恋姫無双ー進むべき道ー   作:x麒麟x

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お久しぶりです。
やっとリアルが落ち着いた…


8話

「つまり、お主はダーリンにゴットベイドーの技術を教えてほしくて、山で待ってたわけで…」

「華陀ちゃんを殺す気はないってことかしらぁん…?」

「そういうことだ」

「「…なら最初からそう言わんかー!(言えばいいじゃない!)」」

「っ!大きい声を耳元で出すな、やかましい」

 

戦闘どころでは無くなった四人は、開けた場所で話し合っていた。

流れを説明すると

 

話し合いたいから開けた場所へ行こう

お前が華陀を狙ってた理由を話せYO☆

狙ってたのでは無く、待ってた

貂蝉と卑弥呼が激おこぷんぷん丸←イマココ

 

大体こんな感じである。

 

「よし、それでは治療を開始するぞ。横になってくれ」

「了解した。あっ、それと俺の馬を呼んでくれないか?近くにいるはずだ」

「あらぁん?なぜかしら?」

「戦闘はもう終わった。あいつをこの場から離す意味はないだろう?」

「それもそうじゃな。なら、貂蝉よ。呼んできてくれ」

「分かったわぁん」

 

開けた場所から離れる貂蝉。

その間、華陀は治療のために気を高めていた。

 

「よし!では、いくぞ!我が身、我が鍼と一つなり!

一鍼同体!全力全快!病魔覆滅!元気になれぇぇぇ!!!」

 

華陀は大声で叫びながら、徹の腕と脇腹に針を刺した。

すると、

 

「ん?おお!痛みがない!」

「あぁ、治療は成功だ。だが、今は痛みがないだけで完全に治ったわけではない。7日ほど、無茶な動きをしなければ完全に治るはずだ」

 

徹は腕を動かしても、腹を触っても痛みがないことに驚く。

流石の華陀でも、骨折とヒビはすぐには治せないようで、7日間安静にしなければならないようだ。

 

「ヒヒーン!」

「中々、速いじゃなぁーい!」

「おっ?連れてきてくれたか…!」

 

徹が体の調子を確かめていると、朧と貂蝉が競争をしながらやって来た。

 

「ブルルル♪」スリスリ

「心配をかけてすまんな」

「あらあらぁん、微笑ましいわねぇん」

 

朧は徹に近づくと、徹の頬に顔を擦り付ける。

徹は朧が心配してくれていたのだと察し、言葉をかける。

その一人と一頭の様子を、他の三人は微笑ましく見つめていた。

 

「にしても、何故ダーリンを待っておったのだ?」

「あらぁん、そういえばそうねぇん。貴方、華陀ちゃんにどんな用事があるのかしらぁん?」

「おぉ!君は俺に用があるのか?何でもいってくれ!」

「ん?あぁ、俺が華陀に頼みたいのはゴットベイドーの技術を俺に教えてほしい」

「むっ!?ゴットベイドーの技術をか!?むむぅ…、それは難しいな…」

「やはりか…」

「お主、この反応を予測していたのか?」

「あぁ。ゴットベイドーの技は村で見せてもらった。あれほどの高い効果の治療技だ。簡単に教えてもらえるとは最初から思っていない」

 

徹に用があると言われた華陀は、快く引き受けようとするが、内容を聞いた瞬間、顔を険しくする。

それを見た徹は予想通りの反応だと思った。

最初からすんなり教えてもらえるとは思っておらず、むしろ断られることも考えていた。

 

「いや、教えてもいいんだ。自分としては、ゴットベイドーの技を使える人が増えれば、それだけ救える人も多くなるし、ゴットベイドーの教えにも他人に教えてはいけないとは無いんだが…」

「…習得するのが難しい、からだな?」

「…!あ、あぁ、そうだ。ゴットベイドーの技は気を使った治療法だ。しかも、かなりの気の操作技術を要するし、気の量も多くないといけない。だから、ゴットベイドーは気の量と気を扱うことに才能があるものにしか習得できないんだ」

「だろうな。さっき見せてもらったが、病魔を感じとるためと針に込めるための気の操作。さらに、病魔を滅する程の量を針に込めなくてはいけないからな」

「!?。ちょっと待ってくれ!。君はさっき見ただけでそこまで分かったのか!?」

「ん?あぁ。気を扱うことに関しては、多少自信がある」

(バカな!?そこまで具体的に感じ取れる程の気の感知能力を持って、多少!?俺にも出来ないぞ!?)

