ゆっくりして行ってね!
凶「はや」
凶「ここかー·····」
凶邪は紅い城の前に辿り着いた。凶邪が通って来たルートには血の跡が点々と
続いていた。
凶「さっさと入って殺そう」
そう言って凶邪は門の中に入ろうとすると、凶邪は吹き飛ばされる。吹き飛ばされた凶邪は
空中で三回転をしバク転をして着地する。
???「···········何者ですか?」
そこには女がいた。そして凶邪の第一声は、
凶「·····中国人かな?」
で、あった。
???「え、ちゅ、中国!?違いますよ!!!私の名前は紅 美鈴ですよ!!!」
凶「え?ほん みりん?」
美「違います!!!めいりんですよ!!!め·い·り·ん!!!」
凶邪はイタズラっぽく笑う。
凶「そういえば名前はなんだ?だったっけ。俺の名前は村雨 凶邪だよ♪」
美鈴の顔が真剣な表情に変わる。
凶「ありゃ?やっぱり知ってたのか」
美「それで、その人斬りがこの館に何のご用で?」
凶邪は紅い城の下を指し示す。
凶「この下に俺と同じ様な存在が居るよね?そいつを殺しにきた」
美鈴はその言葉を聞き戦闘体勢に入る。
美「すいませんが、ここを通す訳にはいきませんね」
凶邪は霧血月を抜く。
凶「君は近距離が得意なのかな?いいよ♪同じ立場で戦ってあげる♪」
凶邪は霧血月を刀から籠手と具足に変える。
凶「行くよ!!!*呪血劉(じゅげりゅう)!!!」 (*籠手と具足にした時の霧血月の名前)
凶邪は取り敢えず殴ろうとしてみる。美鈴はその攻撃を軽々と受け流した。
美「ハア!!!」
美鈴は裏拳を数発叩き込む。
凶「痛ッ!!!」
凶邪は後ろに下がる。
凶「やっぱ、喧嘩のスタイルじゃ勝負にならないよねー·····」
美「当たり前です。喧嘩と拳法じゃ訳が違います」
凶「じゃあ、これはどうかな?」
凶邪は両手を顔の前に出しファイティングポーズをとる。
すると凶邪は左腕主体のパンチを繰り出す。
美「この程度!!!」
そう言って美鈴が裏拳をもう一度使うと、凶邪はその一撃を回避するとその腕に沿って
パンチをしてくる。
美鈴はギリギリ体を反らし回避する。左腕で牽制、そして足を使わずにパンチだけの攻撃。
そして、クロスカウンター。
凶邪が使っていたスタイルはボクシングスタイルであった。
すると凶邪は再びスタイルを変える。今度は深呼吸をしゆっくり構えをとる。
美鈴はその構えに見覚えがあった。
美「太極拳·····」
自分が扱う太極拳と全く同じ動作であった。
美鈴はパンチで殴ると受け流す。凶邪が裏拳を使うと受け流す。という動作が続いていた。
そして美鈴が肘うちをすると一瞬にしてボクシングスタイルに変えクロスカウンターを
決めた。
今回はここまで次回もゆっくりして行ってね!