チート過ぎる主人公が幻想入り   作:九流トキオ

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決戦

 

妖怪の森・滝に行く為の山中

 

【裕也】

「後どれ位で着く。」

 

【霊夢】

「後、約数十分と言った所かしら。」

 

霊夢は裕也に気になった事を聞いた。

 

【霊夢】

「ねえ、聞きたい事があるんだけど。」

 

【裕也】

「? 何だ。」

 

【霊夢】

「なんであんたは他人の為にそこまでやるの?仲間の為って言ったって以上過ぎる。」

 

【裕也】

「・・・・俺は罪を犯した。許されない罪をな。」

 

霊夢は話すとは思ってはなくて驚いたが、そのまま話を聞く事にした。

 

【裕也】

「俺は、人間の道を外す物を作ってしまったんだ。」

 

【霊夢】

「それって、なに。」

 

霊夢は気になってそこを聞いた。裕也は言いづらそうにしていたが何かを決心したかの様に話した。

 

【裕也】

「不老不死になる薬を作ってしまったんだ。

 

【霊夢】

「な!?」

 

霊夢はかなり驚いた。でも、裕也の気持ちを汲み取り直ぐに落ち着いた。

 

【霊夢】

「それで、どうなったの。」

 

【裕也】

「それを巡って戦争、つまり、その薬を手に入れる為に沢山の人達が死んで行ったよ。」

 

【霊夢】

「そう。」

 

裕也と霊夢が話していると一人の者がやって来た。

 

【???】

「やあやあ霊夢!元気かい?」

 

【霊夢】

「あんたは、勇儀!どうしてここに。」

 

【勇儀】

「面白そうな気を見つけてね。そいつと戦いたくてね。つい、地獄を抜け出しちまったよ。」

 

【霊夢】

「旧、でしょ。」

 

【勇儀】

「まあ!どっちでもいいじゃないか!」

 

【霊夢】

「良く無いわよ。」

 

霊夢はため息を付いた。

 

【勇儀】

「ここを通りたければ私とケンカ、しようぜ。」

 

勇儀は殺気を立たせた。

 

【霊夢】

「勇儀!あんた本気で戦うつもり!」

 

【勇儀】

「は!安心しな。私が感じた奴以外は本気を出さないよ。」

 

【霊夢】

「あんたが感じた奴?それって。」

 

霊夢が話そうとしたら裕也が前に出て来た。

 

【裕也】

「それは、俺の事か?」

 

裕也は勇儀以上の殺気を立たせた。

 

【勇儀】

「ほう。お前はあの時の。確か、裕也だったか?」

 

【裕也】

「ああ、宴会の時だな。その節はどうも。」

 

勇儀は嬉しそうに笑った。

 

【勇儀】

「あっはははは!いやー!お前か!私の目に狂いは無かったね。さあ!始めようか!ケンカを。」

 

【裕也】

「そう慌てるな。今準備をするから。お前は最高のケンカをしたいんだろ?なら、我慢しろ。」

 

【勇儀】

「へー。いいよ。別に。」

 

【裕也】

「ありがとう。」

 

裕也は一言お礼を言いながら霊夢の所に行った。

 

【裕也】

「ルーミア、いるか?」

 

裕也がそう答えると。裕也の影の形が変わりルーミアが現れた。

 

【ルーミア】

「久しぶりだな、裕也。」

 

【裕也】

「ああ、そうだな。それで。」

 

裕也が続きを喋ろうとしたらルーミアが止めた。

 

【ルーミア】

「大丈夫だ。全て分かってる。霊夢と共に先に行け、だろ?」

 

【裕也】

「そう言う事だから頼むぞ霊夢。」

 

裕也とルーミアに霊夢は待ったをかけた。

 

【霊夢】

「それは、つまり裕也が囮になると?」

 

【裕也】

「そうだ。霊夢はその間にい異変の場所にいけ。」

 

【霊夢】

「いや、私が残るから裕也、貴方が行きなさい。」

 

【裕也】

「何?どう言う風の吹き回しだ?」

 

霊夢は照れ臭そうに答えた。

 

【霊夢】

「あんたが異変を解決しなさいって言ってんのよ!」

 

【裕也】

「だからどうして。」

 

【霊夢】

「私はあいつにはかなわない。でも、私は博麗霊夢。異変を解決する為に作られた存在なのよ。でも、ダメだった。私じゃあ全然かなわなかった。だから、私より強いあんたに任せるわ。」

 

霊夢は覚悟をした感じに話した。しかし裕也は霊夢の頭をおもっきり叩いた。

 

【裕也】

「ふん!」

 

