店に入った後、セレナの「別にALOで話す必要なくね?」とのことでリアルに戻ってからお話した。世界樹を目指す理由を。明日出発という事になり、今はベッドの中。
「しっかし、ちゃんとシルフに入ってくれて良かったよ。エレナ」
「1人は困るからな」
「頑張ってアスナさん、助けないとね」
「そーだな」
「明日から、頑張ろうね」
「そーだな」
「テキトーに答えてるでしょ」
「そーだな」
「バカ」
「お前がバカ」
「腹立つ!死ね!」
「お前が死ね」
「んなっ……!こんなエロい身体して口悪いヤツめー!」
「おい。殺すぞ。揉むな」
「ご、ごめん……」
言われて申し訳なさそうに謝り、手を離す直葉。だが、エレナの「これ以上、おっきくなってたまるか……」という呟きにニヤッと笑った。
「このっ!爆乳がぁっ!」
「あっ……!てめっ!……いやっ……」
「可愛く喘ぎやがってー!」
「そんなに胸を大きくしたいか?」
「えっ……?」
ニヤリと口を歪ませるエレナ。
「なら、揉みしだいてやるよ」
「えっ…あ、いやごめん!ごめんってば!」
「捥げるまでやめない」
「きゃああああっ‼︎」
その頃和人。壁の向こう側から声がだだ漏れである。
『ちょっ……いやっ……いい加減に……あんっ!』
『あれ?お前少し下も濡れてきてね?』
『そ、そういうこと…言わない、で……』
和人は布団から起き上がった。
「…………ちょっとトイレ行ってこよ」
次の日。スイルベーン。高台の上で俺とリーファとキリトは集合。集合時間は15:00。現時刻は15:43。俺はクレープをもっちゃもっちゃと食べながら集合場所に到着後。
「お待たせ〜」
あー怒られるんだろうなー。と、思ったら、リーファは自分の胸を抱いてこっちを睨み、キリトは額に手を当ててなんかブツブツ言ってた。
「どしたお前ら」
「昨日、揉みすぎ……」
「良かったじゃん」
「ムカつく……!」
「で、桐ヶ谷兄貴はどうしたの」
「なんでもない。自己嫌悪してるだけだ……」
「なんだよ」
「ごめんなセレナ……」
「はぁ?」
なんだこいつ……まぁいいや。
「じゃ、さっさと行こうぜ」
「待て!」
声が掛かった。振り返るとシグルド、だっけ?幹部の癖にめちゃくちゃ弱かったやつ。そいつが立っていた。
「なんだよ」
「貴様はいい。リーファ、領を離れる気なのか……」
と、言いかけたシグルドのケツに俺はケツバットした。おかげで高台から「あああぁぁぁぁ………」と、落下していくシグルド。
「何してんのお前……」
「いや話長そうだったから……」
そんなわけで、旅立ちである。