異世界旅行しながら俺だけのハーレム作ってやるぜ! 作:ビビりサンシャイン
「ここは………?」
俺は森の中で目が覚めた
「真希くん」
この声は……
「女神様か」
「ええ、ってまだその呼び方続けてたの!?」
「ああ、うん」
「私がここに来たってことの意味わかるわよね?」
「スリーサイズを教えに来てくれたとか?」
「…………………」
女神様は黙る、そして冷ややかな視線を送ってくる
「冗談だって! そんな目でこっちを見ないで!! 次の世界までの時間があと一週間になったって教えに来てくれたんだんでしょ?」
「……覚えてたのならいいわ、貴方を次の世界に送る時にまた来るわね」
女神様は消えた
(あと一週間か……)
「真希!!」
「真希さーん!!」
「ごふ」
ルーシィとウェンディが抱きついてきた
「また一人で無茶して!」
「そうですよ! 確かにケットシェルターは守られましたけどもっと自分の事を考えてください!」
「………考えてるって! ところでニルヴァーナはどうなった?」
「破壊しました! 今はみなさんで真希さんを探していたところです!!」
「あっ! そうなのね………みんなと合流しようか」
「真希!! 無事だったのか!?」
グレイがビックリしている
「グレイも生きてたかー………ジェラールとエルザは?」
「実はな………」
新生評議員とかいう奴らリチャードとジェラールが連れて行かれた事を聞いた、エルザは今は1人でいるそうだ
魔導師ギルドケットシェルター
「みなさんよくぞオラシオンセイスを倒しニルヴァーナを止めてくれました、地方のギルド連盟を代表してこのローバウルが礼を言うありがとう…なぶらありがとう」
ケットシェルターのマスターが代表して話しているというかローバウルって名前だったんだ
「この流れは宴だろー!!」
ナツが嬉しそうに言う
「一夜が!?」
「「「一夜が!?」」」
「活躍」
「「「活躍!!」」」
「それ」
「「「「わっしょいわっしょい」」」」
一夜とトライメンズが息のあった掛け声をかけている
「さあ、ケットシェルターの皆さんもご一緒に!」
「………………………」
シーン
「皆さん……ニルビット族の事を隠していて本当に申し訳ない」
「そんな事で空気壊すの?」
「ぜんぜん気にしてねーのにな?」
ハッピーのナツが言う
「マスター私も気にしてませんよ」
ウェンディが言うがケットシェルターのマスターの顔は暗いままだ
「皆さんワシがこれからする話をよく聞いてくだされ……まずはじめに……ワシらはニルビット族の末裔などではないニルビット族そのもの400年前にニルヴァーナを作ったのはこのワシじゃ」
「何!?」
「嘘……」
「400年前……世界中に広がった戦争を止めようと善悪反転魔法はニルヴァーナを作った、しかしニルヴァーナは闇を光に変えた分だけ闇をまとっていたその闇は我々ニルビット族ににまとわりついた」
「そんな…」
「地獄じゃ、ワシらはともに殺しあった………生き残ったのはワシ1人だけじゃ、いやその表現も少し違うな我が肉体はとうの昔に滅び今は思念体に近い存在だが……今ようやく役目を終えた」
シュシュシュシュ
周りにいたケットシェルターのみんなが消えていく
「ウェンディ、シャルルおまえたちに偽りの仲間はいらない……本当の仲間がいるではないか………真希さんウェンディのことよろしく頼みます」
(俺だってあと一週間でいなくなるのに頼むって……)
「マスター消えないで!」
ウェンディがなきながら叫ぶ
パァーン
ケットシェルター全員がきえた
「うぁぁぁぁぁん」
ウェンディはその場に座り込む
「ウェンディ大好きな人との別れは辛いよな……でも、そういうの辛さも仲間がいたら埋めてくれるフェアリーテイルに来いよ、ウェンディ!」
俺はウェンディを抱きしめながら言う
「……………はい」
ここは馬車のなか
「ああ…馬車っていいもんだなー」
「あ! そろそろトロイアが切れますよ」
「グフ」
ナツが倒れる
「真希さん!! フェアリーテイルってどんなところなんですか?」
「………………………」
今日は最終日だ、俺がこの世界を旅立つまで
「………真希さん?」
「ん!? ああどうした? ウェンディ」
「いや、大丈夫ですか?」
「何が?」
「オラシオンセイスとの戦いが終わってからずっとそんな感じじゃないですか」
「あはは、気のせいじゃないか?」
「本当に大丈夫なの?」
ルーシィも心配そうに聞いてくる
「もしかしたら、2人がキスしてくれたら直るかもね〜」
「何言ってるの!?」
「そうですよ!!」
ルーシィとウェンディが顔を赤くしている
「着いたぞ」
エルザが言う
「悪い、俺少し散歩してくる」
俺は馬車を降りて適当にぶらつくことにした、もうそろそろお迎えが来る頃だと思ったからだ
「ルーシィさん!」
「そうね、ウェンディ」
「「真希(さん)の後をつけよう!!」」
「そうか、マスターには私から言っておく」
俺は狭い路地に入った
シュ
「もうそろそろ来る頃だと思ったよー女神様」
「そう? 女の子は連れてきてないのね」
「そのことなんだけど今回は連れて行かなくていいか?」
「別に構わないけど、どうしてたの?」
「いや、俺も最初は連れて行こうと思ったんだけど、ルーシィはフェアリーテイルに入りたくてやっと入れたらしいんだよな、せっかく夢が叶ったのに俺の勝手で連れまわすわけにはいかないだろ? ウェンディだってそうだ、ケットシェルターのみんながいなくなって辛い思いして新たな仲間ができそうなんだ…だから俺の勝手で2人を連れまわすことだけは絶対にできない!」
「やっぱり貴方を選んで正解だったわ……ところでそこのお二人さんは、どうするのかしら?」
「はぁ? 2人って………」
「真希さん……」
「真希……」
そこにはウェンディとルーシィがいた
「なんでここにいるんだよ!?」
「こっそりついてきたの」
ルーシィが言う
「ストーカーかよお前らは……まあ話は聞いたろ? 俺はこの世界の人間じゃないそれに俺はもうそろそろ、次の世界に行くからじゃあな」
「「………………」」
「さあ女神様俺を次の世界に連れて行っておくれ」
「「待って私たちもついていく!!」」
ウェンディとルーシィは俺に言う、真っ直ぐな目で
「この世界には戻れないかもよ?」
「…………それでもいいよ」
ルーシィが手をつないでくる
「私も構いません」
ウェンディももう片方の手を掴む
「構わないのね?」
女神様が俺たちに質問する
「「「もちろん!」」」
「それじゃあ行ってらっしゃいー」
今度は穴じゃなくて視界が悪くなる頭も痛い
「だぁーーー今度は一体なんなんだーー!」