霊夢は顔から地面に付いた。霊夢は直ぐに立ち上がり裕也を怒った。

 

【霊夢】

「ちょっと!何すんのよ!」

 

霊夢は怒っていた。裕也は霊夢をなだめる様に話した。

 

【裕也】

「それでこそ霊夢だ。」

 

【霊夢】

「え?」

 

【裕也】

「霊夢は自分で弱さに気付けた。だったら霊夢が行くべきだ。」

 

【霊夢】

「はあ?あんた、何言ってるの!私じゃ無理だからあんたに任すって言ってるのに。」

 

【裕也】

「いいか?霊夢。人間はな、自分の弱さを認めたら強くなれるんだ。力の強さじゃなくて心の強さ。そして、自分で気付けたなら、きっと何とかなる。お前は一人じゃ無い。ルーミアがいる。そして、自分自身がいる。自分と仲間を信じろ、霊夢

。博麗霊夢じゃなくて、霊夢を信じろ。そうすればきっと大丈夫だ。俺も勇儀を倒したら直ぐに行く。」

 

霊夢は悩んだが裕也に従った。裕也なら何かをやってくれるんじゃ無いかと言う期待をして。

 

【霊夢】

「分かったわ。早く来るのよ!行くわよ!ルーミア!」

 

【ルーミア】

「了解。」

 

霊夢とルーミアは勇儀を越し先に行った。

 

【裕也】

「いいのか?先にいかせて。お前はここを守る為にいるんだろ?」

 

勇儀は笑ながら裕也の質問に答えた。

 

【勇儀】

「あっはっはっは!私、いや、あたしはね?強い奴と戦いたくてここにいるんだ。そう、お前だ。裕也。」

 

裕也も少し嬉しそうに答えた。

 

【裕也】

「俺は戦闘馬鹿じゃないからそんなに嬉しくはないが、飲み仲間の実力を知るって事なら別にいいぞ。」

 

【勇儀】

「ぷっくくく。だっははは!面白い!実に面白い!飲み仲間か!いいぞ!私も飲み仲間に馬鹿にされないように本気で行こう。」

 

勇儀はさっきより強い殺気を放ったが裕也はそれ以上の殺気を放った。

 

【勇儀】

「ほー。私の本気を目の前でまだ上がるか。ますます面白い。これは久しぶりに楽しめそうだな。」

 

 

妖怪の山・龍神の湖

 

霊夢とルーミアは勇儀を超えて暫く歩いていた。そして暫く歩いていた二人は開けた場所に出た。

 

【龍神】

「ようこそ、幻想を守りしもう一人の巫女と幻想に集いし最も黒く、そして全ての闇を統べる王よ。」

 

【霊夢】

「ようやくあんたの姿が見れたわ。異変の主犯格さん。」

 

霊夢とルーミアは龍神を見た。龍神は10歳そこらの子供で服装は外にあるパーカーに短パン。髪の色は、水色に白と銀を混ぜたような髪だった。

 

【ルーミア】

「お前の名前は何て言う。」

 

【龍神】

「龍神。そう呼ばれているな。」

 

【霊夢】

「そう。なら、この異変を止めなさい。」

 

霊夢の言葉に龍神は笑った。

 

【龍神】

「くははは!この程度で異変だと?ふふ。通りで弱い訳だ。きっと貴様が解決して来た異変は生ぬるい物なんだろ?」

 

【霊夢】

「なんですって!」

 

霊夢は怒った。

 

【霊夢】

「確かに暇つぶしとかで異変をしていた奴もいたわ。でも!全てがそうじゃない!自分を守る為。仲間を助ける為。自分を保つ為。そして淋しさをまぎわらす為。その他の異変も確かにあんたには、くだらないかもしれないけど、想いは!気持は!どんな異変よりも重く、辛い物だわ!一人だった私は、異変で仲間が増えた!その私が今まで解決して来た異変をあんたなんかに馬鹿にされる筋合いはない!」

 

霊夢は怒鳴った。何故なら皆の想いを龍神は馬鹿にしたからだ。霊夢はこう考える事が出来るのは裕也のおかげなんだなと、心で感謝した。

 

【龍神】

「下らん。一体それがなんだと言うんだ。やっぱりぬるいな。もし貴様の解決して来た異変が凄いと言うなら私を倒して証明してみろ。まあ、貴様如き我が手を下すまでもないな。いけ、星矢。」

 

【星矢】

「はい。分かりました。龍神様。」

 

そう言って滝の中から星矢が現れた。

 

【霊夢】

「な!あんたは!」

 

【ルーミア】

「知っているのか?」

 

【霊夢】

「ええ、忘れないわ。」

 

