チート過ぎる主人公が幻想入り   作:九流トキオ

16 / 23
人里異変最後の戦い

 

【霊夢】

「行くわよ裕也!」

 

【裕也】

「こい、霊夢。」

 

霊夢はそう言うと札を取り出し自分の霊力を纏わせ裕也に向けて投げた。

 

【裕也】

「・・・・」

 

裕也は無言で空を飛びながら霊力が纏っている札を取った。それも全て。これには霊夢も驚いた。

 

【霊夢】

「な!何ですって!?」

 

【裕也】

「返すよ!」

 

裕也はそう言うと霊夢の札に自分の霊力を霊夢がした見たいにして、投げ返した。

 

【霊夢】

「!?」

 

霊夢は驚いた。自分では避けていた筈なのに、札が霊夢を追っかけて来た。

 

【霊夢】

「すーーーは!」

 

霊夢はそれを気合で吹き飛ばした。

 

【裕也】

「次行くぞ!」

 

銃砲「赤銃花火(レッドジュウカスターマイン)」

 

裕也の周りに赤色の弾丸が現れ不規則な動きをしながら霊夢を襲った。

 

【霊夢】

「これはあの兎の!いや、違う。アレンジね。だったら。」

 

霊夢はスペルカードを取り出し唱えた。

 

霊符「夢想妙珠」

 

七色の丸い玉が裕也の放った方向の上に放たれた。

 

【裕也】

「何を。」

 

【霊夢】

「見ていなさい。」

 

【裕也】

「な、に?」

 

裕也は信じられない顔をした。何故なら裕也の弾丸が霊夢の放った玉に吸い寄せられたからだ。

 

【霊夢】

「やっぱりね。」

 

霊夢は納得した顔をした。裕也は霊夢に質問した。

 

【裕也】

「如何言う事だ。」

 

【霊夢】

「貴方のスペルカードでしょ?貴方が良く知っている筈よ?」

 

【裕也】

「何故分かった?」

 

【霊夢】

「あれが強い霊力に引き寄せ攻撃をするって事?それとも、霊力を持っていない者には絶対に攻撃が当たらないって事?」

 

裕也は溜息を付きながら答えた。

 

【裕也】

「はあ。まさか一発で気づくなんて。何が原因だ?」

 

霊夢は笑ながら答えた。

 

【霊夢】

「勘よ。」

 

裕也は素直に驚いた。

 

【裕也】

「勘でって。なら、これならどうだ。」

 

暗雲「暗黒遊戯(ブラックゲーム)」

 

霊夢ね周りに暗闇が立ち込め霊夢は闇に覆われた。霊夢は少し驚いたが直ぐに観察をした。

 

【霊夢】

「落ち着くのよ私。よく、観察をして、見極める。勘を持っと鋭く。そして、全身に纏わせるのよ。」

 

霊夢は気を貼り付け精神を集中させた。そんな霊夢に、裕也は。

 

【裕也】

「よし。次だ。」

 

スペルカードを取り出し唱えた。

 

歴史「自己像幻視(ドッペルゲンガー)」

 

裕也がそう言うと、裕也が二人に分かれた。霊夢は自身の霊力を外に放出して闇を払った。

 

【霊夢】

「だー!もー!神経を集中?そんな面倒くさい事なんてしてられるかー!さあ!裕也!ってあれ?」

 

霊夢は驚いた。何故なら気がついたら裕也が二人いたんだ。それは驚きもする。だが、霊夢は直ぐに持ち直した。

 

【霊夢】

「は~。フラン見たいな事をしないでよね。たく、面倒くさい。」

 

二人の裕也が声を揃えて答えた。

 

【裕也】

「「まだだ。」」

 

【霊夢】

「なん、ですって?」

 

霊夢はまさかと言った顔をした。

 

【裕也】

「「もう一度だ!」」

 

 

歴史「「自己像幻視(ドッペルゲンガー)」」

 

二人の裕也がもう一度スペルカードを使うと裕也の体が四人になった。それに霊夢は溜息を付いた。

 

【霊夢】

「はあ~。これじゃあ、本当にフランのフォーオブアカインド見たいじゃないのよ。」

 

四人の裕也は霊夢を囲んだ。

 

【裕也】

「「「「行くよ霊夢!」」」」

 

裕也達はそう言うとスペルカードを取り出し四方向から放った。

 

血付「針棘の山」

 

暴風「雷雲」

 

銃砲「赤銃花火(レッドジュウカスターマイン)」

 

冰心「針棘の暴風雷雲」

 

凄く誰もが見惚れる程に美しい弾幕の嵐が霊夢に向かい発射された。霊夢は必死に避けていた。それに村人達は、近くでやっていた魚を焼いているミスティアの屋台と妹紅がやってる焼き鳥屋の物を食べながら見物をしていた。

 

 

【ミスティア】

「さーあ!安いよ安いよ!向こうの焼き鳥屋何か食べてないでこっちの魚料理の方が美味しいよー!」

 

