手直ししようと思ったけど、結局前のまま投稿することにしました
直してるとちっとも続きが書けないのが辛すぎる・・・
SIDE キャスター
ランサーとの邂逅から数日後
現在、ご主人様は旅行用のカバンに自らの着替えをつめてらっしゃいます
「ご主人様、ご主人様
何故お着替えをカバンに入れてらっしゃるのです?
どこかへお出かけになるのですか?」
「ああ、キャスターは知らなかったか?
今日から俺達1年生は臨海学校だからな。それでだよ」
「り、臨海学校!?大変です!私、水着も何も用意してないですよ
何で教えてくれなかったんですかご主人様~!!」
「いや、キャスターは学校に残ると思って・・・」
「残るわけ無いじゃないですか!!
ご主人様が行くところに良妻狐あり!!必ず私も着いて行きます!!」
ご主人様はどうやら私を学校においていくつもりだったようです
ううう・・・ひどい、こんなにもご主人様の事を思っているのに・・・
このごろ思うのですが、どうやらご主人様は油断しすぎです
もしかしたら旅先でご主人様が敵のサーヴァントに襲われるかもしれないし
・・・やっぱり、ここは私がしっかりとご主人様をお守りしないといけません
愛しいご主人様を守るためなら私は・・・
「必ずお守りします、ご主人様・・・っていない!?」
慌てて窓から顔を出すと、そこにはカバンを持って歩いているご主人様が
「・・・・・・・ま、待ってくださいご主人様~!!」
SIDE 一夏
(ご主人様、なんで私をおいてくんですか!!)
(いや、だってもう集合時間ギリギリだし・・・)
(いいですか?サーヴァントたるもの
いつ何時も主の傍にいて主を守る。これは常識なんですからねっ!!)
(わかった、わかったから・・・・)
追いついてきたキャスターに文句を言われながら俺は集合場所へと向かう
だが、俺はふとあることに気がついた
(あれ?キャスター。ちょっと気になるんだけど・・・)
(何ですか?)
(それだとランサーも集合場所にいる可能性があるんじゃ・・・)
ランサーのマスターが学校関係者ということは
そのマスターも臨海学校に参加する可能性も少しはある訳だ
(・・・別々に集合場所に行ったほうがよさそうですね)
(そうだな、キャスターはバスに乗るのか?)
(そうですね、霊体化してご主人様とは違うバスに乗っておきます)
(OK、じゃあそれでいこう。向こうに着いたら合流で)
その後、キャスターと別れた俺は集合場所で1組のバスへと乗り込んだ
ー 2時間後 SIDE キャスター
ただ今、ご主人様は水着に着替えクラスの方々たちと遊んでいらっしゃいます
・・・楽しそうです、本当に楽しそうです。さぞおもしろいのでしょう
私ですか?私は近くにある山からご主人様の事を見守っています
ホントはあそこに参加したいです!!でもランサーのこともありますし参加するのは・・
「そうです、ランサーだっていまごろどこに潜んでいるか・・・」
学校を出てからも近くにサーヴァントの気配を感じる以上
ランサーもこの臨海学校に来ているのでしょう
そうなるとランサーのマスターはご主人様と同じく1年生もしくは教員という事になります
私はそう思考しながら辺りを見回します
そうです、今頃ランサーは下は海パンで上にアロハを着て海へと向かって・・・
「はい?」
視界の端に移った光景が信じられなく、もう一度私はその場所を凝視します
するとそこには海パンとアロハをきたランサーが海へと歩いて行き・・・
「ランサァァァァ!?」
「お、キャスター。やっぱお前も来てたのか?」
思わず座っていた木から叫びながら飛び降りてしまいました
うう・・・はしたない・・・ってそれどころじゃありませんでした!!
「な、何をしてるんですか貴方は!?
私が遊ぶの我慢して見張りをしてるというのにその夏満喫な格好で!!」
「いや、あんなに綺麗な嬢ちゃんたちがいんだぜ?