霊夢はギリリと歯軋りしながら答えた。

 

【星矢】

「ん?はは!お前はマヌケな巫女様じゃないか!また操りに来たのか!」

 

ルーミアは霊夢の表情と星矢の口調で何があったかを察し、霊夢に提案した。

 

【ルーミア】

「成る程な。霊夢。こいつの相手は私がやる。お前は龍神をやれ。」

 

ルーミアの提案に霊夢は驚いた。

 

【霊夢】

「何言ってるの!こいつは私がやるわ!」

 

【ルーミア】

「今のお前は怒りにかられてる。そんな状態じゃ絶対に勝てない。だからお前は龍神を倒せ。こいつは私に任せろ。」

 

霊夢は少し考えたのち答えた。

 

【霊夢】

「分かったわ。ルーミア、貴女に頼むわ。」

 

霊夢は恥ずかしそうに喋った。それにルーミアはクスリと軽く笑いこう答えた。

 

【ルーミア】

「分かった。安心しろ。私は負けない。」

 

【霊夢】

「ええ。私も、負けない!」

 

 

対戦表

 

霊夢VS龍神

 

ルーミアVS星矢

 

裕也VS勇儀

 

順番

ルーミアVS星矢

 

裕也VS勇儀

 

霊夢&???VS龍神

 

因みにルーミアと霊夢は別れて戦っています。

 

 

妖怪の森・滝から離れた場所

 

【ルーミア】

「お前には本気で行く。」

 

【星矢】

「はーっははは!俺様は無敵だ!龍神様に力をいただいたからな!貴様がどんな本気を出した所で俺様に叶う訳がないんだ!」

 

【ルーミア】

「うるさい奴だ。少し黙れ。」

 

ルーミアがそう言って腕を星矢の方に向かって向けたら。高速の黒い何かが星矢の元に飛んで行き、口にくっついた。星矢は早く、そして油断をしていた事もあり避ける事が出来なかった。

 

【星矢】

「んぐ!?んー!んー!」

 

星矢は必死で取ろうとするが意思を持っているかの様に話さなかった。

 

【ルーミア】

「すー、はー。」

(裕也、お前の力を貸してもらう!)

 

ルーミアは心でそうつぶやいた。するとルーミアの髪が黒く染まり、霊力が跳ね上がった。

 

【星矢】

「ん!?んーーーぷは!き、貴様!それはなんだ!」

 

【ルーミア】

「この姿か?これはな、裕也の能力。仲間の力を借りる程度の能力の力だ。」

 

【星矢】

「な!?他人の力を使うなんて聞いた事ないぞ!」

 

【ルーミア】

「私が使っている訳じゃない。裕也の能力は仲間が近くにいたら仲間も強くなる、だ。そのおかげかな。ま、信頼が成せるわざだ。」

 

ルーミアは自慢げに話した。星矢はそれがムカついたのかいきなり弾幕を打ってきたた。しかし、ルーミアが片手を星矢が打ってきた弾幕に翳すと、弾幕が黒く丸い物の中に入って行った。その光景に星矢は驚いた。

 

【星矢】

「んな!?何をした!」

 

【ルーミア】

「そんなに驚く必要はないだろ。私はただ能力を使っただけなんだからな。」

 

【星矢】

「の、能力、だと。」

 

星矢はまだ信じられないような顔をしていた。

 

【ルーミア】

「ああ、そうだ。私の能力。闇を操る程度の能力。闇、つまり虚無、闇は全てを飲み込み何者も残さないそれが闇だ。そして、これが私の本来の力だ。だから貴様の弾幕を弾幕は闇に飲まれて消えた。」

 

【星矢】

「な、なんだよ、それ。そんなの卑怯だろ!」

 

ルーミアは冷たくそして重い空気を出しながら喋った。

 

【ルーミア】

「戦いに卑怯も卑劣もない。それじゃ行くぞ。」

 

絶界禁書「虚無の風」

 

ルーミアは黒い本を出しそう唱えた。すると本から黒い風が吹き荒れた。星矢は避けようとしたが間に合わず右肩が風に包まれた。すると合った筈の腕が元からそこには無かったかの様になくなっていた。そして、不思議な事に、血すら流れていたかった。

 

【星矢】

「う、うわぁぁぁぁぁ!!!!!アァァァァァァァァ!!!!腕がぁぁぁぁぁ!!!」

 

星矢は悲痛な叫びをしながら地面を転げ回った。

 

【ルーミア】

「痛いか?今、楽にしてやる。」

 

ルーミアがまた黒い本を出し唱えようとしたら。

 

怪輪「地獄の苦輪」

 