【妹紅】

「なーに!行ってんだい!私が作った焼き鳥の方が美味しいよー!向こうの魚より美味しいよー!」

ここはここで、別の対決が行われていた。それに混ざり天狗の射命丸 文がいた。

 

【射命丸】

「いや~暇つぶしに見たら、二つの里の住人が一緒になっていて、しかも、こんなに美味しい物を食べれるなんて最高ですね。しかし、フランさんと同じスペルカード?を使いあまつさえ霊夢さんをここまで追い詰めるなんて今回の異変は凄いですね~。これは記事のしがいがありますよー!それにしても、この異変の首謀者は本当に強いですね~。ま、私は見て行きますか。」

 

射命丸は幸せな気分で見ていた。

 

 

その頃霊夢は裕也のスペルカードを避けながら自分もスペルカードを出して相殺して行った。

 

 

霊符「夢想封印」

 

夢符「封魔陣」

 

霊符「夢想封印 散」

 

霊符「夢想封印 集」

 

夢符「封魔陣」

 

これらのスペルカードを使いようやく全ての弾幕を相殺した。

霊夢は少し疲れた様子をしていた。

 

【霊夢】

「はあ、はあ、たく。あんたの霊力は無限なの裕也?」

 

それに裕也はこう答えた。

 

【裕也】

「紫位の霊力があるからな。」

 

それに霊夢は。

 

【霊夢】

「あんた本当に人間?」

 

裕也はこう答えた。

 

【裕也】

「いや、霊夢も人間のカテゴリーにいれてもいいか迷うよ。」

 

霊夢はニヤリと笑ながら答えた。

 

【霊夢】

「褒め言葉として受け取っておくわ。」

 

【裕也】

「それはどうも。」

 

裕也もニヤリと笑ながら答えた。霊夢は自身の霊力を最大までにあげていた。

 

【霊夢】

「これで、決める。」

 

裕也は少しだけ恐怖を感じた。だがそれと同時に裕也は笑った。

 

【裕也】

「なら、俺も出し惜しみはしねえ。本気の本気で行くぜ。」

 

裕也はいきなり口調が変わり霊力が跳ね上がった。霊夢は今までに感じた事のない感覚に襲われた。それは一般的に言うと怖いと言う感覚だった。何故なら、霊夢はこんな気持ちになったのは紫との勝負以来だったからだ。

 

【霊夢】

「でも、やるしかない!」

 

裕也は声を張り上げた。

 

【裕也】

「行くぜ!!」

 

霊夢も声を張り上げた。

 

【霊夢】

「私も行くわよ!」

 

二人の緊迫とした空気に近くにいた村人達は誰しもが息を飲んだ。二人は叫びながら自分が出せる最大の技、弾幕を放った。

 

【裕也】

「はあぁぁぁ!」

 

境界「全可能性の弾幕」

 

【霊夢】

「いっけえぇぇぇぇ!」

 

ラストワード「夢想天生」

 

裕也の周りにスキマが開き。パラレルワールド世界の色々な弾幕が霊夢に向かって放たれた。

霊夢は体が金色になり霊夢の周りに陰陽玉7つが現れ裕也に向かって突っ込んで行った。霊夢に襲いかかる弾幕を避けたり自身に当たりながら距離を詰めて行った。それに、裕也は凄く驚いた。

 

【裕也】

「んな!?」

 

陰陽玉が残り一つ無敵状態も解けたが裕也の目の前にたどり着いた。

 

【霊夢】

「これで・・・・最後だあぁぁぁぁ!!!」

 

陰陽玉を纏わせている霊夢の拳が入る瞬間裕也はスペルカードを取り出し唱えた。

 

【裕也】

「舐めるなぁぁぁぁ!!!」

 

拳技「青の鳥 -鳳凰襲来拳-」

 

霊夢の最後の拳がに当たる直前にスペルカードを唱え青い炎を纏わせた拳で返した。

 

【裕也】

「はあぁぁぁぁぁ!!!」

 

【霊夢】

「やぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

二人の最後の技がぶつかり大爆発を起こした。霊夢と裕也はそれぞれ反対方向に吹き飛ばされた。

 

【裕也】

「ぐあぁぁぁぁ!!!」

 

【霊夢】

「きゃあぁぁぁ!!!」

 

そして二人同時に地面に叩きつけられた。その時に凄い砂埃が起こり二人の姿が見えなかった。

 

【村人】

「ど、どっちだ。」

「わかんねえよ。」

 

【妹紅】

「二人とも! !? け、慧音!?」

 

妹紅は二人のそばに寄ろうとしたが慧音に止められた。

 

【慧音】

「妹紅、これは二人の真剣勝負。邪魔をしては駄目だ。」

 

【妹紅】

「・・・・分かった。」

 

【慧音】

「ほら見てみなさい。砂埃が晴れて来た。」

 

慧音の言う通りに砂埃が晴れてきた。晴れた先にいたのは・・・・裕也だった。

 

【裕也】

「かっは。ぜえ、ぜえ。」

 

裕也は叫んだ。

 

