書いてて何だこれは って思った。
つか戦闘描写下手すぎ。
少し今回は少なかったな。
「一夏さん、失礼しますわ」
部屋に入ってきたのはセシリアだったが、一夏は自販機へと向かって外に居た。
部屋に居たのはシャルロットのみ。
「あら、デュノアさん。もう男装は良いんですの?」
「えっ!?」
固まるシャルロット。
「えっと……何時から気付いてたの?」
「最初からに決まっているでしょう。」
「ハハハ……そうだよねぇ。」
壊れた。
そこへ一夏が帰ってくる。
「ん?セシリアか。」
「お帰りなさいませ。そうでした一夏さん。」
「ん?どうした。」
「デュノアさんの事は終わりましたの?」
「ああ、今の所はな。」
一夏は携帯を取りだし、あるものを見せる。
「何か言われてもこれを見せれば黙るから問題はないが、その後だな……」
表示されたのはフランス国家、及びデュノア社の不正について纏めた資料。
「それは任せますわ。それより、訓練メニューの事ですが……」
「何か問題があるのか?」
「ええ、デュノアさんのメニューが未だ決まっていないので、明日からの参加は厳しそうです。」
「えっ! って言うか明日からなの? 僕聞いてないんだけど。」
「まあ、日程がずれても問題はないだろ。決めかねているのなら手伝うぞ。」
「ねぇ、僕の意見は?ねぇねぇ。」
「手っ取り早く強くなって貰わないと困りますからね。この先頼るかもしれませんわ。」
シャルロットの意見は無視され、着々と訓練について話が進んでいく。
「二人共、話聞いてるの?」
「何をだ?」
「僕、訓練が明日からだって、知らなかったんだけど。」
「言ってませんから当然ですわ。それに参加すると言ったのは貴女ですわよ?」
言われてシャルロットは記憶を探る。
「そんなこと………………言ってました、はい。」
初日の夜、一夏に対して自ら参加すると言っていた。
「まあ、まだメニューが決まっていないので明日からは無理ですが。」
「取り敢えず今日は解散だ。そろそろ就寝時間だからな。」
「あら、もう時間ですか。 それではお二人さん、また明日。」
そう言って、セシリアは部屋を出た。
ーーーー△ーーーー
次の日。
一夏とセシリアが討論を重ねていた。
「デュノアさんには三次元攻撃に対応する訓練をやらせようと思うのですが。」
「だが、どういう攻撃方法か決まっていないと。」
「ええ、流石に私のBTだけだと足りないので。」
二人は悩んでいるが当の本人であるシャルロットはいない。
全て知らないところで話が進んでいるのである。
「流石に三次元攻撃なんて、俺は出来ないぞ。」
「ですよね……どうしましょう。」
自分の持ちうる攻撃では出来ない、と言われセシリアは落ち込んでいた。
「しょうがないですね。メニューを変更しますわ。」
「どういう風にするつもりだ?」
「そうですね、超高速で動く標的の対処をしてもらおうかと。」
「つまり俺か。」
「ええ、御願いできますか?」
「ああ、了解だ。」
本人の知らないところで、鬼畜訓練メニューが組まれたシャルロットだった。
ーーーー△ーーーー
放課後、セシリアは日頃の日課であるBTを使う射撃訓練をしに第三アリーナへと足を運んだ。
「あ」
既に先客が居たようだ。
鈴だ。
「あら鈴さん、奇遇ですわね。」
「私は学年別トーナメントの特訓をしに来たんだけど……まさかあんたに会うなんて……」
「あらあら、それでは私は別の場所へ行きますわ……」
立ち去ろうとしたとき、声がかかる。
「どうせならどっちが強いか。 ハッキリさせない?」
「ええ、挑戦すると言うなら受けてたちます。
さあ、来なさい。」
二人はメインウェポンを構えた。
何かが軋む音……それと同時に二人は動いた。
鈴が先制を取るために龍砲を撃つが、簡単に避けられる。
「一夏さんとの勝負で一度見てますわ。
二度目は無駄ですわよ?」
避けたセシリアは、そのままの動作でBTを乱射する。
「くっ! こんなものっ!?」
乱射されるBTをギリギリで避けていると、レーザーが体を掠める。
「あぶっ!?」
二度、三度レーザーを避けると隙が見え始める。
持てる最大の速度で其処へと突っ込み、『双天牙月』を振りかぶる。
「貰ったぁ!!!!」
セシリアに直撃する瞬間、鈴はセシリアの顔が綻んでいるのを見た。
途端、鈴は吹き飛ばされた。
回し蹴りにより。
ガードが間に合わず地面に叩き付けられる。
「っ!? あんた遠距離狙撃型でしょ!?」
「あら、鈴さん。遠距離型が接近戦が出来ない等と、誰が言いました?」
ガチャと、全砲門が鈴に向けられる。
「最近覚えた良いものを差し上げますわ。」
BT、スターライト。
全てのレーザーが降り注ぐ。
鈴が慌てて避けると、レーザーは曲がりコースを変えた。
「偏向射撃!?」
「いえ、偏向射撃とは少し違います。早い話誘導弾です。」
「なおさら質が悪いじゃないの!?」
必死に逃げる鈴の後ろには、ある程度の速度が出ているホーミングレーザー。
それもセシリアにより次第に増えている。
「それでは鈴さん。楽しかったですわ。」
無情にもセシリアは、威力を絞り速度に特化させたレーザーを放ち、鈴に直撃させる。
一瞬、隙が出来た鈴へと無数のレーザーが群がり、大爆発を起こした。
「そして残るは静寂のみ。」
礼をし、セシリアは地に降りた。
黒焦げで目を回す鈴が居なければキマっていた。
変更点。
ホーミングレーザー。
セシリアが改造したBT、及びスターライトmarkⅢにより実現した。
強ホーミング性能を持ち、ロックした相手か障害物に当たるまで追尾し続ける。
シャルロットは苦労人。
セシリアと一夏によって振り回されていく。