その掛け声と共に紫色のリングがルーミアと星矢の間を通って行った。ルーミアはそれにより少し星矢との距離を開けた。そして森の中から出てきたのは、勇儀と裕也が出てきた。

 

【ルーミア】

「裕也。それに、勇儀とか言ったな。どうして貴様が裕也と一緒にいるんだ。」

 

【裕也】

「話は後だ。」

 

裕也はそう言って星矢の元に向かって行った。星矢はまだ地面を転げ回っていた。

 

【星矢】

「痛い!痛い!誰か助けて!」

 

裕也は飽きれ顔で勇儀を呼んだ。

 

【裕也】

「勇儀!少しいいか!」

 

【勇儀】

「ん?なんだ裕也。」

 

【裕也】

「こいつは鬼と妖精のハーフらしいんだが、勇儀は如何したい。」

 

【勇儀】

「なぜ、私に聞く。」

 

勇儀は目をつむりながは答えた。

 

【裕也】

「仮にもこいつが鬼だからだ。鬼は少ないんだろ?だから勇儀、お前が決めろ。俺はお前の答えに従う。」

 

勇儀は少し考え、星矢に近づいた。星矢は痛いと喚くだけだった。

 

【勇儀】

「・・・・」

 

【星矢】

「ううう。痛い。助けて。」

 

星矢の姿を見て勇儀は溜息を付きながら頭を掻いた。

 

【勇儀】

「はー。なっさけないな。お前は鬼何だろ?なのに直ぐに負け、卑怯な事も平気でやる。本当だったら見捨てている所だが、私が一から鍛えてやる。」

 

星矢は驚いた顔をした。

 

【星矢】

「この、俺を許すと言うのか?こんな俺を。う、うう。ありがとう。」

 

星矢は泣きながら感謝をした。裕也は勇儀の元に向かった。

 

【裕也】

「勇儀、お前はそれでいいんだな?」

 

【勇儀】

「ああ、こいつは私が一から育てる。」

 

【裕也】

「分かった。」

 

裕也は星矢の無くなった腕の所に行き、スペルカードを出した。

 

人界「全てを打ち消す奇跡の光」

 

スペルカードが強い光を放った。光が消えたと思ったら星矢の腕が元に戻っていた。

 

【星矢】

「な!腕が、治った。」

 

【裕也】

「これに懲りたら悪い事はもうしない事だな。」

 

星矢は泣いて感謝をした。

 

【星矢】

「ありがとう。ありがとう。」

 

【裕也】

「お礼なら勇儀に言うんだな。勇儀、後は頼むわ。」

 

裕也はルーミアの所に行った。

 

【ルーミア】

「如何言うつもりだ。何故勇儀と一緒にいる。」

 

【裕也】

「今説明する。」

 

 

妖怪の森・滝に行く為の山中 VS勇儀

 

【裕也】

「さあ、こい。」

 

【勇儀】

「それじゃあ、遠慮無く。」

 

勇儀はそれだけ言うと肉眼では見えない程のパンチを裕也に食らわせた。

 

【裕也】

「! ちっ!てっ!やっ!はぁっ!」

 

裕也は勇儀のパンチを全て受け流した。

 

【勇儀】

「・・・やるじゃないか。楽しくなって来た。次、これはどうだ。」

 

怪輪「地獄の苦輪」

 

紫色のリングが裕也目掛け放たれた。

 

【裕也】

「く!」

 

暴風「雷雲」

 

雷が混じった嵐が吹き荒れ勇儀のスペルカードを巻き込んでそのまま威力を落とさずに勇儀に向かって行った。

 

【勇儀】

「はは!この緊張!この死と隣り合わせの感覚!神経が研ぎ澄まされる!忘れていた鬼の力が、役目が!思いが!蘇る!」

 

勇儀は気合いで打ち消した。

 

【裕也】

「やっぱりこの程度は効かないか。」

 

裕也は凄く落ち着いていた。

 

【勇儀】

「ふう。さあ、今度はあたしからだよ!」

 

勇儀は盃を全て飲み干しひょうたんを近場に置いた。(因みに紫の干渉はありません。何故なら妖怪の森一体が龍神の力で満ちているからだ。紫も龍神に干渉する事は出来ないんです。その為勇儀は本気でやる事が出来るのです。以上、トキオの説明でした。)

 

【勇儀】

「はあぁっ!」

 

【裕也】

「ぐう!?」

 

勇儀が放った拳圧で裕也は後ろに吹き飛んだ。裕也は直ぐに立とうとしたが何時の間にかいた勇儀が拳を振り下ろしていたので起きる動作を辞め、裕也に向かって来た勇儀の拳を掴むと足で勇儀の腹をおもっきり蹴り上げその反動で裕也は立った。