【裕也】

「も、妹紅!霊夢を永遠亭に!それから、そこにいる、優曇華!て、手を貸してくれ!自分じゃ歩けないんだ。」

 

優曇華は心配した様子で裕也に近寄った。

 

【優曇華】

「む、無茶し過ぎです!霊夢さんに勝負を挑むなんて!」

 

裕也は耳を抑えた。

 

【裕也】

「わ、わる、かった、さ。だが、なま、はん、か、な、覚悟じゃ、だめ、だっ、たんだ。」

 

裕也は途切れ途切れに喋っていた。霊夢は意識はあるが体が一ミリも動かなかった。

 

【霊夢】

「っあ!はあ、はあ、はあ~。完敗だわ。あーこんな気持ちになったのはいつ振りかしら」

 

霊夢は満足そうな顔をしながらそう答えた。

 

こうして、人里全土に多大な革命を起こした異変は解決した。射命丸はこの事を記事に使用としたが、紫に止められた少し改変した新聞を出す事になった。それに文は泣きながら帰っていった。優曇華と妹紅は二人を永遠亭に連れて行く事にした。だが、裕也と霊夢は永遠亭に着く前に二人とも気絶をしてしまった。裕也目を覚ましたのはあれから3日後だ。

 

3日後永遠亭・・・

 

裕也は夢を見ていた。その夢は自分が作った薬でいろんな人達が死んで行くと言う物だ。裕也は一人の人間を治療していた。

 

【裕也】

「頼む!もどってきてくれ!頼む!」

 

しかし、その人が目を開ける事は無かった。

 

【裕也】

「くっそおぉぉぉ!!」

 

裕也は叫んだ。自分の未熟さに自分の犯してしまった罪に。その後も裕也は探した。そして、瀕死の男の人を裕也は見つけた。今度こそと思い裕也は男に近寄った。

 

【裕也】

「おい!しっかりしろ!大丈夫だ!絶対に助けてやるからな!」

 

裕也は治療を始めた。しかし、始めて数分で異変が起こった。それは、死んで行った人達の怨念が耳元で囁いたのだ。

 

【何でそいつだけ】

 

【私も長く生きたかった】

 

【殺せ、殺してしまえ】

 

【そうだ。俺達を見捨てた様に】

 

裕也はその言葉を無視して男の治療に専念した。

 

【裕也】

「頼む!死なないでくれ!お願いだから、死ぬな!」

 

裕也の祈りも届かず男はある言葉をの越して死んで行ったその言葉は。

 

【人、殺し。娘を、返、せ。】

 

 

【裕也】

「うわあぁぁぁぁ!」

 

裕也は布団で眠っていた。

 

【裕也】

「はあー、はあー、はあー、かっは!はあ~ゆ、夢か。」

 

裕也は首を横に向けた。そこにいたのは優曇華だった。裕也の叫び声に驚いたのか部屋の隅にいた。

 

【優曇華】

「な、何ですか!いきなり!」

 

優曇華は警戒をしていた。裕也は謝り、今日はいつなのかを聞いた。

 

【裕也】

「すまない。驚かすつもりは無かったんだ。それで今日は何日だ?」

 

優曇華は裕也の布団の横に座り裕也の質問に答えた。

 

【優曇華】

「十四日よ。」

 

【裕也】

「そうか。あれから3日も。霊夢は?」

 

その裕也の質問に優曇華は答えた。

 

【優曇華】

「霊夢は貴方が覚める二日前に目を覚まして神社に戻って行ったわ。」

 

【裕也】

「霊夢は何か言っていたか。」

 

【優曇華】

「今度は私が勝つ。ですって。」

 

裕也は霊夢は負けず嫌いなんじゃないのかと思った。優曇華は思い出した様に声を上げた。

 

【優曇華】

「あー!思い出した!」

 

裕也はビクッと驚いた。

 

【裕也】

「な、何だいきなり。」

 

【優曇華】

「師匠に裕也が目を覚ましたら報告するよう言われていたんだった!」

 

優曇華はドタドタと急ぎ足で裕也の部屋を抜けていった。

 

【裕也】

「騒がしい奴だ。ふう。さて、そこにいるんだろ?」

 

裕也はつぶやいた。誰もいない筈の空間に。

 

【裕也】

「わかってるから出てこいよ。ルーミア、紫。」

 

裕也がそう言うと、スキマが開き、そこからルーミアと紫が現れた。

 

【紫】

「あら?良くわかったわね。気配は完全に消していた筈なのに。」

 

それにルーミアはこう答えた。

 

【ルーミア】

「多分お前のせいだ紫。」

 

【紫】

「何言ってんの。ルーミア、この私がヘマをするとでも?」

 

紫は裕也に聞いた。すると裕也は紫にこう答えた。

 

【裕也】

「いや、お前のせいだから。」

 

【紫】

「え?・・・・ゆかりちゃんわっかんな~い☆」

 

紫は急にぶりっ子見たいな口調をして誤魔化した。裕也はそれを無視して聞いた。

 

【裕也】

「どうでもいい。そんな事より何の用だ?」

 

