緋弾のアリアに転生したら危険な姉から逃げないといけなくなりました。   作:レイアメ

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前回のあらすじ
覚醒したアリスから全力逃走。


間章、原作前の学校生活
10年が経ち、学校(原作)へ


 どうも、ユングいや、今は名前を改め‘古明地 燐‘って名乗ってる。ちなみ苗字は東方のこいしの名前を勝手に借りて、燐は俺の前世の名前だ。

 あの後、気付いたら手紙が一枚落ちていた。その内容は

 

○○○

 

あ、気付いた?貴方にはこれから10年、修行をしてもらうことになる。

一応、私達は、君の人生を見ることなんだけど、その前に彼女に捕まっては困るので

勝手に運命を弄らせてもらった。これから行く先、行く先でいろんなことが起こると思うけど、

なんとかがんばってください。それと原作知識は消させてもらうから。

がんばりたまえ。

 

p.s.

強制です。

 

○○○

 

 という理不尽なことが書かれ、一応助けてもらってる立場だから修行をやったけど...

ほんとにやばかったよ。何回死ぬかと思ったし、アリスの手下に捕まりかけたり、マジでやばかった。

 あ、ちなみにアリスは俺を捕まえるため、組織なんて作ってそのリーダーをやってる。今でも思い出すと震えが止まらん(顔面蒼白)。

 そのせいで何回か捕まりかけた。まあ、それも修行の一環らしいけど。

 でも、修行のおかげでやばいほど強くなった気がする。・・・・それでもアリスには勝てる気がしないけど。

 ま、まあ、気にしない!それにしても、長かったなあ、

 ―――この10年。

 

◇◇◇

 

 東京武偵高校。現在、古明地燐が通っている高校だ。

 何故、燐が原作の舞台となるこの学園にいるかというと、

 

「はあ!?なんで俺が高校なんかに!」

 

 すでに使われなくなった何処かの工場に手紙を読み、その内容に叫ぶ青年が一人。ここまで見れば家出か、何かをしたのだと思うが、周りに‘倒れている何処かのSPのような男達‘が居なければの話だ。

 

「ただでさえ、狙われてんのになんで今更...ああ、わかったよ!行くよ!行けばいいんだろ!」

 

 誰かと話しているように見えるが一人しかいない上に、電話など通信機器などもしようしていない。完全な独り言。しかも言ってる内容からすると誰かに狙われているらしい。そんな彼が学校に行くなどデメリットしかない。

 しかし、そのデメリットがありながらも学校に行くなければいけない理由があるらしい。それでもブツブツと独り言を続ける青年。

 

「たっく、なんで学校なんかに...ん?なになに?『ちなみにしばらくは、干渉できないようにしておくから、学校生活を楽しめ』だと。・・・・・・・・・先に言えよっ!!!」

 

 工場に若干イラついた青年の声が響いた。

 

 

 お気づきであろうがこの青年は燐だ。この日、襲ってきたアリスの手先共を返り討ちにしたところにいつもの手紙が届いたところである。

 今の燐には原作知識のげの字も無い状態。此処が物語の世界だとすでに忘れている。というよりある一件の出来事により丸々記憶を無意識の奥底に封印しているので思い出すこと自体が無理なのである。

 なので、何故高校に行かないといけないのかのかさっぱり分からないのだ。しかし、アンノウン(燐が勝手に呼んでる)はどのように生きていくのかを見たいのだ、原作に無理矢理ぶち込むのは当たり前だろう。

 そんなアンノウンの思惑通り、燐は学園に行くことになったのだ。

 

◇◇◇

 

「はあ、着ちまったよ、―――武偵校。」

 

 此処が今日から通う学校か、もう前世で高校とか終わってるしマジで面倒。

 

「えっと何処行けばいいんだ、これ」

 

 地図見ても全然分からん。誰かに聞ければいいんだが、誰も居ないんですけど。マジで。お!あの狙撃銃担いでる娘にでも聞いてみるか。

 

「なあ、ちょっといいか?」

「はい、なんでしょうか・・・・っ!」

「おい、どうした?」

「いえ、なんでもありません。ところで私を覚えていますか?」

 

 え?会ったことがある?この娘と?いやこの10年間でこんな娘に会ったことあったか?

 

「いや、スマン。人違いじゃないのか?」

「・・・・そう、ですか。すみません。...貴方は覚えていないのですね」

「あ、悪い。何か言った?」

「いえ、なんでもありません。ところで何か用でしょうか」

「ああ、そうだ!此処に行きたいんだけどどう行けばいいか分かんなくてさ、教えてくれないか」

「分かりました。私も行くところでしたので御一緒します」

「おお、ありがとな。俺は古明地燐。燐って呼んでくれ」

「私はレキです」

「そうか、よろしくなレキ」

「よろしくお願いします燐さん」

 

 レキ、どっかで聞いたことがあるような、ないような。まあいつか思い出すだろ。

 はあ、武偵校。何が起こるんだか。あいつが行けって言う(書く?)んだから碌でもない事が起こりそうだな。あいつのせいであんなことやこんなことに(トラウマ想起中)

 

「燐さん?」

 

 はっ!俺は一体何を。

 

「ああ、何でもないから」

「そうですか」

 

 危ない、危ない。レキに心配かけてしまった。

 はあ、これから何があろうがどうでもいいが、アリスが来ないことを願おう。フラグとかじゃなくて。




ヒロイン候補1レキ。
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