皆さんは、アルバート・ウェスカーを知って居るだろうか。
バイオハザードを知っている人ならば聞いた事くらいはあるだろう。
感情よりも論理的な事を優先し目的の為ならばどんな人間だろうと利用する性格の持ち主で自身の体は、ウイルスと同化したことにより銃弾を目で視認してからでも回避出来るほどの強靭な物だ。
そんな彼はとある因果の果てに閃の軌跡の舞台であるエレボニア帝国に存在し始めた。
「・・・・・」
(うおぉぉ!!ここが閃の軌跡の舞台になるエレボニア帝国か!よっしゃー!きたきたきたー!!)
中身が全くの別の存在によって作られているが・・・その理由について触れて行こう。
「あれ?ここはどこだ?」
一人の青年が目を覚ました場所は何も無くただ、目がイカれてしまいそうな程の白があるだけの所だった。
「目がいてぇ・・・ほんとにここどこだ?」
ココハ、セイナルバショ。
「声?誰だ?一体なんなんだこれは・・・・」
イガイダ。アナタハ、イママデノエラバレタモノタチトハマッタクチガウハンノウヲスル。
「選ばれた?一体何にだ?」
スベテノモノ、スベテノセイメイヲウミダシタカミトイウソンザイニダ
「そうかい、それはスゲーことだな、有難い限りだよ。」
オモシロイソンザイダ・・・・アナタガアタエラレタノハ、ツギノイノチデモツチカラダ。
「次の命?なら俺は一度死んだのか・・・・なるほどな、転生ってやつか」
サア、ノゾメホッスルチカラハナンダ
「なら俺は、アルバート・ウェスカーのようなウイルスと同化した体を貰おうかな。」
ウイルストノドウカ、ソレニハ コジンノテキセイガヒツヨウトナルガイイノカ?
「あぁいいぜ。こちとら拾われただけの命、死んだ身としてそんなの何も怖くない」
・・・ソウカ、ナラバアナタニウイルスヲイレマス
「あぁこいや」
この言葉を話した瞬間彼の体に異変が起きた。それは、体の中を這いずり回ってるかのような感覚そして脳が直接掴まれてるかと思う程の痛みそれを彼は耐え続けた。そして絶叫をあげて膝をついた。
フフフフ・・ホントウニオモシロイマサカアナタガハナシタ『アルバート・ウェスカー』デスラウイルスヲカンペキニアンテイデキナカッタノニモカカワラズアナタハアンテイサセタノダカラ。
姿の無いこの声に普通の人間にはこれられない適性の壁を越えた青年は反応した。
「へへへ、てことは俺は、あのアルバート・ウェスカーよりも適性があったのか。そりゃー良かったぜ。」
ウイルスが入る前と変わらない様子で・・・
アナタヘノチカラハイマヲモッテジョウトサレマシタ。ソノチカラハ、ショウシンショウメイアナタダケノモノトナリマシタ。
「そうかいそうかいありがたいねー」
デハ、ツギハアナタノムカウサキヲキメマショウ
「向かう先?なんじゃそりゃそんなん今まで生きていた世界とは違う場所に決まってらー」
ソウデスカナラバコチラノセカイデハドウデショウ。
その声の後に青年の前の空間にウインドが現れてそこにはこの文字がかかれていた。
『軌跡』の世界
「軌跡か・・・・まぁ少しは知っているが知り合いが話していたものを聞いたぐらいだしこの肉体で生を受けるのには十分なほど危険な世界だ。ここにするとしよう。」
デハコチラデキマリデスネ、サイゴニアナタノスガタニモチモノニツイテデス
「姿はアルバート・ウェスカーかな、持ち物はマグナムにその銃弾をぐれれば十分」
デハ、ムゲンニデモシトキマショウ
「・・・・そこまでは望んで無いけどまぁいいか。」
コレニテアナタノ、チョウセイハツキマシタ、ヒカリノトビラヲクグレバトウチャクシマス
「わかった・・・・・なぁひとつ教えてくれ。」
「『選ばれた者』は何で決められたんだ」
・・・・オシエルコトハデキマセン
「そうか・・・じゃあな」
青年は満足しない顔だったが姿を見せない存在にまるで長い間友人だったかのような笑顔を向けて光の扉へ入っていった。
ホントウニオモシロイカタデシタチカラヲエルコトガデキタニンゲンハアナタガハジメテデスヨ。
『選ばれる』基準は『死』を受け入れた者、そして今まで『死』を受け入れた者は恐怖の先で受け入れた人だけだった。しかしアルバート・ウェスカーの姿を手に入れた彼は無意識のうちに受け入れたのだろう。そしてそれこそが力を受け入れられるか否かをわける物であった。
カレノシアワセヲイノリマショウ、スベテヲウケイレルココロヲモッタカレヲ
こうして、アルバート・ウェスカーは生まれたのだった。ウイルスを受け入れた体を持って。
第1話終わりです。それとこの作品ではウェスカーの強さは異常扱いしていきたいですのでよろしくです。
最後に一言
ウェスカーは、グラサン外せば負けなかったと本気で信じてます。