして、8月25日・・・デュノア社から世界に向けあるニュースが発信された。それは世界を変えるほどの一大事であるニュースだ。

 

アレクサンドル「わが社と日本を含めた十二か国の企業は世界に革新をもたらすISを開発しました。それはISの概念を変える新型機種です。」

 

会場はざわめく。ISの概念が変わる・・・・そんな夢のような機種が実現したのかと。

 

アレクサンドル「ISは女性のなかでも適正がある者しか乗れない・・・・これはかつて世界中に蔓延した女尊男卑の風潮の原因でした・・・しかし今回発表するのはそれとは一線を画する機種。適切な訓練を受けた者なら男女関係なく使えます。」

 

会場はさらにざわめいた。

 

アレクサンドル「紹介しましょう、これが新型機種

 

テレイグジスタンス・インフィニット・ストラトス

通称、TISです。」

 

ステージからせりあがって来たのはハインツの機体を白く塗って非武装にした機体である。

 

これこそが世界を変える新型機種

 

テレイグジスタンス・インフィニットストラトスだ。

 

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