魔法少女まどか☆マギカ ~The Rebellion~ 作:フルーツジュース
あの後、俺と爺ちゃんは一晩中プロティオンの修理をしていた。
おかげで寝不足だが、とんでもない情報も手に入った。
ー 今朝 ー
裕樹の家のガレージでは、修理を終えたプロティオンが二人に話をしていた。
「もうすぐ、『奴ら』がこの惑星にやってくる…」
「奴ら…って?」
「様々な惑星を植民地にし、そこにいた住民を奴隷として売りさばく犯罪組織…『ブラックゲート』だ」
「私は奴らの基地を壊滅させて回っていたのだが、一度奴らに捕まってな…拷問を受けたが、何とか脱出してきたのだ。」
「だが私は既に死に体だった…だから、スクラップを取り込み、何とか体を再生した」
「再生にエネルギーを使った私は、廃ビルで機能を停止してしまったのだ。」
「それを爺ちゃんが見つけてきた…ってわけか」
「ああ…君達には、感謝してもしきれない。」
深く頭を下げ、感謝の言葉を述べるプロティオン。
「私はこの惑星を探索する…だが、何かあったら何時でも呼んでくれ。」
「その時には力になろう。」
そう言うとプロティオンはスーッと姿を消してしまう。
「ブラックゲート…犯罪組織か」
今日、放課後にでも巴先輩に話しておこう
第4話 ワンマンアーミー
時は、再び昨夜に遡る。
ー 魔女の結界最深部 ー
この結界の主、金属で覆われたライオンのような魔女は、ある者と対峙していた。
それは、体の所々が錆び付き、右腕にはショットガン、左腕には斧を持ち、ぼろ布で右半身を覆っている巨人…
そう、プロティオンだ。
彼は裕樹達と別れた後、不思議な反応を感じてこの場所に来ていたのだ。
「喰らえ!」
プロティオンはショットガンを構え、魔女の頭目掛けて撃つ。
魔女は素早い動きで弾丸をかわし、鋭い爪でプロティオンに襲いかかる。
だが、プロティオンはとっさに反応し、ショットガンを投げ捨てて魔女にぶつけ、怯んだ隙に斧を振り、魔女を殴り飛ばす。
ギェェ、と魔女は悲鳴を上げ、吹き飛ぶ。
そしてすぐさま斧を地面に突き立て、左足の太腿の部分のラックから剣の柄のようなものを引き抜き、ビーム状の刃を展開、魔女に飛びかかる。
「くたばるがいい!ヌウァァァァァ!」
魔女を右腕で押さえつけ、そのまま刃で貫く。
魔女はバチバチと火花を上げながら苦しむ。
駄目押しとばかりにプロティオンは魔女の腹に刃を刺したまま蹴り飛ばし、
再び吹き飛ばす。
そして、先程投げたショットガンを拾い上げ、倒れ込んでいる魔女の頭を
撃ち抜く。
魔女は消滅し、結界も元の空間に戻る。
そして、魔女のいた場所には、黒い小さな物体。
グリーフシードだ。
プロティオンはそれを拾い上げ、じっと見つめる。
そして、物憂げに一言呟いた。
「インキュベーターまでもがこの
完全にオリ主の説明&戦闘回です…
原作キャラが一回も出ていないという暴挙ですが、ご容赦下さい