緋弾のアリアに転生したら危険な姉から逃げないといけなくなりました。   作:レイアメ

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前回のあらすじ
コミュ症にはキツイ。


一巻、始まりの独奏曲
原作開始、アリア来襲


 あれから少し経ち、俺も2年生に。まあコレといったこともないけど。

 そんなこんなで、今俺は何をしているでしょうか?

 正解は...

 

「 その チャリには 爆弾 が 仕掛けて ありやがります 」

 

 俺の同居人こと、遠山キンジが自転車に乗りながら、UZIと呼ばれる短機関銃(サブマシンガン)を乗せたセグウェイに追いかけられているのをゲラゲラ笑いながら、高みの見物でした。ちなみにあいつと同じ部屋だけど俺の方が早く部屋を出たし、そん時にちゃんと置き手紙残してきたし。

 『無意識の衝動に駆られたので先に行きます』って。

 

「プククッ、マジで笑えるよ」

「何をしているのですか?」

「...俺は此処に居る事を誰にも教えて無いんだけど、レキ」

「私はいつでも見てますから」

「...そ、そうなんだ」

 

 油断していたわけじゃないが気配が感じなかった。1人で笑ってたら誰かに聞かれてるとかどんな羞恥プレイだ。というかさらっと衝撃発言されたんだけど。あの視線、お前かよ。地味にビビッてたんだぞ。

 

「えっと、何をしているか聞いてたんだっけ?」

「そうです」

「今な、ほらキンジの奴がピンクツインテールのちb...ん?どっかで見たような気がするけど、何処だ?まあいいか。何かやってるだろ。それをちょっと手伝ってやろうと思って」

「そうですか。ところであのピンクとどんな関係なんですか?」

「...いや、思い出せないんだって。そ、それに近いから」

 

 いつも無表情のレキがさらに無機質な声と顔をしながら近づいてくる。それを手で押さえつつ、俺は狙撃の準備に入る。俺の狙撃銃はPMGヘカートⅡだ。選んだ理由はソードアートオンラインのシノン。あれを真似してみただけなんだけど。かっこ可愛いよねシノン。

 

閑話休題

 

 此処はシノンのように。

 

「どんな時でも後ろに注意(チェック・シックス)だぜ」

 

 此方から見て前にいるUZIの内、4台に当たった。さすが対物ライフル。威力がハンパえぜ。音もヤバイくらいでかいぜ。レキは元々ヘッドフォンしてるし、俺も一応対策をしてるけどでかいな。今ので気付かれたな。キンジの奴ヒスってやがる。全くどうしたらあんな状況でなれるんだよ。

 ヒステリア・サヴァン・シンドローム。

 面倒だから省くが、性的に興奮すると一時的にスーパーモードになれるらしい。あのモードなら俺と本気でやっても互角でやれるわけだ。能力をフルに使えば勝てるだろうけど。別に敵対しようとは思わないけど。

 そのモードに入ってるキンジならこっちにも気付いてるだろうしさっさと撤退するか。

 某RPGのように後ろにレキを連れて。

 

◇◇◇

 

「なあ、アレになって今どんな気持ち?ねえねえどんな気持ち?」

 

 現在俺は、始業式が終わって新しいクラスで先程死ぬほど恥ずかしい思いをした挙句、遅刻した奴にプークスクスなんて聞こえそうなことを言い続けている。

 俺とレキは能力で誰にも気付かれずに途中から参加した。誰にも気付かれずの中にはレキも入ってる。此処重要ね。後で怪しがられるしばれない方が楽なのだ。

 

「お前、分かって言ってるだろ」

「さあ、何のことかな?」

 

 キンジの恨みかかった視線を飄々と受け流す。

 

「ほれ、転校生が来るぞ」

「くそっ、分かったよ」

 

 キンジも転入生が気になるのか前を向く。あ、俺はキンジの後ろね。

しかし、その転入生は、

 

 

「―――風穴あけるわよ!」

 

 転入生、神埼・H・アリアは皆の前で堂々とキンジの横に座りたいと言い、その席だった武藤剛気が席を代わり、アリアがキンジに先程何かあったようでベルトを返し、それを峰理子が騒ぎ立て、それを止めたのがアリアだ。銃弾で。

 俺は後ろで笑ってる。ちなみにあの謎の変化はまだ続いていて、今もキャーなんて言われてる。

 ふとアリアと目が合う。

 

「あ、あんた、あの時の!」

「...誰だお前?」

「100人のテロリストを1人で叩きのめした奴!」

 

「「「え、えええぇぇええぇ!!」」」

 

 クラス全員が叫んだ。勿論俺も。




おや、レキの様子が
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