IS 希望が溢れる未来を夢みて   作:blue wolf

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どうも、『過負荷は今日も明日もヘラヘラ笑う』を連載中の超不安定投稿bluewolfです。
今作も駄文ですがどうぞ宜しくです!


1話 希望の溢れる未来を夢みて少女は笑う

これはある少女の昔の記憶

 

「お母さん!お母さん!これはなあに?」

 

少女は無邪気に尋ね、母は答える。

 

「それはね、ISと言ってね。世界中の人類のいえ、女性達の希望になる乗り物の使い方ね。貴女が小学校三年生くらいになったら教えてあげる」

「えー、いまがいいなー!」

「貴女はまだ小学校一年生でしょう。それに早過ぎるわ。それに漢字もたくさん入ってるのよ?」

「うー、漢字も読めるもん!」

「小学校では習わない漢字もたくさんあるわよ?」

「・・・・じゃあ、いいや」

 

少女はそれを諦める事にした。

次に少女は近くにあった楕円形の物体を手に取り母に尋ねてみた。

 

「お母さん!これはなあに?」

 

母は答える。

 

「それはねVITAというのよ 」

「びーた、なにそれ?」

「お母さんが高校生の頃に使っていた、今もたまにやっているケータイゲーム機よ。ほら、ちょっと貸して」

「んっ」

 

少女は母にそれを渡した

 

「この上にあるボタンを押して電源をいれる。後はやりたいゲームをタッチするだけ!便利でしょ?」

「おー、べんりー!!」

 

少女は驚きながらも、ふと目に付いたアイコンについて尋ねる。

 

「この可愛いクマさんはどんなゲーム?」

「・・・・・・」

 

母は黙る

 

「ねえ、どんなゲーム?やってもいい?」

「ダメよ!」

 

母は強く否定する

 

「なんでー、クマさん可愛いよー?」

「これは貴女には早過ぎるわ。高校生になるまでこれがあったらやりなさい」

 

母はそう言いそれを母の部屋の机の中に片付けた。

 

「クマさん可愛かったなー」

 

少女は多少不機嫌な表情を顔に出しながらも別に気にしてないかのような感じで自分の部屋に戻った。

明日から三連休。お母さんはIS?だったかの何かの用事で三日間いない。その事だけを考えて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、現在。

 

「えと、生体認証よし。声紋認証よし。指紋認証よし。発射準備よし。これでいいかな。」

 

彼女は様々な認証を済ます。

 

「あ、手元ミスちゃったね。危ない危ない」

 

どうやらミスをしたらしい。

 

「うーん、次は〜、あ!これ忘れてた!」

「よし!これで完了だね」

 

彼女は作業を終えたようだ。

 

「発射準備完了シマシタ」

 

機械のようで人のような声。確かVOCAシステムだったかの声が聞こえる。

 

それから二分後彼女が作業を施していた物体は宙に向けて飛んでいった。

 

その作業時間は計十分。素早い作業だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

それから二日後の現在のテレビのニュース

ニュースキャスターはまるで大事かのように慌ててるような大袈裟な感じでニュースを伝える。

 

『異例の事態が起きました!一昨日午前二時頃に大阪IS支援センターから一機のISが無許可で発進しました。発進したISは高度、スピードを上昇し大気圏を突破しました。これはISの本来の使用目的としては正しいとされていますが、アラスカ条約に触れる重大な法律違反です。しかし!今回重要なのはそこではないのです!そのISが本日正午半。その違反ISが発進した大阪IS支援センターに上から垂直に時速百六十キロで突っ込んで来たのです!その時IS支援センターの発射口で作業をしていた。男性八名がはその衝突に巻き込まれ死亡。同じく作業をしていた女性三名が軽傷を負いました。なお発射され、衝突して来たISに乗っていたのは大阪府在住で元モンド・グロッソ日本代表候補生のえと、藍野 翔子(あいの しょうこ)さん二十九歳であり、現場近くの受付カウンターにあった本人の物と思われるメモに「星が観たい」と書かれており、その理由でISを無断で動かし事故死した模様です。死因は未だに断定できてはいませんが専門家の話によると「ISの機体内には骨しかなく、ISの絶対防御シールドに多分本人の物と思われる体液が全面に付着していた。これが表す事は、宇宙には大質量の物質(ブラックホールなど)があり、その近くでは、大きな重力により空間が歪められて、時間の流れが遅くなります。ただし、これは遠方から見る観測者の体感であり、実際にその大質量の物質の近くにいる物体には時間の流れの感じ方に変化はありません。

地球から、宇宙のとても重力の重い場所にロケットで飛ばされて、帰ってきたときには地球にいる私 たちからするとより多くの時間がロケット内で経過しているという事です。わかり易く言うならウラシマ効果でしょう。」つまり、老衰により死んだという事でしょうか?国際IS委員会は判明次第発表すると声明を出しています。では、次のニュース』ブチンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに三日後

