【EXルーミア】
「行くぞ。」
【裕也】
「! ま!待て!」
【EXルーミア】
「待つと思うか?」
夜付「Blackストーム」
ルーミアの周りに闇が広がりそれが収縮してルーミアの手のひらに乗った。
【裕也】
「な、何だ、何かしたのか?」
【EXルーミア】
「周りに見えてる物が本物だとは限らない。」
【裕也】
「な!上か!ぐ・・・・・が・・・・!」
裕也は前にいたルーミアに気を取られていて、上から来たルーミアに黒い弾幕を当てられた。
【EXルーミア】
「それだけじゃ無いぞ。」
【裕也】
「なに!ぶ・・・・・ぎ・・・ ・が・・・・!?!?!?」
裕也の腹がいきなり凹み回転しながら近くの岩や竹を壊して数メートル飛んで止まった。
【EXルーミア】
「ふむ、やり過ぎたか。だがこれでこいつを殺せる。」
【女】
「ひ!こ、来ないで!謝るから!謝るからぁぁぁぁ!!!」
【EXルーミア】
「もう・・・・遅い。」
ルーミアの腕が黒くなり指先が尖った。その腕を女に突き刺そうとしたが。
【裕也】
「ま、待て、ごぼ・・・・はあ・・・はあ・・・お前の相手は・・・・げほ・・・・俺だろ。俺は・・・まだ・・・・生きてるぞ!」
【EXルーミア】
「何故生きてる。あれは貴様を殺したはずだ。」
【裕也】
「あれ・・・だと・・・。」
【EXルーミア】
「ああ、さっきのスペルカードは生きているんだよ。ただし使った時に一回きりだがな。」
【裕也】
「なる・・・・ほど。げほ・・・ごほ。」
裕也はふらつき血を口から出しながら喋ってた。
【EXルーミア】
「お前は、彼奴の仲間か何かか?」
【裕也】
「いや・・・・違う。だが・・・そいつを助けたのは・・・俺・・・・だ。」
【EXルーミア】
「だから、か?・・・・だから助けるのか?誰かも知らない奴を助ける為に命を張るのか?」
【裕也】
「きめ・・・・たんだ・・・・俺が見た人・・・は・・・どんな奴からでも・・・・守り・・・そして・・・敵味方関係無く・・・友達になるってな!だから・・・・俺は!」
【EXルーミア】
「くだらん。だったら聞くが、そいつを殺したい程に憎んでいる奴は?そいつに殺された人は?10年に及び憎んでいた奴と友達になったら?他にも色々あるが言うか?」
【裕也】
「そんな・・・・事は・・・・分かってる・・・・だが・・・・それでも!がは・・・・可能性があるなら一人でも・・・・一パーセントでも可能性があるなら・・・・俺は!諦めない!行くぞ!ルーミア!」
人間「人々の悪意」
裕也の手から怨霊が現れルーミアに張り付いた。
【EXルーミア】
「何だ?これは?・・・!」
ルーミアの手、目、足、が動かなくなった。
【EXルーミア】
「何をした!」
【裕也】
「辛いだろ、痛いだろ、このスペルカードは俺が受けた痛みに少しの怨念が付きまとう技なんだ。怨念は俺が殺してしまった人のだ。」
【EXルーミア】
「なるほど、つまり、自分が受けた痛みを相手と同じにして痛みを共感するスペルカードか。」
【裕也】
「そうだ。如何だ気持ちは」
【EXルーミア】
「そうだな。これが痛いって事なんだろうな。・・・・なあ、お前は本当に友達に慣れると思っているのか?」
ルーミアの言葉に裕也は笑顔で言った。
【裕也】
「当たり前だ!」
【EXルーミア】
「そうか。だったら私とも友達になってくれないか?」
ルーミアがそう言った瞬間いきなり痛みと金縛りが治った。
【裕也】
「? 何言ってんだ?戦いが終わったら、もう・・・・友達だろ!」
笑顔で言った。それにルーミアは。
【EXルーミア】
「そうか。有難う。」
【裕也】
「そ・・・・れより・・・・どうして・・・・その女を狙ったんだ。」
【EXルーミア】
「それより、良いのか?そこにいる兎は。・・・・ちょっと良いか」
【裕也】
「ん?何だ?」
【EXルーミア】
「ああ、実は。」
★
【優曇華】
「遅いな~。何してるのよ。」
ガサガサと草むらが揺れ・・・・ルーミアが姿を現した。