セレナとユージーンは互いに斬り合う。分かりやすく例えるなら、ISの福音と白式の戦闘シーン的な。飛び回りながらぶつかり合う2人。だが、武器の性能が違い過ぎる。
「っの野郎ッ!」
「ふん。その程度の武器で俺に挑んだことが失敗だったな」
「お前の人生ほど失敗してねーよ。いい身体しやがって。どーせリアルだと白もやしだろ」
「は、はぁ⁉︎ち、ちげーし!リアルでもマッチョだから!陽に当たったら黒光りするレベルでマッチョだから」
「ゴキブリの生まれ変わりかお前」
「き、貴様……自分の状況が分かってるのか?大ピンチだぞ」
「ばっかお前、人ってのはピンチな時ほど輝くんだよ」
「ふんっ、ならその輝きを消してやろう!」
再び斬りかかるユージーン。それを躱しつつ、回転しながらセレナは攻撃、だが防がれ、突きが飛んできた。
「んぎっ!」
後ろに回避するが、おデコに掠った。
「捉えた!………む?」
突きを出して前かがみになるユージーンの首をセレナは太ももで挟んだ。
「ちょーっ!おまっ!それ初期装備だろ!パンツ見えてるから!ヤッフゥ……」
だが、そのまま下に投げ付けられた。
「刺激が強過ぎたか童貞野郎」
そのまま下に急降下し、追撃するセレナ。だが、その途中、斬撃が飛んで来た。
「なにっ……⁉︎」
慌てて躱したが、右肩に直撃し、堕ちそうになるセレナ。
「ナメるなよ……この俺が貴様のような雑魚プレイヤーに負けるかぁッ!」
「こっちの世界じゃ斬撃は誰でも撃てるのかよ……!」
そのまま斬撃が何発も飛んできて、セレナは防戦一方となる。躱すが、段々と当たり、HPが減ってくる。
「撃てるか……斬撃……」
リアルでは撃てた。枝を三本斬った程度だったが。セレナは刀を振りかざす。
「一か、八かッ!」
ビュッ‼︎と、セレナは振り回した。すると、ユージーンよりも遥かにデカイ斬撃が出た。
「なにっ⁉︎」
ユージーンは慌てて回避する。その隙をセレナは逃さなかった。そっちにものっそいスピードで突撃。反応が遅れたユージーンはガードしようとするが間に合わない。そのままセレナはトランクス並みの速さで斬り刻んだ。
「うおあぁぁぁッッ‼︎‼︎」
ユージーンが悲鳴を上げる中、間髪入れずに斬るセレナ。そして、最後に横腹から叩き斬った。
「ぁがっ…………」
そのままユージーンは炎となり、消え去った。
で、俺は領主2人とリーファのところに降りる。
「あーづかれた……」
「セレナー!」
ギュッと抱き着いてくるリーファ。
「すごいよ!よく頑張った!」
「離せ。ウザい。苦しい」
「やーだっ」
しばらく頬擦りされ、余りにもウザかったので投げ飛ばした。
「貴様、セレナと言ったか?」
サクヤがこっちに来る。
「あ?」
「すまない。助かった」
「そうだなー。お前ら助かったよな?」
俺はニヤリと口を歪ませた。
「助けてやったんだ。金払え。パフェ50杯分」
「それくらいなら全然出そう」
「本当にありがとねー」
ちっこいケットシーの方も飛び上がる。そのまま2人に俺はパフェ50杯分ずつ、合計100杯分の金を貰った。
「さて、じゃあ俺行くから。シグルドとかあの辺はお前に頼むぞ」
「あぁ、任せろ」
そんなわけで、俺とリーファは飛んでった。
ぶっちゃけ、さっさとGGOに行きたいので少しテキトーになってしまいました。すみません。