その言葉に紫はがっくしと肩を落としたが直ぐに真剣な顔に戻った。

 

【紫】

「ルーミアが裕也君に付いて行きたいと言うのよ。」

 

【裕也】

「ルーミアが?そうなのか?」

 

裕也はルーミアに聞いた。返ってきた答えは。

 

【ルーミア】

「お前といれば楽しめそうだからな。」

 

【紫】

「との事だけどどう?」

 

裕也は少し考えたてこう答えた。

 

【裕也】

「分かった。一人より二人の方がいいからな。これから宜しくな。」

 

【ルーミア】

「ああ、宜しく。」

 

ルーミアはそう言うと裕也の影の中に入って行った。紫は何かを思い出したようにこう答えた。

 

【紫】

「あ、そうだ。裕也君これを渡しておくわ。」

 

紫が渡したのは、スペルカード3枚と一つの新聞だった。

 

【裕也】

「新聞?幻想郷にも新聞があるんだな。それから、これはスペルカード?新聞はまだ分かるが、如何してスペルカードも?」

 

裕也は疑問に思い紫に聞いた。それに紫は。

 

【紫】

「新聞は必要でしょ?スペルカードは労いよ。」

 

【裕也】

「労い?」

 

【紫】

「そうよ。これから貴方には幻想郷を変える程の異変や幻想郷に貢献した時に労いとして何かあげる。」

 

裕也はクスクス笑った。

 

【裕也】

「はは、つまりは幻想郷の為にそして、紫の為にこの力を使え、そうしたら褒美として何かやる。こう言う意味だろ、紫。違うか?そうでなきゃ大妖怪のお前が一人間にここまでする筈が無いからな。」

 

紫はこう答えた。

 

【紫】

「貴方はそう思っているの?私の事を。」

 

それに裕也は笑ながら答えた。

 

【裕也】

「あっはははは!」

 

【紫】

「え?」

 

涙目になっていた紫に裕也は笑った。

 

【裕也】

「最初に言ったろ?仲間は絶対に疑わない、そして絶対に何があっても助ける。そして落ち込んでいるなら慰める。しかし、紫にも泣くって言う事があるんだな。」

 

紫は顔を赤くしながらスキマを開き裕也をスキマの中に落とし絶叫コースを盥回しにして、そして裕也を布団に戻した。裕也は、髪がボサボサで服はボロボロになっていた。

 

【裕也】

「くっか、あっは、き、きっつー。な、なにするんだよ!紫。」

 

【紫】

「ふ、ふん。知らない!」

 

紫はそう言うとスキマの中に消えていった。

 

【裕也】

「はあー。そういえば永琳まだなのか?流石に長過ぎるだろ。」

 

【永琳】

「ごめんなさいね。」

 

永琳はそう言うと襖の向こうから現れた。

 

【裕也】

「遅かったな。如何したんだ?」

 

【永琳】

「ちょっとね。それより酷い姿ね。服もボロボロだし、何かあったの?」

 

裕也は苦笑いをしながら答えた。

 

【裕也】

「いや~少し妖怪の賢者さんを弄ったら、少し。それより如何なんだ?」

 

裕也は自身の体に付いて聞いた。

 

【永琳】

「ええ、霊力はまだ完全じゃ無いけど、体力は元通りだから生活する面では大丈夫よ。」

 

【裕也】

「そうか。じゃあ新聞でも見ますか。」

 

【永琳】

「見る前に少し良いかしら?」

 

裕也は何だろうと思い永琳に聞いた。

 

【裕也】

「? 如何した?」

 

永琳はこう答えた。

 

【永琳】

「今夜宴会があるから必ず参加しなさいと霊夢から言われているんだけど。行く?」

 

【裕也】

「いや、俺はやす。」

 

裕也が休むと言おうとした時に襖が吹き飛び、白黒の服をきた魔女見たいな人が現れた。永琳は溜息をつきながら答えた。

 

【永琳】

「はあ~弁償してくれるんでしょうね。魔理沙。」

 

【魔理沙】

「いや~ツケで。」

 

永琳は何かを思いついたかのように目を輝かせた。

 

【永琳】

「ツケはいいわその代わりに実験体になって貰うわよ。」

 

魔理沙は涼しい顔をして答えた。

 

【魔理沙】

「それは遠慮しておくぜ!それよりお前が裕也か?」

 

 

魔理沙は裕也を指差しそう答えた。裕也は疑問そうな顔をしながらこう答えた。

 

【裕也】

「そうだが、お前は?」

 

【魔理沙】

「私の名前は霧雨魔理沙ってんだ!つーわけで付いてきて貰うぜ!」

 

裕也の手をとり魔理沙は片手で箒を持ち、丸四角い物を箒に付けてスペルカードを取り出し唱えた。

 

恋符「マスタースパーク」

 

魔理沙がそう言うと箒から、大量の星が部屋に降り注ぎ魔理沙と裕也は凄い速さで永遠亭を出ていった。永琳は。

 

【永琳】

「・・・・如何しましょうかしら。」

 