 

【勇儀】

「ごほ!」

 

【裕也】

「まだまだ!つあぁぁぁ!はっ!」

 

裕也はそのまま威力を落とさずに勇儀に向かい拳を振り上げた。しかし立て直していた勇儀は自分の拳で裕也の拳を防いだ。

 

【勇儀】

「はは!やあぁぁ!」

 

【裕也】

「はあぁぁぁ!」

 

何故かいきなり肉弾戦を始めた裕也と勇儀。その戦いぶりは某戦闘民族同士のヤムチャ視点の戦いになっていた。その打会いは暫く続いたが勇儀が裕也の攻撃を受けヤムチャ視点は止まった。

 

【勇儀】

「がはっ!ぐう!?」

 

【裕也】

「食らっとけ!」

 

拳技「青の鳥 -鳳凰襲来拳-」

 

裕也の拳から青い炎が現れ勇儀を包み込みこんだ。裕也はさらに力を加えた。すると竜が現れ勇儀を吹き飛ばした。その姿はまるで竜に戦いを挑んだ鬼が竜に噛まれて攻撃をしている様だった。

 

【勇儀】

「ぐおっ!がぁぁぁぁぁ!」

 

勇儀は木を何百本も薙ぎ倒しても止まる様子は無くなす術目無くただ耐えているだけだった。

 

【勇儀】

「ぐ。(このままじゃあ負ける。何か、何か無いのか。・・・・! これだ!)

 

飛ばされている勇儀の目の前に大きい崖があり勇儀はその崖に叩きつけられそうだったのだが、勇儀は無理矢理向きを変え崖に足を付けおもっきり力を加えた。すると竜が破られ光に近い速さで裕也に迫って来た。勇儀はその時に全身の骨が軋んだが気にしなかった。何故なら、こんな楽しい勝負をもっと続けたかったからだ。

 

【勇儀】

「(さあ、行くぞ!)裕也ぁぁぁ!」

 

【裕也】

「くっ!(避けるか!・・・いや、勇儀は純粋に戦っている。今まで自分の為、エゴの為、私欲の為には戦ったが、こんな真っ直ぐに気持ちが伝わる戦いは初めてだ。だから。)俺は受ける!こい!勇儀ぃぃぃぃぃ!」

 

裕也は勇儀の渾身の頭突きを勇儀に生えている両角を持って防いだ。しかし、速さと力が尋常じゃないから裕也はに土を掘る勢いで後ろ側に押された。

 

【裕也】

「ぐっ・・・、ぐっ・・・、ぐっ・・・。」

 

【勇儀】

「つあぁぁぁぁ!!!」

 

どっちも引かない力と力がぶつかり合い。どっちが買っても負けてもおかしくない勝負だった。しかし、どんなに力を持っていると言っても人間は人間。徐々に裕也が押されてきた。

 

【勇儀】

「さあ、さあ!どうした!裕也!押されているぞ!」

 

【裕也】

「ぐっ!このままじゃ。・・・!(この力、この速さ、この重心!出来る!一か八かだ!)っぅおぁぁぁぉぉりゃあぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

裕也は重心をそのままに回る様にして回転した。

 

【勇儀】

「な!」

 

【裕也】

「だぁぁぁぁ!」

 

裕也は止まる事無く回った。すると風が現れそれがどんどん早く、激しいなり、まるで竜巻の様になった。

 

【裕也】

「づおりゃあ!」

 

裕也はその手を上に離した。すると勇儀は竜巻に巻き込まれながら上に上って行った。裕也は地面に力を加え加速を付け勇儀の後を追いかけて行った。

 

【勇儀】

「づうっ!息が。」

 

勇儀はまだ上に上がっていた。逃げ出そうとしたが体力が足りず逃げ出せなかった。

 

【裕也】

「まだ行くぞ!!」

 

裕也は勇儀に追いつき腹に二つのスペルカードが握っている拳を勇儀におもっきりぶち込んである言葉を言ってスペルカードを放った。

 

【裕也】

「トリプルスペル!」

 

無限「幻想鬼神鳳凰」

 

裕也の腕が赤くなり周りに陰陽玉を纏っている真紅の竜となり勇儀を攻撃した。

 

【勇儀】

「げぼっ!」

 

真紅の竜は上に上がっていた勇儀をUターンさせ下に向けた。速度は落ちなく今よりも早くなった。勇儀は成す術が無く地面に叩きつけられた。勇儀が叩きつけられた地面はかなり凹んでいた。

 

【裕也】

「かぁっ、はー。はっ、ふう。これならどうだ。」

 

