インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨 作:禿げ眼鏡(三十路)
ハインツ「イッチー、お前用にいいアセンを組んどいた。」
一夏「どんなアセンだ?」
どや顔Wシールドノーネーム(武器なしブーチャ特攻仕様)
一夏「あれ?シールドだけ?ヒートハウザーは?レーザーブレードは?」
ハインツ「ンなモンねぇよ。」
一夏「マジか・・(泣)」
前略 千冬姉
俺こと織斑一夏・・現在
大ピンチデス。
ハインツ「おらおらおらおらぁ!」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
ハインツ「ヘルムート!弾幕絶やすなよ!」
ヘルムート『了解。攻撃を続行します。』
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!
ハインツと部下のひとりヘルムートは屋内の閉鎖空間の中であってもその性能を遺憾なく発揮していた。
一夏(まずい・・APも30000を切ったし、ヒートハウザーとヒートマシンガンの残弾も残り少ない。予備のヒートハウザーも使い切った。あとはレーザーブレードだけか・・・)
開幕から一夏はヒートハウザーを使ったが全部回避された上に、相手のAPも3000程度しか減っていない。
ハインツ達の機体は一夏の機体とは違い拡張領域の装備が豊富であった。 それ故に彼等が弾切れになるということは長期戦に持ち込まない限りあり得ないのである。一夏の場合は短期決戦を想定しての装備故の弱点である。
加えて一夏の機体はAPが高いがKE防御自体低い。威力特化のライフルとガトリングガンを使われては折角の高APも形無しである。
一夏(さて、どうするか・・レーザーブレードで特攻するしかないのか?せめてフラロケさえあれば・・・)
ボシュボシュボシュ!
ドォォォォォォン!
一夏「ぐぁっ!」
深刻なダメージを受けています。回避してください。
一夏「しまった!」
高機動ミサイルの直撃を受け一夏の機体の動きが止まった。被弾硬直で機体が止まる。
ハインツ「とどめだ!」
一夏「ぐっ・・」
その時である。
ずぅぅぅぅぅぅん!
施設が大きく揺れた。なにがあったのか
ハインツ「なんだ!」
一夏「地震か!」
???『隊長!』
ハインツ「アードラー7か!なにが起きた!」
???『南西距離500から敵IS部隊が6機接近!前方距離200に敵機甲部隊が展開中!数は約40名2個小隊!亡国機業(ファントム・タスク)かと思われます。』
ハインツの部下の女性隊員が連絡してきた。施設に大きな揺れが起きたのは亡国機業が攻撃をしてきたからだ。
ハインツ(スコール達が抜けた亡国が攻撃を仕掛けてきた?どうせ大方スコールがいなくなった組織の求心力を取り戻すつもりで攻勢に出たんだろうよ。
だがな・・・貴様らごときにやられる俺達じゃねぇんだよ!)
ハインツ「おい織斑一夏!一時休戦だ!」
一夏「なんだよ休戦て!」
ハインツ「非常事態だ!亡国機業が今こちらに接近してきた。ISと機甲部隊を引き連れてきてな!」
一夏「ファントム・・・タスク・・・」
ハインツ「お前の機体、さっきの戦闘でかなりダメージ喰らっただろ?俺の予備機を貸してやるからお前も手伝え!」
一夏「ぐっ・・!座して死を待つよりはマシかっ!」
ハインツ「さっさと行くぜ!それと受け取れ!」
ハインツが投げたのは黒い十字架のネックレス。ハインツの予備機の待機形態だ。
ハインツ「機体名はシュヴァルツェア・レーゲングスだ。使い方は分かるな?」
一夏「仕方ない・・来い!シュヴァルツェア・レーゲングス!」
現れたのはハインツの機体とは違う。両腕とハンガーユニットに3500発使えるガトリングガンを搭載した積載量が多い重量二脚のISだ。
ハインツ「俺もアセン変えるか。」
一夏「なに?」
ハインツ「シュヴァルツェア・アードラーの真の姿を見せてやる。来い!」
現れたのは両腕と脚部が全く違う機体。一夏が借りている機体、シュヴァルツェア・レーゲングスとほぼ同じだった。ただひとつハンガーではなく背部に搭載されたものを除いて。
一夏「グラインドブレード・・・オーバードウェポンか!」
一夏が驚愕するのは当たり前だ。なにせ搭載されているものは最強の決戦兵器オーバードウェポン。その中のひとつグラインドブレードだからだ。
ハインツ「さぁ戦争を始めっか!ナチスの亡霊共!」
一夏「せめて!せめてハバスを積ませて!」
ハインツ「ダメです」
因みにアードラー、レーゲングスのAP及び防御値
AP 39979
KE1698
CE1575
TE2731
アセン
HEAD HA-111
CORE CA-215
ARMS AA-135
LEGS Le2H-J-E13