裕也の部屋は跡形も無くなっていた。

 

【永琳】

「優曇華~。」

 

永琳はだるそうに優曇華を呼んだ。

 

【優曇華】

「は~い。って何ですかこれ!?」

 

優曇華は驚いた。何故なら一部屋無くなっていたからだ。

 

【永琳】

「優曇華、私は博麗神社での宴会に行ってくるわ。優曇華は片付けを。」

 

【優曇華】

「あ、はい。」

 

永琳はそう言うと博麗神社に向かった。

 

【永琳】

「大丈夫かしら裕也君。」

 

 

 

その頃の裕也は。

 

 

【裕也】

「うおわぁぁぁぁぁ!は、HA!NA!SE!」

 

【魔理沙】

「だが断る!」

 

魔理沙は聞く気が無いらしく、止まる事無く裕也は超スピードで揺らされていた。

 

【魔理沙】

「いや~気持ちがいい!これが最高にハイって奴か!ヒィヤッハ!」

 

【裕也】

「ダメだこいつ何とかしないと。ってそれどころじゃない!えーい!」

 

裕也は自身に弾幕を当てその爆風を利用して魔理沙から離れた。

 

【裕也】

「かっは!」

 

【魔理沙】

「な!?お前は馬鹿か!っ!」

 

魔理沙は裕也に近寄ろうとしたが、裕也が魔理沙に向かい弾幕を放った魔理沙はとっさに避け回避をした。

 

【裕也】

「お前、ふざけるなよ。」

 

裕也は霊夢の時以上の殺気と霊力を出し魔理沙にその殺気と霊力を放った。

 

【魔理沙】

「う!かっは!い、息が。」

 

魔理沙は当たりに纏わり付いて息が出来ない様子だった。裕也はしまった!と言う顔をして直ぐに閉まった。

 

【裕也】

「悪い。紫の時と同じ話し方をしてしまったな。だが、お前がいきなり連れて行くからだ。如何言うつもりだ。」

 

【魔理沙】

「はあ、はあ、はあ、たく。お前は本当に外来人なのか?今まで見てきたが、お前のような霊力を持つ奴なんて見た事無いぜ。幽香と同じぐらいじゃないのか?」

 

【裕也】

「幽香?」

 

【魔理沙】

「ああ、太陽の畑って言われている場所にいる奴さ。」

 

裕也はつまらなそうに答えた。

 

【裕也】

「そうか。だが俺はいかないぞ宴会には。」

 

【魔理沙】

「そんな訳にはいかないんだ。異変を解決をしたなら宴会をして水に流す。これが異変解決時の幻想郷でのルールだ。」

 

裕也は少し驚いた。

 

【裕也】

「・・・・一つだけ質問する。その異変で大切な人が殺されて全てをめちゃくちゃにした奴を巫女が倒すとする。その過程で、魔理沙、お前の大切な物や人を殺されても、そいつと一緒に宴会をするのか?そいつが楽しそうにしていて、憎しみが湧かないのか?お前はそんな奴がいても仕方がない、しょうがない。これもルール何だと決める事が出来るのか?どうだ?しかも魔理沙、お前は俺が放った殺気で怖気付いて動けなかったよな?それで、大丈夫なのか?宴会をしていて。大丈夫なのか?」

 

裕也は魔理沙にきつい言葉を投げかけた。それに魔理沙は。

 

【魔理沙】

「わた、しは・・・・・・。」

 

裕也は魔理沙を小馬鹿にした感じの言葉でこう答えた。

 

【裕也】

「お前は馬鹿か?」

 

【魔理沙】

「は?え?」

 

魔理沙は思考が付いていかなかった。裕也は言葉を続けた。

 

【裕也】

「確かにそんな事になったら宴会なんてする気にも起きないだろう。しかし、そうならない為の努力をしていて、それを異変で試し、身につけ、経験を積んで、そんな事にならないようにして、解決をする。そして、その労いとして、宴会があるんだろ?スペルカードルールは誰もが死なないようにする為に作ったルールだ。だから、気を付けなきゃ行けない。遊び見たいな事になっているけど、本当の異変は遊びじゃなく、本当に死ぬ。だからと言って遊びでも油断はしてはならない。何故なら、遊びで死ぬ事もあるのだから。」

 

魔理沙は心に刻み込んでいた。言葉の一つ一つをその意味を。

 

【裕也】

「悪かったな初対面で変な事を言ってしまって。そのお詫びに宴会に参加する。」

 

裕也はそう言うと魔理沙と共に博麗神社に行った。裕也はその時にこう言った。

 

【裕也】

「本当に済まなかった。」

 

魔理沙はその言葉を聞いた瞬間に何故か会ったばかりの裕也を信頼の出来る奴と直感した。

 

 

裕也達は博麗神社に着く頃にはもう宴会が始まっていた。博麗神社は妖怪や人間で溢れかえっていた。

 

【萃香】

「れ~い~む~お酒~。」

 

【霊夢】

「だーもー!向こう側に沢山あるでしょ!だーかーらーむーこーうーにーいーけー!」

 