勝利を確信した裕也で合ったが、よろよろしながらも勇儀は立った。

 

【裕也】

「まだやるつもりか。」

 

【勇儀】

「当たり、前だ、ろ?げほっ!ごほっ!」

 

そう言うが勇儀はボロボロで立っているのがやっとの状況に裕也は見えた。

 

【裕也】

「立っているのがやっとの状況で、どう戦うつもりだ。」

 

【勇儀】

「はっ!確かにそうだ。だがな、あたいの霊力と体力が尽きた訳じゃない。さあ、これが最後だ。」

 

勇儀はそう言って霊力を高めた。裕也は勇儀からの殺気がいままで以上に強いものになっていた事に驚いた。

 

【裕也】

「な!?本当の最後か、俺も行くぞ!」

 

裕也も気を溜めた。

 

【勇儀】

「づうおりゃあ!」

 

四天王奥義「三歩必殺」

 

勇儀は一歩目に距離を詰め、二歩目に裕也の体制を崩した。

 

【裕也】

「! しま!?」

 

そして三歩目で霊力の籠った重い拳が裕也の腹を殴った。裕也に凄いGと圧がかかり吹っ飛んだ。

 

【裕也】

「ぶおっ!がっ!はっ!」

 

裕也は崖におもっきり体をぶつけ止まった。

 

【勇儀】

「はあ、はあ、はあ。どうだ。」

 

裕也は動かなかった。

 

【勇儀】

「しまった。やり過ぎたか。」

 

勇儀が裕也の元に行こうとしたが裕也は自分自身の力で立った。

 

【裕也】

「はあ、はあ、はあ。い、今のは死ぬかと思ったぞ。」

 

【勇儀】

「お、おい!大丈夫か!」

 

勇儀は直ぐに裕也の元に向かった。

 

【裕也】

「な、何とかな。」

 

【勇儀】

「はあー。よかった。まあ、あたいの負けだね。」

 

【裕也】

「へ?どうしてだ?」

 

【勇儀】

「あたいはもう少しで友を殺す所だった。弾幕ごっこの範疇を超えていたのさ。でも、裕也、お前は付いてきてくれた。本気のあたいに。あたいは嬉しかった。そして、あたいは本気にしてくれた人間を殺したかもしれない。だからこの勝負。お前の勝ちだ。」

 

勇儀のその言葉に裕也は笑った。

 

【裕也】

「あっはははは!何言ってるんだよ。俺もお前を殺しそうだったんだぞ?」

 

【勇儀】

「え?」

 

【裕也】

「無限「幻想鬼神鳳凰」は対象者の全身の筋肉細胞と痛覚神経、五感、そして、脳内神経を焼き切る技なんだ。それを威力を落として、痛覚神経を刺激してかなりの痛みがするだけにしたんだぞ?しかも、あと数秒で変えなければ確実に打っていた。だから、引き分けだ。勇儀」

 

裕也はそう言って笑ながら勇儀に向かって右手を出した。

 

【勇儀】

「?」

 

【裕也】

「握手だ。」

 

勇儀はポカンとしていたがニコリと笑ながら裕也の出してきた手を握り返した。

 

【勇儀】

「次は負けないからな。」

 

【裕也】

「ああ、こっちもだ。」

 

(たす、けて。もう、痛いのは、や、だ。)

 

【裕也】

「! 勇儀!急いで戻るぞ!」

 

【勇儀】

「? どうした?」

 

【裕也】

「嫌な予感がする!急げ!」

 

 

【裕也】

「と、言う訳だ。」

 

【ルーミア】

「成る程な。ならこの場は引く。」

 

【裕也】

「ありがとう、ルーミア。勇儀、星矢を頼む。」

 

【勇儀】

「ああ、分かった。」

 

【裕也】

「ルーミア!霊夢の元に急ぐぞ!」

 

【ルーミア】

「分かった。」

 

裕也とルーミアはその場を離れ霊夢の元に向かった。

 

 

妖怪の森・滝の湖 VS龍神

 

【霊夢】

「行くわよ!」

 

【龍神】

「こい。」

 

霊符「夢想封印」

 

スペルカードから出てきた陰陽玉が龍神を襲った。

 

【龍神】

「ふん!」

 

龍神は陰陽玉を全て素手で撃ち落とした。

 

【霊夢】

「な!?」

 

【龍神】

「この程度か。次はこっちから行くぞ。」

 

龍神は手を霊夢に向けたら霊夢がいきなり吹き飛んだ。

 

【霊夢】

「ぐうっ!な、なにが。」

 

霊夢は自分に起こった現象に戸惑っていた。

 

