黒と白と壊れた心   作:東流

2 / 24
黒と朱の戦姫
銀と朱と閃光の出会い


あれから時が流れて8年。少年はこの国―アティスマータ新王国の王宮の中にある中庭に体を預けるように寝転んでいた。

少年の顔は昔みたいに幼さは少し残っているものも綺麗な顔立ちをしておりこの国にはあまり見られない黒髪を首元の所まで伸ばしている。服装は黒と白を基調とし、所々に白や赤といった色のラインがひいてある。こういった場所には不釣り合いな格好ではあるが少年の好みなので気にはしない。

 

隣には訓練所があり、そこから毎日訓練に明け暮れるこの国の兵士達の声が聞こえてくる。

いつもはもう少し静かなのだが今日はやけに騒がしい気がする。時おり怒号やら金属音が響いてきてゆっくり寝れもしない。

 

「…煩いな…何なんだよ今日は…」

 

体を起こし訓練所の方を見る。そしてふと思い出す。

 

「そう言えば今日は士官学院の生徒が来てるんだっけ?」

 

もう一度訓練所の方を見るといつもは男性の声だけなのだが、女性の声もチラホラ聞こえてくる。

まぁ自分には関係の無い話なのでどうでもいいのだが。

 

「…ユウ」

 

不意に後ろから声がかかった。

白い髪を腰の辺りまで伸ばしており、清潔感溢れる白のワンピースを着ている幼い少女。

 

「エストか…。どうした?レスティアと一緒じゃないのか?」

 

エストと呼ばれた少女は首を振る。

 

「違います。レスティアは今あっちに居ます。何でも…今日来た士官学院生を見たいとかで…」

 

エストは訓練所の方に指を指す。どうやら好奇心には勝てず士官学院生を見に行ってるらしい。

 

「…なるほど…ね。レスティアならやりそうな事だ」

 

ユウは立ち上がり背伸びをする。

 

「俺も見に行こうかな?レスティア回収する次いでに」

 

「それと、女王からお呼びが掛かりました。いつもの所で待ってる…と」

 

「了解…。さて次は何のお仕事かな」

 

ユウとエストは話を交わしつつ訓練所の方へ歩き出した。

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

「―へぇ…あれが…」

 

ユウとエストは観客席から今行われてる戦闘を見ていた。片方はこの国の兵士でもう片方は今日来ている士官学院生だろう。二人の戦闘は普通の戦闘では無い。

 

 

 

 

 

装甲機竜―『ドラグライド』を使っての戦闘である。

 

 

 

 

 

装甲機竜。

それは、対となる機攻殻剣―ソード・デバイスを抜剣することで召喚され、伝説の竜を模した機械装甲を身に纏い、一騎当千の戦力を得る古代兵器。

世界に数ヶ所から発見された遺跡―ルイン。

そこから発掘されたその兵器は、過去数百年で培ってきた戦争概念を一瞬にして覆す程の威力を持つ。

その機竜を身に纏い、使いこなせる人間は機竜使い―ドラグナイトと呼ばれていた。

 

「士官学院生だから機竜使いであっても不思議じゃないけど…あれは…」

 

 

 

 

 

「―神装機竜…よね?ユウ♪」

 

 

 

 

 

またもや不意に後ろから声がかかった。

エストとの白と全くもって反対と言っていいほどの少女だ。綺麗な黒髪は腰まで伸びており、その黒いワンピースからは大人っぽさがでている。

 

「レスティア…。この勝負最初から見てたのか?」

 

「ええ、そうよ。それにしても彼女強いわね…。王国自慢の兵士がどんどん負けていくわよ」

 

「それはそうだろ。こっちは汎用機竜…対してあちらは神装機竜だからな」

 

 

神装機竜。

それは世界でそれぞれ一種しか存在が確認されていない、希少種の装甲機竜。

その機体性能は、汎用機竜のそれを遥かにしのぐ。

だが―、同時に精神力と体力の消耗、操作難度も桁違いだ。

使用時の疲労で死ぬことも珍しくない、神装機竜の所持は、新王国の法律で厳しく制限され、相応の実力を持つ者しか使用は許可されていない。

 

「…それに、装甲機竜の適合能力は男性よりも、女性のほうが遥かに高い。王国自慢の兵士でも簡単に負けるさ」

 

そう。装甲機竜は男性よりも女性のほうが上手く操れる。技術的な問題は別だが、適合数値は女性のほうが高く、今や男性は危うい状況にいる。危ういと言っても装甲機竜には男女関係なく乗れるし、技術的に言えば士官学院生に負けるほど王国の兵士は劣ってはいない。

