戦闘描写ダルいので省きました。
あれから次の次の日、デュエルは終了した。結果は時間切れで引き分け。キリトが初っ端からスターバーストストリームカマしたのだが、ヒースクリフの人とは思えない反射神経で回避。そこからは俺と団長のタイマンだったのが、勝負が着かなかったので終わり。お互いノーダメで終わった。
「ふぅ……疲れたぁ〜……」
俺はソファーにふんぞり返り、ため息をつく。しかし、あの時のヒースクリフの反応速度はおかしい。明らかにキリトの最後の一撃は届いてたはずだ。周りの連中は気付かなかったようだが……。ちなみに俺のペナルティはなし、キリトだけ負けたので、目出度くキリトも今日から血盟騎士団である。ユニフォームだが、地味なの選べと言われたので、飛び切り派手なの選んでやった。
「おいセレナ!」
更衣室からキリトが出てきた。
「なんだよ。うわっ、くそ似合わねっ」
「お前が選んだんだろうが!てか誰のせいでこんなことになったと思ってんだ!」
「お前が初っ端からスタバ使うからだろ」
「人の技を略すな!何そのどこぞのカフェみたいな略し方!」
「いいからお前早く行けよ。集合掛かってんだろ」
「なぁ、やっぱり一緒に来てくれないか?」
「ふざけんな。俺だって血盟騎士団の連中なんて挨拶するくらいなんだっつーの」
「で、でもさぁ……」
「いい年して甘えてんじゃねぇよ気持ち悪ぃ。それと、俺はこれからお前の上司だ。今から10秒以内にドーナツ買って来い」
「ふざけんなバーカ!」
「あ、そういうこと言うんだ。だんちょー、一人反乱者がいまーす」
「あー待て待て!分かった!謝る、謝るからやめてー!これ以上攻略組に嫌われたくない!」
そのままキリトは部屋を飛び出した。
集合場所。俺はゴドフリーとクラディールと待機。
「おーいセレナ!ドーナツ買って来た……ぞ……」
ようやく戻ってきたキリト。だが、ようやく自分が遅刻してることに気づいたようだ。俺は見下すようにニヤリと頬を歪ませた。
「んなッ……ッ‼︎は、ハメやがったな……‼︎」
「キリトくん。ソロから一転して生活リズムが戻らないのは分かるが、遅刻は良くないな。仮にしてしまったら第一声はごめんなさいだろう」
ゴドフリーに怒られるキリト。
「いや、あの……俺は……」
「そうだよキリトてめっ新入りの癖にエスケープ決め込むとかなめてんじゃねぇぞコラ」
「あぁ⁉︎セレナてめっ」
「セレナじゃねぇよさん付けで呼べよ。今からペナルティで三人分焼きそばパン買って来い。10秒以内な。一秒遅れることにケツバット10回」
「ふざけっ……!」
「はい10、9、8……」
と、数える俺の頭をパシッとゴドフリーは叩いた。
「もういい。話が進まん。では全員揃ったようだし、行くぞ」
「へ……?セレナも、来るの?」
「お前が来いって言ったんだろうが」
「………………」
「なんだよ」
「い、いやなんでもない。行くか」
そんなわけで出発した。