ALO内。俺とキリトはデッカい葉っぱの上でのんびりと空を眺めていた。
「おい、誰の許可得て膝枕されてんだ」
「いいだろ……恋人じゃん……」
「おまっ……!そ、そんな恋人、とか……言うなよ……」
「さっき彼女彼女と連呼してたのは誰⁉︎急にしおらしくなるなよ!」
「まぁ本当に恋人ですけど。あ、ちなみに浮気とかしたら現実でお前の股間にぶら下がってるもの引き千切るから」
「するわけないだろ。お前こそ浮気したら、許さないからな。家から追い出す」
「それは困るな。ま、それなら浮気はやめとくわ」
「なんだよそれ。違ったら浮気すんのか?」
「何言ってんだ。人の嫌がる事するのが俺だろうが」
「お前本当に人間?」
で、目を閉じるキリト。
「寝ていいか?」
「へーへーどんぞ」
すぅ……と、寝息を立てるキリト。その頬に俺は手を当てた。こいつだけは、俺が守る。もし、こいつが殺されるような事があれば、俺はそいつを………、
ガンッ
「痛って!」
頭を殴られた。振り返るとリーファが立っている。
「なんだよ」
「リア充爆発しろ」
「お前を爆発させてやろうか」
さて、明日からは仕事だ。
俺と和人は病院に向かった。
「エレナ」
「なんだよ」
「もし、死銃と出会すようなことがあれば、逃げてくれないか?」
「はぁ?」
「もし、もし本当にその銃で人を殺せるとしたら……相手は銃だ。いくらお前が強くても……」
「お前、本当そういうとこ女々しくて少しウザイよな」
「え?ウザい?」
「そもそも、仮にお前一人で行かせて死んで帰ってきたら俺はどうすりゃいいんだよ。そしたら俺、死んだお前を死んで殺しに行くぞ」
「それは怖いな……」
「分かったら女々しいこと言ってねぇで行くぞ。さっさと終わらせて沖縄なりなんなり行こうぜ」
「………あぁ、悪かったな」
そんなこんなで俺と和人は病院に到着。
「お、来たね桐谷くんと、瀬田さん?」
「こんにちは。安岐さん」
「ども」
「じゃ、始めよっか」
俺と和人はベッドの上に行く。アミュスフィアも置かれていた。
「じゃ、脱いで。二人とも」
「は……はい⁉︎」
和人が反応する。
「電極貼るから。どうせ入院中に全部見ちゃったんだから赤くならなくていいよー」
「うーっす」
俺は躊躇なく上に着てる服とブラを全部脱ぎ捨てた。慌てて目を隠す和人。
「お、瀬田さん男らしいねぇ〜でも君は女の子なんだから恥じらいを知りなさい」
「いやでも家でもう和人に見られてるんで……」
「そういう問題じゃない!いいから隠せ!」
顔を真っ赤にする和人。
「へぇ、桐ヶ谷くんどうして見たのかな?まさか……」
「何もヤってませんよまだ!」
「「まだ……?」」
「じゃあ、いつかはヤるつもりなんだ〜」
「精々虐めてやるからなエロヶ谷」
「誰がエロヶ谷だ!もう知らん!早く電極貼ってください!」
あ、怒っちゃった……後で謝っとかないと……。そのまま俺にも電極を貼ってもらい、俺は病人服を着た。
「じゃ、お二人さん気を付けてね!」
で、俺と和人は言った。
「「リンクスタート」」
俺とキリトは気が付けば都市に立っていた。偶然にも同じ場所から始まったのはラッキーだったな。
「なぁキリト……あれ?君、キリトだよね?」
なにこの完璧美少女。
「……………」
「おい、何シカトしてんだ」
「……………」
あれ、もしかして人違いかな……。
「おーい。きーりーがーやーくーん」
「………ふんっ。エロヶ谷は少し、傷付いた……」
おい、拗ね方が完全に女子だぞ。だが、ツーンとそっぽを向いてるキリトにそんなことは言えない。
「悪かったよ。つい、いつもの癖っつーか……」
「別に怒ってないし」
うおぉ……めんどくせーこいつ。
「まぁ、ほら……終わったら本当にヤ……」
「全然謝る気ねぇじゃねぇか!もういいっ!」
そのままキリトは一人でどっか行ってしまった。は、はははっ………、
「ご、ごめんなさいキリト!俺が悪かったぁ〜‼︎」