ナンパするのが男ってモンだろうが!!」
ナンパ?いうにことかいてナンパと言いやがりましたか
「・・・呪詛・炎天」
「どうわぁっ!?いきなり何しやがる!!」
ちっ・・・外しましたか・・・
「次は・・・当てます・・・」
「ま、待て待て待て!!俺はお前と争うつもりはねぇ
そうだ、なら俺と一緒に行動しねぇか?それならお前も安心だろ」
「は?何ですかそれは、ふざけてるんですか」
「よく考えろよ、それなら俺はナンパできる
お前は俺を見張れるし海で遊ぶ事も可能・・・完璧じゃねぇか!!」
「・・・・ッ!!」
そ・・・そんな方法が・・・
た、確かにそれならご主人様と遊べますし
「それに俺のマスターはお前らと同盟を組みたいそうでな
だからお前らに危害を加えるつもりは全くねぇよ
お前らだって俺達と協力関係になっておいた方が得だと思うが?」
「同盟についてはご主人様もお考えになってらっしゃいます
ですがそちらのマスターを知らない以上、それは受けかねます」
ランサーのマスターは思ったより、平和的なようです
しかしこの同盟が偽りでご主人様を探す罠という可能性も捨て切れません
「ならこうしよう、俺とマスターは今日の夜8時にここでお前らを待つ
同盟を受けるつもりならお前も自分のマスターをつれてここに来い」
「・・・わかりました。ですがもしその言が嘘だった場合は・・・」
「嘘じゃねぇよ。誓約(ゲッシュ)に誓ってな」
・・・どうやら本当のようですね
何とかして早くご主人様にこの事を報告しないと
「じゃ、俺はナンパに言ってくるから」
ランサーは爽やかにそう言い放つと真っ直ぐにビーチへと向かいました
「しょ、しょうがないですね・・・
ご主人様にこの事を早く報告しないといけませんし
ランサーも見張らなきゃいけないしで私も向かうべきですよねっ?」
そう呟き、私はランサーの後を追いかけるのでした
SIDE 一夏
「おりむ~っ」
「ん、どうしたんだ?のほほんさん」
ビーチバレーを見ながら現在、休憩中の俺にのほほんさんが話しかけてくる
その隣には眼鏡をかけた知らない女の子がいるが・・・他のクラスの子だろうか?
「ほ、本音・・・私はいいから・・・」
「何で~?かんちゃんもやろうよ~
ね~、おりむ~びーちばれーに参加してもいいよね~?」
「ああ、別に俺はかまわないぞ。皆もたぶん大歓迎だろうしな」
「ほら~、おりむ~もいいって~」
「うう・・・でも・・・」
のほほんさんが必死に眼鏡の子を説得してるが
眼鏡の子はあまり参加したくなさそうだ。運動が苦手なのかな?
ん?なにやら向こうの方が騒がしくなってきたな・・・
「ど、どなたですかっ?ここはIS学園のプライベートビーチですよっ
それにウチの生徒達をナンパされてはこまりますっ!!」
「あ~、わりぃ。知らなかったんだよ この辺ははじめて来たからな
それよりどうだい?この後、俺と一緒に飯でも食わねぇか?」
いったい何なんだと思って視線をそちらに移すと
山田先生が見た事もない青い髪のアロハシャツを着た男としゃべっていた
どうやらナンパされているようだ
「あの人、どうやってここまで来たんだ?
ここって確かプライベートビーチだったような・・・って
何でいきなり眼鏡の人が膝を突いて倒れるんだ!?」
「ど、どうしたの~っ!?」
「あれは幻、あれは幻、あれは幻・・・」
ひょっとして気分が悪くなったのだろうか、早く先生に知らせないと・・・
そう考えた俺は先生たちの方へと駆け出そうとして
「やっと追いつきましたよランサー!!
あ、ご主人様~どうですか?似合いますかこの水着~」
こちらに向かって万遍の笑顔で手を振るキャスターをみて盛大にずっこけた
ああ・・・いったい何が起こってるんだろうか・・・