魔法少女まどか☆マギカ ~The Rebellion~   作:フルーツジュース

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第1話

ー 病院 ー

 

 

「また…守れなかった」

 

 

ベッドから目覚め、そう呟くのは美しい黒髪を持つ少女 

 

『暁美ほむら』だ。

 

 

「今度こそ…絶対に」

 

 

少女は再び誓う。

 

全ては、『彼女』を守るため

 

だが、彼女は気づいていなかった

これから起こる、『異変』に

 

 

第1話 動いた歯車

 

 

何時もの手続き。

 

 

何時も変わらない、担任教師の話。

 

 

いつも通りね… ーそう思った矢先だった。

 

 

自分のするべきことは、『彼女』を守ること。

 

だから、彼女や、彼女に深く関わる人物以外は歯牙にもかけていなかった。

 

だが、それは明らかに異様だった。

 

 

自分の名前を書いた黒板。

 

そのちょうど前に座っていたのは、

 

日本人としては明らかに大きすぎる身長の男。

 

上条恭介で確か170㎝程だったはずだが、

 

この男はそれ以上… 180㎝位だろうか

 

教室の端などに座っていれば、目にかけることもなかっただろう。

 

だが、こんな位置に座っているせいか、妙な存在感を放っているのだ。

 

 

(こんな男…今までの時間軸にはいなかった…)

 

 

 

 

ー 自己紹介を済ませ、保険委員である『彼女』ー 

 

鹿目まどかに「気分が悪い」という名目で連れ出し、忠告する 

 

そうしようとしていた。

 

だが…

 

 

「コソコソとついて来るなんて、あなたはゴシップ紙の記者か何か?」

 

 

先程の大男が、後をつけていた。

 

 

「あー、ごめんごめん」

 

 

軽い口調で返す大男。

 

 

「いやさ、転校してきた初日で、いきなり気分悪いって言い出すと、誰でも心配にならない?」

 

 

「本当にそれだけかしら」

 

 

そんな理由だけで人の後をつけるとは思えない…

 

何か裏がある。 そう思って質問した。

 

 

「やましい理由なんて全くないよ」

 

きょとん、とした顔で少し食い気味に答える。

 

 

 

(本物の馬鹿ね…)

 

 

口には出さなかったが、そう思った。

 

 

「…そう。 なら、帰って頂戴」

 

 

話すのが面倒になってきた。

 

どうもこういうタイプの人間は苦手だ。

 

 

「あっ、そう? でも、本当に大丈夫…」

 

 

「いいから帰って頂戴」

 

 

内心イライラしていた。

 

 

「じゃあ帰るけど…体には気をつけてよ?」

 

 

「ええ…」

 

 

早く帰れ。

 

 

「じゃ、また教室で!」

 

クルッと後ろを振り向き、スタコラサッサと走り出す。

 

 

ようやくか…

 

そう思ったのもつかの間だった。

 

 

「あ、言い忘れてたけど、俺の名前!」

 

再び後ろを振り向き、男は叫ぶ。

 

 

「俺、矢本裕樹! よろしくな!」

 

 

 

 

奇妙な出逢い。

 

 

だが、この出逢いにより、彼女の運命は大きく動き出すことになる…

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 同時刻、見滝原 廃ビル ー

 

 

 

「グゥ…ウゥ…」

 

 

ズッ…ズッ…

 

 

巨大な『何か』が、うめき声を上げていた。

 

 

「早く…回復(リペア)…しなければ…『奴ら』に、この惑星(ほし)を…渡すわけには…」

 




紹介だけで終わってしまった第1話

裕樹のモデルは、実写映画『トランスフォーマー』のサム・ウィトウィッキーです

早く戦闘書きたい…

コロコロ視点が変わりますが御容赦下さい
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