黒と白と壊れた心   作:東流

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蒼の従者

 クルルシファーの突然の『少しおかしい告白』からの翌朝。ユウとクルルシファーは『二人で一緒』に食事を取っていた。いつもならリーシャや三和音(トライアド)の三人、ルクスやアイリ、フィルフィ等と食べているので、クルルシファーが居てもおかしくは無いのだが、リーシャやルクス達がユウとクルルシファーの周りに居ない。と言うかユウとクルルシファーが使っているテーブルだけ少し様子が違った。文字通り、『二人』で使っているのだ。他の女子生徒はそのテーブルに近づかず、周りのテーブルから様子を伺っている。その中にリーシャやルクス達も同じ様にユウ達の様子を伺っていた。中でもリーシャとノクトの視線が物凄い。リーシャは相変わらず分かりやすそうな表情だが、ノクトの表情はいつもと変わらない……ように見えるが、実際右手に持っているフォークがプルプルと震えている。

 そんな視線を四方八方から受けるユウとクルルシファー。クルルシファーは何事も無いかのように朝食を取っており、ユウは溜め息を吐きながら居心地が悪そうにしていた。

 

「…なぁ、クルルシファー…」

 

「何かしら、ユウ君」

 

 頬杖を付きながらユウはコーヒーを飲み、クルルシファーに呟く。

 

「……何でこうなった」

 

 こうなった理由、それは約三十分前に遡る。

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△

 

 

 

 

 昨夜のクルルシファーからの突然の告白。少し含みのあるニュアンスだったため、ユウは言葉通りには受け取ってはいなかった。寧ろ別の、もっと深い意味が隠されている、そんな気がしてならない。

 

「…朝からどうしたのですか、ユウ」

 

 エストが欠伸をしながら心配そうにユウに尋ねる。ユウはあれから一睡もしておらず、クルルシファーが言っていた事の意味を探っていた。

 

「いや、ちょっとな…と言うか、エスト…その髪どうにかしろ」

 

「…ほぇ?」

 

 ちょっと間の抜けた返事をし、エストはユウに指摘された髪の毛を触れてみる。よく分かっていない様子なので手鏡を渡す。

 

「……おー、いつものボンバーですね」

 

「直してこい」

 

 エストはトトトー、と洗面所へ急ぐと、交代にレスティアが洗面所の方からやって来る。

 

「昨日は遅かったみたいね。また何かあった?」

 

「…いや、まぁ……」

 

 取り合えず昨日の出来事を言おうと口を開こうとした時、入り口の扉の方からノック音が聞こえてきた。

 

「ユウ君、起きてるかしら?」

 

 どうやらクルルシファーのようだ。レスティアは扉とユウ、交互を見渡し、何となく理解する。

 レスティアを機攻殻剣に戻し、扉を開ける。エストはまだ洗面所の中なので、大丈夫だろう。

 

「おはよう、クルルシファー。朝からどうした?」

 

「一緒に朝御飯でもどうかと思って」

 

 ――だって私達、恋人でしょ?

 

 ピキリ。

 何かが割れるような音が腰に挿してある機攻殻剣と後ろの洗面所から聞こえたような、聞こえなかったような、そんな幻聴がユウの耳に届いた。

 

『……ねぇ、ユウ……どう言うことかしら?』

 

 レスティアの沈んだ重く冷たい声。

 

『…………ユウ…………』

 

 エストのただただ静かな声。

 誤解を解くのが面倒だなと思いつつ、取り合えず扉を閉め、洗面所にいるエストを機攻殻剣に戻し、何事もなかったかのようにクルルシファーの待つ廊下へと出る。

 

「……朝から凄い汗ね」

 

「…ちょっと、命の危機が…」

 

 クルルシファーは何が何なのか分からなかったが、ユウの汗が尋常では無いことを悟ったためそれ以上は聞かなかった。

 

『後でちゃんと訳は話す』

 

 頭の中でレスティアとエストに呼び掛け、レスティアとエストの会話を終了させる。

 

「…それよりも、朝御飯食べに行くんだろ?」

 

「ええ、そうだったわ。…話して起きたいこともあるし」

 

 最後の部分聞き取れない所もあったが、余り気にせず、ユウはクルルシファーと一緒に食堂へ向かった。

 

 食堂へ着くと、朝食のセットを頼み、窓側のテーブルへと移動する。未だに多くの視線を向けられるが、何となくだがこの視線にも慣れてきた。

 ユウが座るとクルルシファーが隣へ座る。

 

「……うん?」

 

「何かしら?」

 

 クルルシファーはさも不思議そうにユウを見た。まるで『当たり前』の事を指摘され、何故?と言いたげな表情だ。

 

「隣に座ることがそんなに嫌?」

 

「…いや、別に」

 

 このテーブルが沢山の生徒に利用されているならまだ分かるが、別段そういうことは無い。寧ろスカスカだ。てっきりユウは自分の前へ座ると思っていたので、急に隣に座られたことに少し戸惑ったが、朝クルルシファーに言われたことを思い出し、

 

「…恋人だからか?」

 

「そうね」

 

 頭が痛くなってきた。クルルシファーの事なので、何か別の意味があることは薄々理解しているが、わざわざここまでして何の意味があるのだろうか?