【龍神】

「ふん。そんな事も分からないのか。ただ弾幕を打っただけだ。」

 

【霊夢】

「な。見えなかった。」

 

【龍神】

「これで力の差が分かっただろう。大人しくしてろ。雑魚が!」

 

【霊夢】

「くっ!はっ!」

 

霊夢は大量の札を投げそれに隠れ龍神に近付いたのだが。

 

【龍神】

「甘い!」

 

水流「土砂水流」

 

龍神がそう言うと土砂と水がミックスした泥水が霊夢を襲った。

 

【霊夢】

「ごぼ!」

 

霊夢は泥水み飲み込まれ岩や木や瓦礫などが入った泥水で攻撃された。霊夢は泥水から開放されたら髪からつま先まで泥だらけの傷だらけだった。霊夢は口に入った泥水を出していた。

 

【霊夢】

「げほ!げぼ!ごぼ!」

 

【龍神】

「きたないな、洗ってやろう。」

 

水付「水竜の怒り」

 

龍神がそう言うと龍神の後ろに合った水が形を変え、竜の形になった。その水竜は霊夢を水の中に入れそのままに上昇させ急降下で地面に叩きつけられた。

 

【霊夢】

「がっ!」

 

霊夢は力の差を思い知った。だがフラフラと立ち上がった。

 

【霊夢】

「私は、諦めない!だって私は博麗霊夢なのだから!」

 

【龍神】

「ふん。博麗の巫女としての役目か。貴様は操り人形だな。幻想でしか生きれない人間が。」

 

【霊夢】

「違う!私は、博麗でもあり、そして霊夢でもある。確かに昔の私、博麗霊夢は面倒く下がりやだし、自分の力を過信して修行をしなかった。しかも、異変を解決して行くと私の周りに沢山の人が妖怪が寄ってきた皆を邪魔者扱いしていた。昔の私は何にも興味を示さなかった。ただ、神社を掃除して、異変が起きたら解決をし、そして、また日常に戻る。確かに昔の私は幻想に振り回されているけど!今は違う!だって、私は、博麗霊夢じゃなくて純粋な霊夢としてここにいる!霊夢としてこの異変を解決しようここに来たのよ!それは決して、幻想に振り回された訳じゃない!自分の為に、仲間の為にここにいるのよ!信じている仲間がいるから、私は絶対に負ける訳にはいかないのよ!」

 

霊夢の霊力がいきなり跳ね上がった。

 

【龍神】

「なに。」

 

【霊夢】

「まだ終わらない!」

 

【???】

「よく言ったぜ!霊夢!」

 

【霊夢】

「あ、あんたは。」

 

霊夢の前に現れたのは。

 

【魔理沙】

「この霧雨魔理沙が助太刀に来たぜ!」

 

【霊夢】

「ま、魔理沙!?あんたどうしてここに。」

 

【魔理沙】

「呼ばれたんでな。それに私だけじゃないぞ?」

 

【霊夢】

「え?な!?」

 

霊夢の目の前に写ったのは。異変の時に戦った幻想郷最強の軍勢だった。

 

【レミリア】

「霊夢!貴女変わったじゃない。今のは貴女なら力を貸してあげてもいいわよ。」

 

レミリアはカリスマたっぷりな感じで行った。でも。

 

【フラン】

「な~に言ってんのお姉さま。そんなにカリスマ出したら力を使い果たして戦えなくなるよ?」

 

フランがレミリアねカリスマを崩壊させた。

 

【レミリア】

「な!そ、そんな事無いもん!」

 

【フラン】

「頑張ろうね、カリスマ(笑)のレミリアお、ね、え、さ、ま。」

 

フランがそこまで言うとレミリアはいきなり泣き出した。

 

【レミリア】

「ぐす、うわ~ん!ちゃくや~フランがいじめる~。」

 

レミリアは近くにいた咲夜に抱き付いた。

 

【咲夜】

「おっおおおおおおっ嬢さ、さま!あー!よ~しよしよしよし。よ~しよしよしよし。」

 

咲夜は鼻からでる忠誠心(笑)を抑えずレミリアを強く抱きしめた。

 

【レミリア】

「さくや~、ありがと。」

 

レミリアは涙目、少しハニカミそして、上から目線の三段コンボを咲夜に食らわせた。

 

【咲夜】

「おおおおおおおおおおおぉぉぉぉ!!!ぶは!」

 

咲夜は変な叫びをした後忠誠心(笑)が臨界点突破し鼻から血を吹き出しながら倒れた。

 

【レミリア】

「咲夜!?どうしたの。」

 

【咲夜】

「お、お嬢様。っ!ぶは!」

 