萃香は霊夢に抱きつき離さなかった。霊夢は裕也達を見つけた。

 

【霊夢】

「魔理沙、ご苦労様。」

 

【魔理沙】

「・・・・」

 

【霊夢】

「魔理沙?」

 

魔理沙は何かを考えている様子で霊夢の言葉が届いていないようだった。霊夢は抱きついている萃香の角を持ち、魔理沙に向かって投げた。

 

【萃香】

「霊夢?ど、如何した?いたいぞ?」

 

【霊夢】

「ふっとべや!」

 

【萃香】

「ぎゃあ!」

 

【魔理沙】

「ふご!だあぁぁぁ!」

 

魔理沙は変な声を出しながら萃香と共に吹っ飛んだ。魔理沙と萃香は直ぐに立ち上がり霊夢に詰め寄った。

 

【萃香】

「れ~い~む~いたいぞ。」

 

【魔理沙】

「そうだぜ!霊夢!いきなり何するんだよ!」

 

【霊夢】

「はあ~。萃香、はいお酒よ。これ持ってどっかに行きなさい。」

 

萃香は酒を貰うと何処かに去って行った。霊夢は魔理沙に聞いてみた。

 

【霊夢】

「何があったの魔理沙。」

 

魔理沙は言おうか迷っているみたいだった。

 

【裕也】

「俺が言うか?元はと言えば俺が責任なんだからな。」

 

【魔理沙】

「いや、私が言う。霊夢。実は裕也の話で。」

 

 

魔理沙説明中・・・・

 

 

【魔理沙】

「て、事があったんだ。」

 

【霊夢】

「そう。その時如何するか、か。それで?そんなくだらない事で悩んでいるの?」

 

【魔理沙】

「え?」

 

霊夢はそう答えた。それに魔理沙は反論をした。

 

【魔理沙】

「なにいってんだよ!くだらないだって!?大切な事だろ!」

 

【霊夢】

「魔理沙、あんた一体如何したのよ。あんたらしくもない。」

 

【魔理沙】

「私らしく無いだと?」

 

【霊夢】

「ええ、そうよ。あんたは何も考えずにただ単に突っ走って周りをはっちゃかめっちゃかにして迷惑をして、そして何も言わずに去って行く。それが魔理沙、貴方よ。」

 

【魔理沙】

「ひ、ひでー。」

 

霊夢は懐かしむ見たいに答えた。

 

【霊夢】

「でも、どんな事にも真剣に取り込んで、そして何事にも全力で当たる。そして些細な事は気にしない。それが本当の魔理沙でしょ?そんな事を考えるなんて魔理沙らしく無いわよ。」

 

【魔理沙】

「霊夢。」

 

魔理沙は霊夢の言葉に感動していた。

 

【裕也】

「霊夢、何か声が大きくなるような物無いか?」

 

【霊夢】

「ん?これがあるわよ。」

 

霊夢はメガホンを裕也に渡した。

 

【裕也】

「メガホンか。まあ、いいか。」

 

裕也はメガホンを口にし喋った。

 

【裕也】

「あーあー。どうも!外来人の裕也です。質問を受け付けるので、どしどしきて下さい!」

 

裕也はそう言うとメガホンを霊夢に返した。その時直ぐにきたのは、翼を生やした幼き少女、レミリアだった。

 

【レミリア】

「質問、良いかしら?」

 

裕也は首だけを向けた。

 

【裕也】

「何かな?」

 

裕也はニコリと笑ながらレミリアに答えた。

 

【レミリア】

「あんた本当に霊夢を倒したの?そんなに強そうだと思わないんだけど。」

 

裕也は首を横に降った。

 

【裕也】

「いや、俺は何もしてないんだが。俺はただ、拾った装置で操っていただけだから。まあ、その事で霊夢さんに夢想封印を打ち込まれましたが。」

 

裕也は恥ずかしそうにそう答えた。

 

【レミリア】

「そうなの霊夢?」

 

レミリアは霊夢に聞いた。霊夢は本当の事を言おうとしたが、裕也が目で言うなと伝えたから口裏を合わせる事にした。

 

【霊夢】

「・・・・そうよ。」

 

【レミリア】

「ふーん。ま、そういう事にして上げるわ。ま、暇があれば来なさい。裕也。」

 

レミリアはそう言うと去っていった。次に来たのは旧地獄、今の地霊殿にいるさとりだった。

 

【さとり】

「少しいいですか?」

 

【裕也】

「はい、何でしょうか?」

 

裕也は笑顔で答えた。

 

【さとり】

「質問です。貴方は何者ですか?」

 

【裕也】

「・・・・一応人間だ。」

(ふむ。そう言う事は何か疑っているな。まあ、いいか。)

 

【さとり】

「・・・・そうですか。なら、次です。霊夢さんを追い詰めた事は本当ですか?」

 

【裕也】

「いや、さっきも言いましたが自分は何も。」

(さっきレミリアとの話を聞いていた筈。なのにそう言うと言う訳は、心でも読めるのか?そうだとしたら、隠しても無駄か?もし聞こえていたなら片目をとじてくれ。)