 まだ、食堂には生徒が少なく、余りこちらには視線が飛んで来ないが、多くなるにつれて視線の数がドンドン増えていく。

 終いにはユウとクルルシファーが座っているテーブルには誰も寄り付かない始末。あちらこちらで女子生徒の興奮気味の悲鳴がチラホラ聞こえてくる。

 

「…なんか注目されてるんだけど」

 

「気にすることはないわ」

 

 クルルシファーは黙々と食事を口に運んでいく。

 すると――。

 

「おい、クルルシファー!」

 

 金髪赤眼の少女、リーズシャルテ・アティスマータ、通称リーシャが、クルルシファーに声を掛ける。

 

「何でお前がユウの隣で食事をしてるんだ!?しかも、なんだこのテーブルは?お前達しか使ってないじゃないか!?」

 

 少しばかり怒っているのか、リーシャがクルルシファーに声を掛けるが、

 

「あら、彼の隣で食事をしてはいけないのかしら?」

 

 クルルシファーはそよ風を受けるかの様に返す。リーシャはリーシャで「なら私もユウの隣に座らせてもらう」とユウの隣へ来るが、

 

「今から私達デートをするための話し合いをするの。だから、二人っきりにさせてもらえないかしら?」

 

「…………は?」

 

 間の抜けた声がリーシャから挙がる。そして、

 

『キャアアアアアアアアアアアッッッ!!!』

 

 食堂が一気に震え上がった。いつぞやの歓迎会の時みたく、いやそれ以上の声が食堂中で響き渡る。

 リーシャは顔を真っ赤しに、正に、開いた口が塞がらない…という状態になっていた。

 

「どいうこと?どいうこと?ユウ君とクルルシファーさんて一体どういう関係?」

 

「いつの間に仲良くなったんだろう?…羨ましいな」

 

「ユウ君とクルルシファーさんか…まぁお似合いよね」

 

 食堂のあちこちから様々な憶測や言葉が飛び交い、朝とは思えないほどの元気の良さだ。

 ユウは頭を抱え、溜め息を吐く。

 ルクスもこんな気持ちだったんだなと、心の中で今までのルクスの事を思い出し、彼の心境を大いに理解した瞬間だった。

 少し止まっていたリーシャが復活し、再びクルルシファーに食って掛かろうとするが、シャリスに止められ、別のテーブルへと移される。その事に少しばかり罪悪感を感じながら、コーヒーを口に含む。

 

 これらの事が今の食堂の状況であった。

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△

 

 

 

 

 朝食を食べ終えたユウとクルルシファーは学園を後にし、街へと歩き出す。

 これがクルルシファーの言っていたデートだろうか?

 結局、昨夜の事は朝の出来事でうやむやになり、まだ話して貰っていなかった。朝食の時に話すとは言っていたが、あの状況ではどうしようもない。

 クルルシファーの言った『デート』と言うのは二人きりになる口実だろうとユウは解釈していた。

 

「で、昨夜の事はしっかり説明して貰えるんだろうな?」

 

 ユウは隣を歩くクルルシファーに声を掛ける。

 

「ええ、勿論よ。…歩きながらで大丈夫かしら?」

 

 ユウは何も言わず頷くと、クルルシファーは自分が何故アティスマータ新王国に留学してきたのかを最初に説明する。

 クルルシファーは元々、北の大国であるユミル教国出身の伯爵令嬢で学園の留学生。

 彼女が新王国に来た理由の一つにある重要な目的があったのだという。

 

「一言で言えば政略結婚よ」

 

『在学中に、新王国で位の高い貴族と婚約を結ぶ。あるいは、結婚する』

 

 そういう指示が、クルルシファーの実家であるエインフォルク家から彼女に与えられていたというのだ。

 ユウは黙って聞いていると、クルルシファーは立ち止まり、一人呟く。

 

「…本当に貴族ってのは、心底嫌になるわ…」

 

 確かに余りにも勝手な話だとは思う。エインフォルク家が貴族の名家だといっても、自分の家族をひとり異国の地へ行かせ、そんな責務を課すのは少々度が過ぎてはいないか?