五人の男女が集まって話をしていた

 

「お母さんが死んで可哀想に」

「確か、まだ小学五年なんだろう?あれは何を考えてたんだいったい!」

「きっと育児疲れかなんかじゃないか?確か三年前だよな。充人(みちと)さんが死んだのって」

「そう考えると本当に不幸ねー。あの娘」

「おい、俺らは雑談しにここに来た訳じゃあないだろう?」

「そうね、葬式に来てるんだものね。」

「違う!あの子を誰が育てるか決めるために集まったんだろう!あんな奴の葬式なんてカタチだけでいいんだよ!」

「・・・・そうだな。あんな恥さらしの親戚の葬式よりも今はそれが重要だな」

「あと遺産もあるはずよ。あれも小学生にあげるなんてまずないし、分配しましょ?」

「なら、あの子を育てる奴が五割。残りは他の奴らで分配する。これでどうだ?」

「あら、いいんじゃない。私は賛成よ」

「俺も賛成だ」

「いいんじゃないかそれで」

「ああ、賛成しよう」

「なら、誰が育てる?」

「ジャンケンで決める?」

「ジャンケンで五千万の持ち主決めるのか」

「よし、後だしするなよ」

「ふ、この勝負勝ちと見た」

「「「「「ジャンケン!ぽん!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パー

 

グー

 

グー

 

グー

 

グー

 

 

「きた!俺の一人勝ちだな!話を最初に切り出したかいがあったぜ」

「あー、五千万が〜」

「はあ、私の五千万」

「五千万取り損ねるとは」

「馬鹿な!この俺が負けただと!」

 

こうして、母親の葬式の最中に行われた勝手なジャンケンにより少女の住む先が決まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、二年。私は中学一年生になった。

中学生活は今のところとても楽しい

明るい友達に

とてもいい先生

皆仲良しないいクラス

それに、母親を亡くした私を引き取ってくれた家族もとてもいい人達だ。

義理の兄は毎日私にかまってくれたし

義理の姉は毎日弁当を作ってくれた

義理の母も静かだけど私にお小遣いをくれた

義理の父は早く帰って来ると一緒に寝ようと私とお布団で寝てくれた

毎日が毎日幸せでとてもいい日々だ。

さて、もう学校に行かなきゃ!

 

「行ってきまーす!」

 

挨拶は元気に。私がお義父さんに教えられた最初の事

よし!今日も一日頑張るぞ!

 

 

 

 

 

中学校では、女子は通常の授業と一緒にISの事についても学習する。この学校でもお母さん同様『ISは女性達の希望になる。だから少しでもこの社会に貢献出来る様に今からしっかり勉強しなさい』そんな感じの事を最初に教えられた。やはりISは人類にとって素晴らしい物だと改めて思った。私はあれを創った人を尊敬するよ。いや、ほんとに。

 

 

 

 

 

そんな感じで楽しく過ごしていたのだけどもう卒業の年だ。時間って早いよね!

この学校ともお別れか〜。それに、三年二組のクラスのみんなともお別れだね。とても楽しいクラスだったんだけどな〜。

色々な才能に溢れてる万能人の村松君

いつも皆に尽くしてくれる宮本君

クラス代表の鷹取さん

親がIS関連会社社長の嶋村さん

他にもたくさん個性的で楽しい人達がいたいいクラスだった。

でも、もうお別れなのか。

・・・・・・・・

 

「楽しかったな」

 

ううん!しんみりしてちゃイケナイ!

卒業それは次のステージに進めるという資格の証明なんだ。それに、私の次のステージ。つまり、進路先はなんと!あの超が三つ付くくらいの難関校!

IS学園なのです!

あのIS学園に入学出来たのはホント『偶然』だったと思う。街中を歩いてたら知らないお姉さんにISの適性検査受けてみないか声を掛けられて、まぁ、別にいいかなくらいの気持ちで受けてみたら

なんとなんと!

IS適性A+!

それを知ったときは思わず口から笑みがこぼれたよ。

いやー、ホント今から来月が楽しみだよ。きっと色々な女の子達がいるんだろうな〜。未来への希望が溢れてるんだろうなー。先生方も良い人が揃ってそうだし。

ああ、楽しみだなー、愉しみだなー。

おっと!もう行かないと、卒業式がはじまっちゃうね。さて、今までのクラスメイトとのお別れ。

 

「盛大に悲しまないとね」

 

それに、私『藍野 栞(あいの しおり)』の新たなステージ、chapter(チャプター)の幕開けだしね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、モノクマ☆




まぁ、もう一つの方と同じく駄文ですがこの小説を楽しんでいただければ嬉しいです。
では、次回も宜しくです!
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