 

さとりは右目を閉じた。

 

【裕也】

「そうか。」

(なら、俺が追い詰めた。だが、あまり広げないでくれ。博麗の巫女は負けてはならない。だからな。頼めるか?いいなら握手をしてくれ。それが出来ないなら、去ってくれ)

 

【裕也】

「しばらくここにいるから行く事があるかもしれないから、その時は宜しく。」

 

裕也はそう言うと手を前に出した。さとりはその手を取りこう答えた。

 

【さとり】

「ええ、こちらこそ。」

 

さとりはそう言うと去っていった。次に来たのは妖夢と幽々子だった。

 

【妖夢】

「勝負しなさい!」

 

【幽々子】

「こ~ら。いきなりなに言ってんの妖夢。唐突すぎるでしょ~。」

 

幽々子は妖夢を軽く叩いた。

 

【妖夢】

「あて。幽々子様~何するんですか。」

 

妖夢は頭を抑えた。

 

【裕也】

「何かようですか?」

 

【幽々子】

「ごめんなさいね~。いきなり。いやね?妖夢が霊夢を追い詰めた何て信じないって言ってね。確かめるってね。」

 

【裕也】

「はあ、そうですか。それでどうかな?俺は。」

 

妖夢はしばらく裕也を見てこう答えた。

 

【妖夢】

「弱そう。本当に霊夢さんを、瀕死まで追い詰めたんですか?」

 

裕也はニヤリと笑ながら答えた。

 

【裕也】

「だったら戦ってみるか?」

 

【霊夢】

「ちょ、ちょっと。」

 

【妖夢】

「わかりました。そっちの方が手っ取り早いですね。」

 

【裕也】

「いくぞ!」

 

裕也は妖夢に走っていったが、妖夢は木刀で裕也の頭を叩いた。裕也はすっ転び頭を地面にぶつけた。

 

【裕也】

「つっう。ま、参った。」

 

【妖夢】

「は?いや、え?」

 

妖夢は戸惑っていた。何故なら簡単に決着がついてしまったからだ。

 

【妖夢】

「貴方は本当に霊夢さんを追い詰めたんですか?」

 

裕也は頭を抱えながら答えた。

 

【裕也】

「だから、俺は違うって。どうして何だ?」

 

【妖夢】

「新聞です。」

 

【裕也】

「新聞?」

 

【妖夢】

「これです。」

 

新聞にはこう書かれてあった。

 

人里で起きた異変!主犯格は外来人か!?

 

人里に異変が起こった。その異変は人を操り悪さをすると言う物だ。何とその主犯格は外来人との事だ。その異変を解決しに来た博麗の巫女により解決したが、博麗の巫女は外来人との勝負で永遠亭に入院する程の傷を負わしたようだ。その過程で別れていた二つの人里が一つになった。その外来人の意図がわからないが、この事を追求して行きたいと思う。

 

皐月(さつき)の月13日 文々。新聞記者 射命丸 文

 

【裕也】

「なんじゃこりゃ。」

 

【妖夢】

「だから新聞です。この外来人は貴方でしょ?」

 

妖夢はそう言った。それに裕也は反論した。

 

【裕也】

「いや、それは俺だって断言出来ないでしょう?」

 

【妖夢】

「そ、そうですね。失礼します。」

 

妖夢はそう言って去って行った。

 

【幽々子】

「妖夢は騙せても私は騙されないわよ。貴方は紫以上の霊力を持っているわね。」

 

裕也は溜息を付きながら答えた。

 

【裕也】

「何で分かった。」

 

【幽々子】

「霊力が変わったからね。そりゃあ分かるわよ。」

 

【裕也】

「それで?如何するつもりなんだ?」

 

幽々子は笑ながら答えた。

 

【幽々子】

「ふふ、別に。何もしないわよ。でも、いずれは戦って見たいわね。良いかしら?」

 

裕也はも笑ながらこう答えた。

 

【裕也】

「ああ、いずれはな。」

 

【幽々子】

「それじゃあね。裕也君。」

 

【裕也】

「ああ、幽々子さんもな。」

 

幽々子はそう言って去って行った。次に現れたのはマスゴミの文と白狼天狗の椛が来た。

 

【椛】

「どうも、こんにちは。始めまして、白狼天狗の椛と言います。」

 

椛はそう言うと頭を下げた。裕也も丁寧に挨拶をした。

 

【裕也】

「丁寧な挨拶をどうも。俺の名前は桐上裕也と言います。以後お見知りおきを。」

 

【椛】

「あ!こちらこそ。私達は妖怪の山と言う山にいるので是非来て見て下さい。」

 

【裕也】

「ええ、いずれ。」

 

【椛】

「それでは、私はこれで。文さんも早めに上がって下さいね。」

 

【文】

「分かってますよ。椛。」

 

椛は去って行ったがマスゴミは残っていた。

 