 その辺りには共感するが、何故自分なのかと思ってしまう。

 

「…まぁ、大体の話は見えた。つまりは『恋人役』を演じればいいんだろ?」

 

「ええ、その通りよ。…私自身も身勝手だとは思ってるわ。何の関係も無いあなたを巻き込んでしまって…」

 

「別に構わないけど、何でルクスじゃ無いんだ?昨日の事クルルシファーも知ってるんだろ?」

 

 ギクリとクルルシファーは一瞬、ほんの一瞬だけ表情を変えた。だが、みるみると顔を赤らめ、なんと言えばいいのか分からない、そんな顔をしている。

 だが、ユウはそれに気づかず、一人で結論付ける。

 

「まぁ、あの幼馴染みの女の子が先にルクスを捕まえたからな、しょうがないと言えばしょうがないのか」

 

 違う方向に解釈してくれたので、クルルシファーはホッと息を吐く。

 

「でも、本当に俺でいいのか?話からするにこの国でも相当地位の高い貴族と婚約するんだろ?ルクスだったら元皇族だから心配は無かったんだろうけど」

 

「それこそ心配しないで良いと思うわ。ユウ君、私と同じ年でこの国の女王の側近なんでしょ?」

 

「…そりゃ、まぁ…」

 

「と言うことは少なからず、あなたはこの国の中枢の人間よ。話を聞いてる限りだと相当女王の信頼を得ているようね。でなければ、自分の側近にまだ若い学生を選んだりはしないわ」

 

 クルルシファーはそれだけでは止まらず、先日の男性軍人達の事を含めて話を進める。

 

「それに、先日のあの男性軍人達の態度…。これはあなたがこの国の軍の中でも相当上の人間だと言うことがわかる。その調子だと政治にも少し参加してるんじゃないかしら?」

 

「…よく見てるよな」

 

 彼女の指摘したことは殆どが正解だ。間違っている所は…今のところ無い。訂正しよう、全部正解だ。

 

「さらに十代の学生。将来への期待はかなり高いはず。その辺の貴族よりもよっぽどあなたの方が良いに決まってるわ」

 

「…期待、ね…」

 

 女王はわかる。だが、他の人間からしてみれば…。

 

「正直な所、まだ結婚なんてしたくないわ。よりにもよって私が全く知らない人よ。自分の愛する人ぐらい自分で見つけるわ」

 

 クルルシファーが歩みを止め、一つの露店の前で立ち止まる。余り高そうでは無いが、丁寧に作られているアクセサリが一つ一つ並べられている。

 ユミル教国では余り見られない造形なのか、気に入った様にそのアクセサリを見ている。

 

「気になるか?」

 

「…そうね、向こうでは余り見ないし、それにこういう感じがなんだか新鮮なの」

 

 学園では見せないまた違った一面。

 本来のクルルシファーはこんな感じの少女なのだろうと、ユウはポケットに入っている財布を取り出す。

 

「お姉さん、このペンダントいくらですか?」

 

「えっ!?ちょ、ユウ君!?」

 

 途端に慌て始めるクルルシファー。よっぽど恥ずかしいのか、顔が真っ赤になっている。

 そんなやり取りを見ながら、お金を渡し、商品を受け取り、クルルシファーに渡す。

 

「ほらよ。金なら心配は無い、結構貰ってるからな」

 

「いや、そういうわけじゃ…」

 

「デートなんだろ?付き合ってやるよ。『恋人役』ぐらいなら問題無いしな」

 

 決まりが悪そうにクルルシファーはユウからペンダントを受け取る。

 少し恥ずかしそうに、でも嬉しさの方が強いのか、優しく微笑む。

 

「ありがとう」

 

 この時の笑顔が彼女の心からの笑顔であったのは間違いなかった。

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△

 

 

 

 

 その光景をちゃっかり後ろから見ていたリーシャを含む五人。

 ルクス、フィルフィ、ティルファー、ノクト。

 五人はユウ達の関係が気になり、後をつけていたのだ。

 

「あ、ああ、あれじゃ、本物のデートみたいじゃないか…」

 

「いや、どう考えてもあれはデートでしょ、リーシャ様」

 

 リーシャの呟きにティルファーがもっともな突っ込みを入れる。相当ショックなのか、道場で膝をついている。同じ様までとはいかないが、ノクトもノクトで結構なダメージを負っているらしい。

 

「でも、最初の方はちょっと違うような感じもしましたけど…」

 

 ルクスは少し前のやり取りの雰囲気が周囲と微妙にずれていた事を見破ると、ルクスの意見に賛成なのか、フィルフィも頷く。

 

「ルーちゃんの言うとおりかも。会話の内容が少しおかしかったから…」

 

「なに!?聞き取れたのか、向こうの会話を?」

 

