インフィニット・ストラトス 黒い鳥降臨   作:禿げ眼鏡(三十路)

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番外編3話くらいで終わりそう・・・

※電脳ダイブに関しては脳内補完でお願いいたします。作者こういうの苦手なのね・・・(泣)


番外編 ワールドパージ━黒い鳥の闘い━ act2

依頼内容

 

IS学園内部に侵入してきた敵部隊を排除せよ。なお敵部隊にIS3機一個小隊も投入されたとの事。出来る限り生け捕りにされたし。

 

作戦目標 敵部隊の排除もしくは拘束。

 

※備考 学園内に異常が発生する為過剰火力になるミサイル等は使用厳禁。

 

 

 

既に敵は動いていた。第一地下区画に一個分隊8名が侵入。第二、第三地下区画にも分隊が展開していた。

 

第四地下区画にも敵部隊が展開していた。ただし歩兵ではなくIS部隊、ファング・クエイク3機一個小隊が学園内部に侵入。敵が目指す場所は地下特別区画。シュヴァルツェア・アードラー隊及び電脳ダイブした専用機持ちの確保、もしくは一夏、箒の機体をパイロットごと確保である。だが━━━━

 

 

死を告げる鳥達は既に戦場に舞い降りていた。

 

 

第一地下区画防衛ライン

 

 

兵1「こっこちら第一分隊!敵の攻勢激しく前進出来ず!」

 

ギュインドガガガガガガガガガガガガガガ!

 

ドドドドドォォォォォォン!

 

ギュインドガガガガガガガガガガガガガガ!

 

第一地下区画ではフリッツ、ウルリッヒ、ヘルムートがオートキャノン、スナイパーキャノンで迎撃。火力で敵の侵攻を防いでいた。敵部隊は既に一個分隊程度になっていた。

 

フリッツ「ウルリッヒ、ヘルムート!キャノンの残弾はどれくらいだ!」

 

地下区画ではミサイルが使えない為、ショルダーユニットには予備弾倉が積まれていた。

 

ウルリッヒ「残弾55。」

 

ドドドドドォォォォン!

 

ヘルムート『残弾600切ったところです、副隊長。』

 

ギュインドガガガガガガガガガガガ!

 

フリッツ「キャノンの弾が切れ次第、ガトリングでの一斉射撃を展開!敵の侵攻を阻止する!」

 

 

 

 

第二地下区画

 

 

ぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 

エルフリーデ率いる第二小隊はガトリングでの一斉射撃で敵部隊の足止めをしていた。

 

エルフリーデ「各員、残弾はどうだ!」

 

エーリカ「まだ4000あるわ。」

 

兵2「これでも喰らえ!」

 

シュボォォォ!

 

兵の1人が対戦車ロケットランチャー、RPG-7を使用。RPGの弾頭がエルフリーデ達目掛けて放たれた。

 

ゲルトルート「RPG!」

 

エルフリーデ「ちぃ!」

 

エーリカ「やらせない!」

 

ぶぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 

ドカァァァァン!

 

ガトリングで防いだが爆発した距離が近かった為、爆風と衝撃がこちら側にきた。

 

エルフリーデ「ぐぅぅぅぅっ!」

 

兵2「ちぃ!もう一発━━」

 

ゲルトルート「甘い!」

 

タン!タン!タン!

 

兵2「ぐぁ!」

 

ゲルトルートのライフルで兵1人を射殺した。RPGをもう一度使用した為、やむを得ず発砲したのだ。

 

とその時である。

 

兵3「くそっ!こうなったら・・・・」

 

エーリカ「━━!二人とも伏せて!」

 

ドカァァァァン!

 

なんと兵士の1人が分隊全員を巻き込んで自爆したのだ。

 

エルフリーデ「自爆とは愚かな・・・・」

 

秘密を漏らされるくらいなら自爆するというのはある意味正しい判断だろう・・・・

 

エーリカ「自爆したということは・・・・多分特殊部隊ね、何処の国なのか知らないけど。」

 

ゲルトルート「こちらはクリアした・・ってことね。」

 

エルフリーデ「少々後味悪いがな・・・全員引き続き防衛体勢を維持!命令があるまで待機!」

 

「「了解!」」

 

 

第三地下区画

 

ヤークトティーガーアインス『敵歩兵全員確保。損害なし。』

 

マギー『解ったわ、引き続き防衛体勢を維持して。』

 

アインス『了解。』

 

第三地下区画は既に第三小隊が制圧を完了していた。

 

アインス『各機現状維持!命令があるまで待機。』

 

『『了解。』』

 

 

 

 

第四地下区画

 

その頃第四地下区画では・・・・

 

パイロット1「第一分隊応答せよ!第一分隊!━━━━っちぃ!応答なしか!」

 

パイロット2「隊長!第二、第三分隊もやられました!」

 

移動しながら現在の状況を把握していたが、各分隊からの通信が途絶えた事で状況が掴めず、混乱していた。

 

隊長「狼狽えるな。我々だけでも状況を打破せねばならん。我々が逃げるなんて出来るわけないだろう。さっき爆発があった━━━ということは既にどちらかの分隊が自決した・・・どちらにしても我が隊は撤退は許されんのだ!」

 

 

どちらにしても彼女達には撤退は許されなかった。部下の大半が戦死した以上、ここで退けば部下に面目が立たない。

 

彼女達が第四地下区画の防衛ライン付近の曲がり角に差し掛かったその時である。

 

ダダダダダダダダダ!

 

隊長「なっ!下がれ下がれ!」

 

パイロット1「セ、セントリーガン!」

 

パイロット2「いつの間に!」

 

実は彼女達が到着する数分前にハインツ達がガトリングタイプのセントリーガンを6機程ばら蒔いていたのだ。

 

隊長「ちぃ!」

 

ドゥ!ドゥ!ドゥ!ドゥ!ドゥ!ドゥ!

 

すかさず携行していたハンドガンでセントリーガンを全て破壊する。

 

隊長「・・・反応は?」

 

パイロット1「ありません。」

 

パイロット2「通路クリア。」

 

隊長「前進する。」

 

セントリーガンを破壊し、前進した━━しかし!

 

ガガガガガガガガガ!ガシャン!

 

隊長「な!退路を塞がれた!」

 

シャッターが降ろされたのだ!

 

ハインツ「手を挙げて武装を解除しな!」

 

ギュンター「さもなきゃミンチより酷いことになるぜ。」

 

悠翔「無駄死には止めろ。大人しくするんだ。」

 

彼女達は既に包囲されていた。

 

パイロット1「た・・・隊長!」

 

退路を絶たれ、もはや自爆か降伏以外手段はなかった。しかし・・・

 

「隊長!降伏してください!」

「我々には彼等に対抗出来ません!」

「無駄死にだけは!無駄死にだけは止めてください!」

 

捕まった兵達が泣きながら彼女達に降伏を呼び掛けた。彼等は男だからと軍隊の中で蔑ろにされてきた。しかし彼女達は彼等を蔑ろにするどころか戦力として充分鍛え上げてきた。

 

蔑ろにすれば誰も付いて来ないという事は承知していた。無論部下の二人もそれを承知の上であった。

 

だからこそ彼等は降伏してくれと・・・無駄死にはしないでくれと懇願したのだ。

 

隊長「・・・武装を解除する。」

 

パイロット1「隊長!」

 

隊長「黙ってろ!無駄死にだけは━━━━━私が許さん。」

 

パイロット2「隊長・・・・」

 

隊長「心配するな・・・いざという時は私が責任を負う━━━━大人しく武装を解除しろ。」

 

「「了解・・・」」

 




急展開過ぎた・・・(泣)
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