【文】

「どうも!清く正しい射命丸文と言います!早速インタビューをしたいんですが?宜しいでしょうか?」

 

【裕也】

「ええ、いいですよ。」

 

裕也は二つ返事でOKを出した。それに今まで黙っていた霊夢が反対した。

 

【霊夢】

「私は反対。文貴方は嘘の記事をいつも書いているじゃない。」

 

【文】

「あやややや!そんな事はありませんよ霊夢さん。」

 

【裕也】

「大丈夫だ。」

 

【霊夢】

「裕也がいいなら私は別に。」

 

【文】

「それでは早速。まず始めに、貴方が異変を起こしたのは本当ですか?」

 

【裕也】

「何でそれを聞く?お前もその場にいた筈だろ?」

 

【文】

「あや?気づいていたんですか?」

 

【裕也】

「ああ、まあな。で?何で聞くんだ?」

 

【文】

「最初から見てないんですよ。だから、そこら編を教えて貰いたいんですよ。」

 

【裕也】

「そうか、なら答える。俺じゃない。異変を起こしたのは人里の何の能力持ってない一般市民だ。」

 

マスゴミはニヤリと笑った。

 

【文】

「へーそうですか。それは如何やって起こした異変何ですか?」

 

【裕也】

「これ以上は言えない。何故ならその人にも秘密があるんでな。それをマスコミにめちゃくちゃにして欲しくないからな。だから、言わない。」

 

【文】

「ふむ。そうですか。わかりました。それでは話を変えて、貴方の名前は何ですか?」

 

【裕也】

「俺の名前は桐上裕也。一応住処は永遠亭を使わせて貰っている。」

 

【文】

「ほう。永遠亭を。それでは。」

 

文が続きを言おうとしたら、永琳が、来た。

 

【永琳】

「文、外して貰って良いかしら?」

 

文は一瞬考えて。

 

【文】

「ふむ。わかりました。私はもう少し向こうで飲んでいますから。それでは!また後で。」

 

文は去っていった。

 

【裕也】

「それで、何の用だ永琳。」

 

【永琳】

「いやね?魔理沙のスペルカードで貴方の部屋無くなったのよ。」

 

裕也は信じられない用な表現をした。

 

【裕也】

「は?だったら俺の住む家は?」

 

【永琳】

「・・・・強く生きて。」

 

永琳はそれだけ言って去っていった。

 

【裕也】

「あ!おい!永琳!」

 

永琳は何かを思い出したように戻ってきた。

 

【永琳】

「あ!そうだ。裕也君。家が決まったら宜しく。紅楼夢に言っておくから。」

 

永琳はそれだけ言って去って行った。

 

【裕也】

「俺はこれから如何したら。」

 

【天子】

「ま!元気出しなさいよ!」

 

いきなり裕也に話しかけて来たのは、天界不良天人、比那名居 天子だった。

 

【裕也】

「ウガー!かせ!」

 

裕也は天子が持っていた瓶を取り一気飲みをした。

 

【天子】

「あ!それは。」

 

【裕也】

「ぷは~。へ?これ、酒か?ヒック。」

 

【霊夢】

「裕也?」

 

【裕也】

「だっはははは!萃香!鬼酒を持ってこいや!!」

 

裕也は萃香の場所に行き乱入して萃香の酒を奪い飲み干した、

 

【萃香】

「お!裕也~いけるじゃないか!勇儀!酒だ!」

 

【勇儀】

「おう!にいちゃんいけるじゃないか!しかも、中々強いと見た。にいちゃん名前は?」

 

【裕也】

「裕也だ!勇儀!俺も勝負して見たいな!」

 

【勇儀】

「でも、私達が怖くないのかい?」

 

それに裕也は笑ながら答えた。

 

【裕也】

「あっはははは!怖いさ!だがな、怖がっていてはいつまでもそいつの良いとこがわからないじゃないか!鬼は人を襲うと言われているが、殺しはしない。なら、そいつはただ単に、楽しく、強さを求めていたんじゃないかと俺は思うぜ。だから、殺しはしない。人間は失敗して成長する。だから殺さない。だから、怖いが、怖くない。だろ?」

 

【勇儀】

「ああ、そうだな。よーし!持っともってこい!」

 

その宴会は明け方まで続く事になった。裕也はとりあえず霊夢の家に止めて貰う事にした。

 

 

 

その頃永遠亭では。

 

【永琳】

「あら?ここに置いてあった薬は?おかしいわね?優曇華!私の部屋に入った?」

 

【優曇華】

「いいえ?入っていませんけど。」

 

【永琳】

「そう。」

 

所変わって、永遠亭の外一人の兎と人間がいた。

 

【人間】

「例の物は。」

 

【う詐欺】

「これうさ。」

 

兎は瓶を出して男に渡した。

 

【人間】

「これさえあれば。ああ、はいお金。」

 

【う詐欺】

「毎度あり。」

 

二人はそれだけ言うと自分達の場所に帰って行った。

 

後にこれが、幻想郷の崩壊の危機になる程の異変になるとはその時は誰も知る余地は無かった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。