「少しだけどね。『恋人役』とか『貴族』とかの単語しかわからかなった」

 

「いやー、にしてもこの状況でよくそれだけでも聞き取れたよねー」

 

 ティルファーが感心したように口を開く。ルクスはルクスなりに考え、何となくではあるが一つの結論が浮かんだ。言おうか迷ったが、あくまで憶測なので、口にするまでは至らなかった。

 

「もう帰りましょうよリーシャ様。何だか悪いですよ、二人に」

 

「ええい認めるか、私は認めないぞー!」

 

 リーシャはまだまだ尾行を続けたいようだ。だが、ルクスやフィルフィ、ティルファーはこれ以上は悪いと思い、帰ろうとするが、

 

「大丈夫です、ルクスさん。リーシャ様は私が見ているので問題ありません」

 

「えっ!?いいの?」

 

「Yes.この程度なら」

 

 まさかノクトまで尾行を続けるとはルクスにも計算外だった。何となく察し、溜め息を吐く。

 

「大丈夫かな」

 

「まぁ、リーシャ様は兎も角、ノクトは自制が効くから大丈夫じゃないかな」

 

 ティルファーも察していたのか、ルクスと二人顔を合わせ、二人で溜め息を吐いた。

 フィルフィは何の事なのかよくわからず、今日のおやつは何だろうと違うことを頭に思い浮かべていた。

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△

 

 

 

 

 日が暮れかけ、辺りは少し薄暗くなる。

 あの後も、様々な店を回り、充実な一日を過ごしたユウとクルルシファー。時折視線が感じられていたが、気にせず、一日を楽しんだ。流石にもう一つ視線が増えたのは驚いたが、クルルシファー曰く、エインフォルク家の従者が様子を見に来ているらしい。多分この『デート』はそれに合わせているのだろう。

 

「すっかり夕暮れだな。何処かで食べていくか?」

 

「良い提案ね。この辺の近くにあるかしら」

 

 クルルシファーがそう言った瞬間――。

 

「クルルシファー!」

 

 ユウが頭上からの攻撃を避けるようにクルルシファーを押し倒す。

 装甲機竜による攻撃。でも何故こんな街中で?

 そう疑問を思いながらも、周りには二人、ユウとクルルシファーを囲むようにフードを被った人物が機攻殻剣を構えながら立っている。

 

「賊かよ」

 

 クルルシファーを守るように、後ずさるが、上から弾丸が威嚇射撃程度に飛んで来る。

 

「動くな!動くと威嚇じゃすまないぞ!」

 

 声からして男性のようだが、この辺りでは見慣れない格好だ。本当に賊のような格好をしている。

 

「そのままだ。機竜は呼ぶなよ?どのみち、もう逃げられんからな」

 

 前には二人。上には装甲機竜を纏った機竜使いが三人。いつもなら簡単に抜け出せるが、

 

「…ユウ君。前の二人はお願いできるかしら?上の三人は私がどうにかするわ」

 

「…大丈夫か?」

 

 クルルシファーが機攻殻剣に手をやり、引き抜こうとした瞬間。

 

「『天声(スプレッシャー)』!!」

 

 ドンッ!!と上空の三機の装甲機竜が凄い勢いで地面へと叩きつけられる。

 強力な重力で叩きつけられた為、三機とも装甲機竜が解除されていた。

 突然の事に対応出来なく、ユウ達の前にいた二人は慌て逃げようとするが、いつの間にか接近されていた装甲機竜《ドレイク》に道を塞がれていた。

 

「Yes.大人しくしてください」

 

 一人を抑え、もう一人を捕まえようと手を伸ばすが、一人が捕まった隙に逃げ出していた。その前方に一人の女性を見つけ、その女性を人質に取ろうと手を伸ばす。

 

 

 

 

「…この国の治安は大丈夫なのでしょうか?」

 

 

 

 

 伸ばした手を掴み取り、その勢いで背負い投げを喰らわせる。

 

「ガハァッ!!?」

 

 相当強く打ったのか、そのまま気絶したようだった。

 

「相変わらず、強いわねアルテリーゼ」

 

 クルルシファーが知ったような口ぶりで彼女に近づく。

 

「お久し振りです、お嬢様。ご壮健でなによりです」

 

 と言うことは彼女がエインフォルク家からクルルシファーの様子を見に来た従者なのだろう。

 それは兎も角。

 

「…助かったと言えば、助かったけど……。何やってんだ?お前ら…」

 

「い、いや、私達は偶々、通っただけで…別に尾行していた訳じゃ無いからな!」

 

「…いや、バレてるからな」

 

 

 

 取り合えず、この賊達を警備兵に引き渡し、この場所を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字、おかしな所がありましたらご指摘の程よろしくお願いしますm(__)m
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