だが、今回は相手が悪すぎた。今回の相手は女性だ。しかも神装機竜を軽く乗りこなしている。相手は実力の三分の一も出してはいないだろう。

戦っている士官学院生がこちらの兵士を投げ捨てる事に見守っている女生徒達は歓喜の声を上げている。兵士は兵士達で顔を渋くし、またある者は怒りを抑えきれずにいた。

 

「確か、新王国の前は…アーカディア帝国…だったか?その国は男女差別が酷かったらしいから、その影響か?」

 

「多分その通りだと思います」

 

「アーカディア帝国は男性を優遇し女性は差別対象として見られていたようね…。新王国となってからは男女平等になったようだけど、今でもその感傷が残っているのね」

 

「…仕掛けたのは十中八九こちらの兵士だろう。女共が調子に乗るな…ってところか?」

 

「ええ、大正解。最初から見てたしそんなところよ」

 

「これ以上は不味そうだな…兵士の皆様方も怒り爆発寸前ってところだ…。エスト、先に女王の所に行っててくれるか?俺はこれを片付けてから後で来る」

 

「分かりました。ユウ…気を付けて…」

 

そう言うとエストはタタタと小走りで女王の方へと向かった。

 

「…てことは、今日は私かしら?」

 

レスティアは嬉しそうにユウを見ていた。

 

「そうだな…。この前はエストだけだったし、そのせいでレスティアから散々怒られたしな…」

 

「そうだったかしら?」

 

レスティアは微笑すると手を差し出す。

 

「私を使って…ユウ…」

 

「ああ…頼むよ、レスティア」

 

そう言うとユウはレスティアの手をとる。すると、レスティアは人の形から…

 

 

 

 

剣の形へと姿を変えた。

 

 

 

 

黒い…黒い…機攻殻剣。

それは魔剣へと呼ぶに相応しい剣だった。

 

「―行こう…レスティア」

 

ユウは機攻殻剣を抜き放ち、装甲機竜を身に纏った。

 

「接続・開始」

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

「―やはりこの程度ですか…」

 

士官学院生の代表で新王国の兵士を次々に倒していったのはまだ幼さが若干残る金髪碧眼の少女だった。

 

少女の名前はセリスティア・ラルグリス。

 

新王国内でも有名な四大貴族の一角、ラルグリス家の長女であり、男嫌いでも有名な少女だった。

 

「(別に男性の事は嫌いでは無いのですが…どこからそういった情報が出たのやら…。まぁ個人的にはああ言った男性達は嫌いですから…別にいいのですが…)」

 

最初にケンカを吹っ掛けてきたのはレスティアが言った通り、新王国の兵士達だった。それに頭がきたのかセリスティアも負けじと口を出したところ口論になり、最終的には機竜勝負に落ち着いた。

 

「(新王国の兵士と言っても所詮は男。私がその程度の相手に負けるはずありません)」

 

そう思い、最後の一人をその槍で突こうとした瞬間、

 

 

 

 

「―はいそこまで」

 

 

 

 

セリスティアが放った槍は戦闘に介入してきた謎の装甲機竜によって阻まれた。

 

「…(止められた!?私の槍を?)」

 

セリスティアは自分が繰り出した槍をまさか止められるとは思ってもみなかった。この出来事に新王国の兵士、士官学院生全員が息を飲みその場から動けずにいた。

 

「ガルジス…話は聞いた。今回はこちらが悪い。今すぐこの場から去れ」

 

「―し、しかし…特尉殿…」

 

「御託はいい…さっさと去れ」

 

ユウは目を鋭くし、殺気を相手に当てる。ガルジスと呼ばれた中年の男性は畏縮し頭を下げた。

 

「―ッッ!!も、申し訳ございません、特尉殿!!今すぐここを離れます!!」

 

そう言うと新王国の兵士達はガルジスを中心にこの場から去っていく。装甲機竜を纏っていた兵士もそのままここから立ち去る。

 

「…はぁ…」

 

ユウはため息を吐くと金髪の少女へと目を向ける。

 

「こちらの兵士が大変迷惑をかけて申し訳なかった」

 

「えっ?…いや…」

 

「確か士官学院の生徒だよな?話は聞いている。けど、こういった争い事はあまり無いようにしてほしい、色々面倒だからな」

 

そう言ってユウは装甲機竜を解除する。

黒い禍々しい機攻殻剣を鞘に納め、ユウもこの場から立ち去った。

 

ユウの背中を見続ける少女、セリスティア・ラルグリス。彼女は今まで感じた事の無い恐怖を抱いた。いやこういった恐怖を抱いたのは初めてでは無い。だが…。

 

「あの威圧感に、あのフォルム…そして黒い神装機竜…。まさか、あれが『黒き英雄』?」

 

黒き英雄。

何年か前にあったクーデターで1500機以上の機竜使いを次々に落とした最早お伽話のような存在の神装機竜である。

 

「…純粋に…貴方とは、全力で戦ってみたい…。また会える事を…私は望みます」

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

「ねぇ…」

 

「何?レスティア」

 

レスティアは何やらご不満のようだ。さっきのことに何か問題でもあったのだろうか?

