インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨 作:禿げ眼鏡(三十路)
新たな火種
デュノア社が新型ISの発表している頃、学園の職員室では・・・・
ハインツ「はじまったな。」
マギー「はじまったわね。」
職員室ではハインツ達を始めとした学園の教員達がテレビモニターを見ていた。
ギュンター「だが、問題はこっからかもな。委員会の連中の介入の可能性もある。」
ギュンターは委員会が何かしらの介入をしてくることを懸念していた。しかし、ハインツはニヤリと笑った。
ハインツ「心配する必要なんてないさ。」
千冬「どういう事ですか?ハインツさん。」
ハインツ「まぁ見てな。面白いもんが見れるぞ。」
そう言ってハインツは再びテレビを見る。
アレクサンドル「そして、我々は3つのある重大な情報を発表しなければなりません。」
マスコミの記者達がざわめく。
アレクサンドル「まず一つ目、この機種は軍用等に使用せず、人命救助等に役立てる為この機種を国連や各国の赤十字社のみに無償提供します。無論わが社だけでなく十二か国の企業の代表全員が賛同してくれました。」
軍用ではなく、国連や赤十字社に人命救助の為に無償提供する。しかも十二か国の企業代表全員がアレクサンドルの意見に賛同した。しかも利権関係無しで。
アレクサンドル「次に二つ目、この機種のコアは篠ノ之博士が新たに造ることになりました。新型のコアの数は無制限です。しかも新型コアはラファールや打鉄等の第2世代機や第3世代機にも対応しています。」
記者達がさらにざわめいた。束が新たに造るコアは男女関係なく使えるうえに数も無制限に作られる。しかも打鉄等の第2世代機や第3世代機にも対応している。これほど凄まじい事態になるとは誰も思ってはいないだろう。
しかし3つ目の発表は前述の2つより重大なニュースであった。それは・・・
アレクサンドル「最後の3つ目ですが・・・・悲しい話です。私の友人からの確かな情報です。IS委員会がテロリスト組織の亡国機業と繋がっていることが分かりました。」
それは世界を揺るがしかねない発表である。もしこのニュースが本当なら委員会は重大な犯罪を犯したのである。テロリストに与しているという重大な情報だ。
この情報はがスコールがアレクサンドルに伝えられた情報である。委員会は世界を揺るがしかねない重大犯罪に関与していると。
一方、委員会の上層部はこの報道でFBIが捜査に乗り出したと知り、本部のワシントンからカナダのトロントに高飛びしたそうだ。関与どころかそれすら知らない本部の職員達は上層部の悪行の捜査に全面協力をした。
財団「新たな火種は蒔かれた・・・さぁ、戦争を始めよう。」
財団の思惑はイレギュラーの出現以外は全て想定の範囲内であった。新たな戦乱が幕を開けようとしていた。