 

教えれない理由を話す華陀だが、返ってきた反応の驚く。

ゴットベイドーの技を修めた自分にも出来ないことを、目の前の人物はやってのけたからだ。

 

「…なぁ、君の名前は徹と言ったな?徹と呼んでもいいか?」

「別にいいが…?」

「そうか、なら徹。気を使った技を見せてくれないか?」

「何?何故だ?」

「具体的に感じ取れるなら、意識的に使うことも出来るはずだ。それを見て君に教えるかの判断をつけたい」

「…そういうことか、分かった。じゃあ、気弾でいいか?」

「あぁ。いつでもやってくれ」

「ふぅぅぅ…。せいっ!」

 

腕を引き、正拳突きの動作をした徹。

その拳から、サッカーボール並みの大きさの気弾が飛び出し…

 

ドカアァァァァァァン!!!

 

地面に大穴を開けた。

 

「とっとと!!凄いな、ここまでとは…」

「ほう、かなり練られた気弾ではないか」

「そうねぇん、中々見られないわ」

 

衝撃によって体勢が崩れた華陀は、予想以上の結果に驚きを隠せなかった。他の二人は体勢も崩さず、徹の気弾を評価していた。

 

「どうだ、華陀?俺は合格か?」

「あぁ、文句なしの合格だ。ここまでされて不合格はあり得ないな」

「そうか…!」

 

合格と言われて嬉しそうな顔をする徹。

 

「徹はこれからどうする?ゴットベイドーを教えてほしいなら今からでも教えるが…?」

「いや、今日は遠慮しておく。そこの二人と闘って、体調が万全とは言いにくい」

「それもそうか。なら、明日から始めよう」

 

徹と華陀の二人は、明日の予定を話し合い、大体のことは決まった。

後は、今日の宿なのだが…

 

「そういえば、宿はどうする?もう日が落ちてきているが…」

「む?おぉ、もうそんな時間か。仕方ない、今日は野宿じゃな」

「そうねぇん。夜に森の中を歩くのは危険だものねぇん」

「あぁ、そうだな。寝るところはここでいいか?三人とも」

「あぁ」「うむ」「いいわよぉん」

 

寝る場所を決めた四人はその後、見張り番を決め、暗くなると見張りの徹以外は夢の中に落ちた…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜…

 

「……」バチバチッ…

 

徹は、華陀達が寝ている近くで焚き火の火を見つめながら、見張りをしていた。

 

「…起きているんだろ。卑弥呼、貂蝉」

 

唐突に後ろを振り返りもせず、背後に呼び掛ける。

それに反応して、二つの影が起き上がる。

 

「…気づいておったか」

「華陀がいるときに、俺の武器なんかについて、聴いてこなかったからな。俺なら今聞く。だから、起きていると踏んだ」

「それもそうねぇん。あれ(・・)を聞くには華陀ちゃんがいるのはちょっと都合が悪いわぁん」

 

貂蝉が言う、あれ(・・)とは徹が戦闘中に行った投影と、管理人のことである。

 

「さて、聞かせてもらうぞ。お主のあの武器を無から作り出す技と…」

「なぜ、私たちが管理人と知っているのか…!」

 

二人は覇気を発し、嘘は許さないと言わんばかりの雰囲気を作り出す。

それを感じた徹は…

 