 

「…さっきの流れ…私を剣にしたところ…。あれ完全に士官学院生と戦うフラグだったわよね?」

 

「いや、別に戦いをしに来たわけじゃないだろ?あの戦闘をどう止めるかだっただろう?」

 

それにフラグなんて言葉使っちゃダメだろ…何か色々ダメな気がする。

 

「私は物足りないのよ…。最近戦闘はご無沙汰だったし、それに相手は…」

 

「四大貴族の一角…確か…ラルグリス家の長女じゃなかったか?」

 

「そうよ!彼女とだったらとても良い戦いになってたと思うわ!」

 

ラルグリス家。

武人を多く輩出してきた名門貴族。武に関しては四大貴族の中では一番の位置に立っているだろう。

今の当主とも何回か会ったことがある。

 

「確かに彼女は強そうだから正直、個人的には戦ってみたかった…。けど、戦っていたら女王と会う時間が少なくなる。あの場合はただの牽制だ。これで両者間のいざこざは起きないだろう」

 

「…それでも私は不満よ」

 

レスティアはプイッと不機嫌そうに顔を振る。確かに最近はあんまりレスティアをと言うより装甲機竜を使っての戦闘が少ない。

前の特務で遺跡調査をやった以来だ。その時はエストを使って、レスティアを使わなかった。確かにレスティアもそろそろ動き足りなくなってきただろう。

 

「まぁ、機嫌直せよ。女王に呼ばれたってことは、また遺跡調査だろう。その時はレスティアを存分に使うから」

 

「…それで許してあげるわ…。フフッ♪」

 

レスティアの機嫌を何とか取り戻せたらしい。さて、次はどんな遺跡なんだろうな…。

 

ユウは次の特務も遺跡調査だろうと高をくくっていた…。女王に会うまでは…。

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

「入るぞ、女王」

 

ユウは扉をノックした後女王の部屋へと入る。ここに入ることが許されているのは女王の身内とユウ、エストとレスティア、それに秘書官ぐらいだろう。

 

「待ってましたよ。ユウ」

 

現れたのは赤いドレスを身に纏い、金色のロングヘアーは高貴さえ伺える。顔立ちはとても美しいのだが、女王という風格があまり感じられない。

だが、国民の誰からも好かれ、信頼されている彼女こそこの国の女王に相応しいのは明白だ。

 

「すみません。いつもいつも…貴方に頼りっぱなしで…」

 

「いいんだよ、女王。貴女には恩がある。俺達を…救ってくれたことに…本当に感謝している。だから貴女の言うことには何でも聞くつもりだ」

 

「そう言ってくれると私も助かります。けど、貴方と私は数少ない友人ですよ?ここに居るときくらいもっと楽にして貰っても構いませんよ?」

 

これでも充分、楽にしてるんだけどね…。

ユウは女王に向かって砕けた口調で話すのは王宮の中で何人いるだろか?と考える。それほどまでにこうやって女王とプライベートで話すのは身内くらいなものだろう。それほどまでにユウと女王の関係は異例な事なのである。なので、エストとレスティアの事は女王も知っている。

 

「それで、用って?また遺跡調査?」

 

「いえ…今回は遺跡調査ではありません」

 

「「「…?」」」

 

ユウ達三人は疑問符を浮かべた。いつもユウ達が行ってきた特務は主に遺跡調査や戦闘に関する事だったので、それ以外に何かあるだろうか、と考える。

 

 

 

 

 

 

「雨宮ユウ…貴方は、明日から『王立士官学園』に編入してもらいます」

 

 

 

 

 

 

「…………………………………は?」

 

ユウのみならずエスト、レスティアもポカーンという顔をしていた。

 

「ユウ…貴方は17ですよね?」

 

「…えっ?まぁ、そのくらい…かな?」

 

「ということで貴方は一時任務から離れて学校に通ってもらいます」

 