レミリアは倒れた咲夜に近寄った。その瞬間咲夜はまた吐き出し。

 

【咲夜】

「わ、我が生涯に一片の悔いな、し。」

 

咲夜は最後にそう言って召された。

 

【妹紅】

「なにやってんだか。」

 

【霊夢】

「妹紅!どうして。」

 

【妹紅】

「レミリアや魔理沙と同じ理由だよ。」

 

【霊夢】

「呼ばれて?一体誰に。」

 

【妹紅】

「ああ、それはな。」

 

妹紅が続きを言おうとしたら妹紅を呼ぶ声が聞こえた。

 

【慧音】

「も~こ~た~ん~♪」

 

【妹紅】

「ぶほ!」

 

妹紅は慧音の方に向いた。その瞬間慧音のジャンピング頭突きが妹紅の腹にクリティカルアタックをした。(想像ができない人は、とあるで御坂が上条に頭突きするシーンがありますよね?それを慧音先生が実演してくれました。トキオより。)

 

【慧音】

「あー!妹紅妹紅妹紅かわいいな~。」

 

【妹紅】

「ぎゃぁぁぁぁぁ!骨が軋む!角が刺さる!慧音!落ち着いてくれ!痛い痛い!いや、マジでヤバイ。慧音、や、辞めて。リバースしちゃうから!リバースしちゃうから!」

 

名状し難い光景がそこにあった。ついでに慧音は何故かきもっていた。

 

【霊夢】

「ちょ!慧音!?貴女月が出てないのに何で。」

 

霊夢がそう言うと妹紅を離した。

 

【慧音】

「ああ、すまない。取り乱したな。それで答えだが、何となく出来た。」

 

【妹紅】

「ちょwwwwwおまっwwwww」

 

妹紅は笑ながら慧音を後ろに下げた。

 

【永琳】

「何か皆変になっているわね。」

 

次に現れたのは永琳だった。

 

【霊夢】

「永琳。あんたもどうして。」

 

【永琳】

「呼ばれたからよ。」

 

【霊夢】

「だから一体誰に。」

 

【永琳】

「来たわよ。」

 

永琳がそう言うと皆が同じ方向に向いたから霊夢は気になり皆が向いている方を見た。そこにいたのは。

 

【裕也】

「ん?皆どうしてここに。」

 

【魔理沙】

「何言ってんだよ。お前が呼んだんだぜ裕也」

 

【裕也】

「いや、俺は何も。と言うか今日はまだ合っていないだろう?」

 

【魔理沙】

「いや、確かに聞こえたぜ。なあ、皆。」

 

魔理沙がそう言うとレミリア達は頷いた。そして魔理沙は話を続けた。

 

【魔理沙】

「心に直接だぜ!」

 

【裕也】

「心に直接?」

 

【魔理沙】

「ああ!霊夢が危ないかもしれないから手伝ってくれってな。」

 

裕也は謎が解けた様だった。

 

【裕也】

「成る程。俺と勇儀の戦いで漏れ出した俺の霊力が俺の気持ちを乗せ、俺を信じてくれて助けに来てくれる仲間に心をとうして伝わったんだ。勇儀との勝負の時誰か霊夢に力を貸してくれないかとずっと祈っていたからな。」

 

【勇儀】

「あたいと戦っている時に考え事をしていたんかい?あっははは!いや、あんたは本当に凄いね。」

 

勇儀は関心をしていた。こんなに面白く、そして優しい人間は本当に久しぶりだったからだ。

 

【裕也】

「さあ、待たせたな龍神。やろうぜ、これが最終決戦だ!」

 

裕也達の言葉を聞いて龍神は笑った。

 

【龍神】

「はは!威勢はいいな。だがどうする。その人数じゃ同士討ちをするだけだぞ。」

 

裕也はいきなり笑った。

 

【裕也】

「ふ。よく言うぜ。まだ力を隠し持っているくせに。」

 

【龍神】

「よく分かったな。安心しろ貴様らには見せないからな。」

 

【裕也】

「それじゃメンバーを決めるから待ってろ。」

 

【龍神】

「ほう。よし、待ってやるよく考えろよ。」

 

龍神は目を瞑った。

 

【裕也】

「さあ皆、どうする。俺の希望は二人もしくは三人のチームが望ましいんだがな。」

 

【レミリア】

「取り敢えずここにいる人を確認しましょう。」

 

【裕也】

「そうだな。ここにいるのは、レミリア、咲夜、妹紅、慧音、ルーミア、霊夢、永琳、魔理沙、フラン、そして俺を合わせて、丁度十人か。さて、どう分けるか。」

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