「まずは落ち着け。嘘は言わん。といっても、お前らは俺の正体について、大体察しているだろう?」

「「……」」

「沈黙は肯定と受けとる。そうだ、お前らが考えている通り、俺は……北郷一刀と同じ、未来から来た日本人だよ。北郷一刀とはかなり事情が違うがな」

「……やはりか。名前から日本人だとわかったからな」

「けど、ご主人様と事情が違うってどういうことかしらぁん?貴方、左慈ちゃんとは会ってないのぉん?」

「あぁ、会ってない。俺をこの世界に送り出したのは、最高神だ」

「「最高神!?!」」

「お主、最高神と会ったのか!?」

「いや、会ってない」

「え?どういうことかしらぁん?会ってないのに、最高神だと分かるの?」

 

徹は二人にこの世界に来たときの状況を教えた。

 

「なるほどのぉ。儂らも直接会ったことはないが、噂はよく聞く。噂の内容が本当ならやりかねんな…」

「えぇ。私もよく聞くわぁ。あの噂は信憑性はかなり高いしねぇん」

「噂?どんな噂だ?」

「儂が聞いたのは、己の力に酔い、自分勝手に振る舞っていると聞いたな」

「私は人間を替えがある物として見ているだったわねぇん」

「…それは最高神として、正しいあり方なのか!?」

「そんなわけないじゃろう!!!(そんなわけないじゃない!!!)」

「ならなぜ誰も止めない!最高神として正しくないのだろう!神々が協力すれば…!」

「そんな簡単に止めれるなら、とっくの昔に止めておるわ!」

「今の最高神は、強すぎるのよ。前任の最高神を一人で倒してしまうぐらいにはね。本来、最高神の引き継ぎは指名制なのよぉん」

 

詳しい話を聞くと、現在神の世界は二つの派閥ができており、1つは人間など玩具と考える最高神率いる最高神派。

もう1つは、天照や月読など有名な神々が率いる反最高神派。

力関係は最高神派の方が若干優勢で、その理由は最高神が強いのもあるが、最高神の考えに賛成の中位と下位の神が多いらしい。

 

「…なるほど。大体わかった」

「儂らも直接は見たことはないが、神の世界が荒れているのは事実だ」

「そういうことよぉん。そういえば、あの剣を作り出した技は何なの?」

「最高神が勝手につけた特典とやらだ。ただの鉄の剣や槍を作り出す、ちんけな技だ」

「ちんけな技?なぜだ?武器を無限に作れるならかなり有利だと思うのじゃが?」

「よく考えろ。どれだけ武器を作ろうと使えるのは二つが限界。さらに作るのに気が必要だから作れば作るほど消耗してしまう。耐久性もそこまでないしな」

 

そう、どれだけ武器を作ろうとも一斉に使えるのは片手で扱える武器を二つ使うのが限界。

それ以上作っても地面に刺さっているだけで意味がないのだ。

 

「え?けど、私たちの攻撃をその武器を使って防いだじゃなぁい?その時点でかなりの耐久性があると思うのだけどぉん?」

「それは気を多く使って作ってるからだし、衝撃を逃がすようにして防いでたからな。実際、あの時の剣は壊れる寸前だった」

「ふむ、ならあとは…なぜ儂らを管理人だと知っておる?」

(やはりそれを聞くか…。ゲームのキャラクターと言うわけにもいかないし…、クソ神に押し付けるか)

「神の手紙に書いていたからだ」

「手紙に?」

「あぁ。この世界にはお前らがいると、外見の絵付きでな」

「ふむ、なぜそんなことを…?」

「知らん。最高神の気まぐれだろう」

「「あぁ、なるほど」」

 

最高神の噂を聞いている二人はそれで納得した。

 

「話をしているうちに大分時間が過ぎたな。そろそろ交代か?」

「む?そうじゃな、では貂蝉。頼んだぞ」

「えぇ。任せてちょうだぁい」

 

徹と卑弥呼は貂蝉をその場に残し、華陀が眠っている場所まで戻り、寝た。




久しぶりすぎてどう書けばいいかわからない…w
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