「ちょ、ちょっと待って!女王。何なんだ?急に…?いきなりそんな事言われても…」

 

「貴方くらいの年頃は皆学校に通っているものですよ」

 

「確かにそうだけど!けど、王立士官学園って装甲機竜の勉強をするところだろ?俺は別に…」

 

「あれ?先程は何でも言うことは聞くとか言ってたじゃないですか…(ニッコリ)」

 

「………分かった、行くよ」

 

あの顔には勝てない。逆らっちゃダメな気がする。絶対楽しんでるだろ…。

 

「それに…私は貴方の新しい友人を見たいのですよ…。貴方の友として…。もっと人生を楽しんでもいいんじゃないかしら?」

 

女王は先程の笑顔とは違い、大切な人を思った心からの言葉にユウは勝てないな、と思った。

 

「…仰せの通りに…女王」

 

 

 

 

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

 

 

王宮から歩きでしかも準備諸々掛かったため学園の近くに来たのは夜近くになっていた。

 

「…えーと、この辺りだよな?王立士官学園って…」

 

この国に住んでいるとはいえ、王宮内部以外の事はあまり知らないのだ。それに時間短縮の為に建物の屋根などを使ってやって来たのだ。ユウの身体能力ならこのくらいどうってことは無い。

 

「あれかな?」

 

目の前に沢山の灯りがついている建物が見えた。多分あれが校舎だろう。早いところこの建物から降りないといけない。

 

「馬車頼めばよかったんじゃない、ユウ?」

 

「充分に歩ける距離だし、それに女王に迷惑はかけられないしな」

 

「…しょうがないです。あそこでは私達、あまり良くは思われていませんし…」

 

「まぁ、その話はいいさ…。エスト、レスティア…学園では静かに頼むな。バレたら色々面倒くさそうだし」

 

そう言い、二つの機攻殻剣に話しかける。エストとレスティアだ。二人も生徒として編入させようと思ったらしいのだが、バレてしまったら後々面倒なので却下したらしい。

 

「取り合えずここの学園長に会いに行こ―」

 

 

 

 

「待ってぇぇぇぇ!!」

 

 

 

 

突然後ろから声が響いてきた。歳は自分と同じくらい少年だろう。何かを追いかけているのだろうか?

すると、急に真上から黒い影が降りてきた。

 

「……猫?」

 

猫が何かを口に加えていた。丁度スッポリ手に収まったのでそのまま猫を押さえていた。

 

「す、すみません…。その猫、何か咥えていませんか?」

 

「ああ…これだな。はい」

 

猫の口に加えていたのものを取り少年に渡す。猫もこれ以上押さえていては気の毒なので離してやった。

 

「ありがとうございます。これお客さんのなので…」

 

銀色の髪に小柄な体型。それに首につけてある黒いチョーカー。どこかで聞いたことのあるような特徴だった。

 

「いや、気にするな…偶々ここに居たからな…」

 

「ここに…ですか?」

 

「ああ、あの建物に用があってちょっとな」

 

「へぇ~そうなんですか。ここって確か…」

 

「王立士官学園だろ?」

 

「…えっ?王立士官―」

 

 

 

ピシッ

 

 

 

何やら不振な音が響き渡った。そのせいで銀髪の少年の言葉が止まった。

 

「…下から、ですよね…?」

 

「……まさか……」

 

ユウ達が立っていた場所にヒビが入る。

 

「…う、動くなよ…もしかしたら…」

 

「え、ええ…大丈―」

 

夫と続かず、代わりにビシビシビシッ!!という亀裂が入りやがて二人の体重が一瞬消えた。

 

「あっ…」

 

「…嘘…」

 

そして一瞬で体重が戻ってきて自分達が落ちているのに気づいた。

 

「「うわああぁぁぁぁ!!!!」」

 

 

 

 

バシャアアアァァァン!!!!!!

 

 

 

一秒後二人は着水する。

 

「……お湯…?」

 

「…いって…」

 

立ち込める湯気。そして『沢山の裸の少女達』。

 

「「………えーと………」」

 

二人で顔を見合わせる。

すると下から声が聞こえた。

 

 

 

「……おい、貴様…」

 

 

 

ビクンッ!!

 

瞬時にユウの体が震えた。嘘だろ?いやまさか?そんな事が?と数々、頭の中で浮かんでくる最悪な事態。

 

 

 

 

「いつまで上にいるつもりだ?…この変態」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




誤字脱字、おかしいところがあったらご指摘お願いします。
あと、レスティアの機竜モデルはシャーマンキングの天使シリーズの『ルシフェル』です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。