ミラ・アイリン・クルスのホグワーツ生活   作:伊豆三

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寒かったり暖かいやら雨やら花粉やで辛いものです
あと色々な事情でマネー様が飛んで辛いです
でもアニメや漫画見ると元気でます
あとホグワーツの入学許可証まだですか


組み分けの儀式

 

 

私達四人はボートに乗り、ハグリッドの合図で一斉に動き出した。

 

「頭、下げぇー!」

 

 

ハグリッドの掛け声に一斉に頭を下げ、蔦の集団をくぐり崖の入り口に進入した。

 

 

城の真下にある暗いトンネルを潜ると、地下の船着き場に着いた。

 

 

「ホイ、おまえさん!これ、おまえのヒキガエルかい?」

 

 

皆が船から降りると、ボートを調べたハグリッドがネビルに差し出した

 

 

「トレバー!」

 

 

大喜びで手を差し出したネビルはすぐさま胸元で大事そうに包み込んだ

 

 

「よかったなネビル」

 

 

ランプを持つハグリッドに従い、険しい岩道と湿った草むらを通り抜け、石階段を登り扉の前で止まった。

 

 

「みんないるか?おまえさん、ちゃんとヒキガエル持っとるな?」

 

 

ハグリッドが城の扉を三回叩くと、扉が開きエメラルドのローブを着た黒髪の女性、マクゴナガル先生が立っていた。

 

ハグリッドからマクゴナガル先生へ預け、玄関ホールの扉を開けると高い天井と大きな大理石の階段が連なっていた。

 

 

 

ホールの脇にある小部屋に一年生を詰め、マクゴナガル先生が口を開いた。

 

「ホグワーツ入学おめでとう、新入生の歓迎会がまもなく始まりますが、大広間の席に着く前に、皆さんが入る寮を決めなくてはなりません。寮の組み分けはとても大事な儀式です。

ホグワーツにいる間、寮生が学校での皆さんの家族のようなものです。教室でも寮生といっに勉強し、寝るのも寮、自由時間は寮の談話室で過ごすことになります。

寮は四つあります。グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンです。それぞれ輝かしい歴史があって、偉大な魔女や魔法使いが卒業しまたした。

ホグワーツにいる間、皆さんの良い行いは、自分の属する寮の得点になりますし、反対に規則に違反した時は寮の減点になります。

学年末には、最高得点の寮に大変名誉ある寮杯が与えられます。どの寮に入るにしても、皆さん一人ひとりが寮にとって誇りとなるよう望みます。

まもなく全校列席の前で組み分けの儀式が始まります。待っている間もなく、できるだけ身なりを整えておきなさい。」

 

 

さっすがマクゴナガル女史様、一字一句噛まずにスラスラと言えるのは教師の鑑だ。

マクゴナガル先生はネビルのマントの結び目を直してあげる。私もタイツのズレや服のシワを直す。

 

 

みんなソワソワしているな、私も人のこと言えないけど

 

ゴーストが現れなにやら議論しており、新入生に気付き、新入生に微笑みかけ挨拶をした。

 

「さあ行きますよ。組み分け儀式がまもなく始まりますら。さあ一列になってください」

 

 

私の前にハーマイオニー、後ろにジュンが並び大広間に入る。

 

 

天井には何千もの蝋燭が空中に浮かび、四つの長いテーブルを照らしおり、真ん中の方で兄のイアンが小さく手を振っている。

 

 

「本当の空を見えるよう魔法かけられているのよ。『ホグワーツの歴史』に書いてあったわ」

 

ハーマイオニーが生き生きと言い出した。

マクゴナガル先生が椅子の上にある帽子の組み分け帽子の隣に立つと組み分け帽子が歌い出した

 

 

 

 

 

私はきれいじゃないけれど

私を凌ぐ賢い帽子

あるなら私は身を引こう

山高帽子は真っ黒だ

シルクハットはすらりと高い

私は彼らの上を行く

私はホグワーツ組分け帽子

かぶれば君に教えよう

君が行くべき寮の名を

 

グリフィンドールに入るなら

勇気ある者が住まう寮

勇猛果敢な騎士道で

ほかとは違うグリフィンドール

 

ハッフルパフに入るなら

君は正しく忠実で

忍耐強く真実で

苦労を苦労と思わない

 

古き賢きレインブンクロー

君に意欲があるならば

機知と学びの友人を

必ずここで得るだろう

 

スリザリンではもしかして

君はまことの友を得る?

どんな手段を使っても

目的遂げる狡猾さ

 

かぶってごらん!恐れずに!

興奮せずに、お任せを!

君を私の手にゆだね(私に手なんかないけれど)

だって私は考える帽子!

 

 

 

 

歌が終わると広間にいた生徒全員が拍手をした。マクゴナガル先生が長い羊皮紙を開き前に出た。

 

「ABC順に名前を呼ばれたら、帽子を被って椅子に座り、組み分けを受けてください。アボット・ハンナ!」

 

 

金髪の可愛らしいおさげの女の子が前に出て、椅子に座り組み分け帽子を被る

 

 

「ハッフルパフ!」

 

 

「アンドウ・ジュン」

 

 

ジュンは小さく私の肩を叩き、微笑みかけ前に出る。

 

 

 

 

周りにいる女子がざわついている。幼いながら見目が大変よろしいためだな。

 

多分グリフィンドールかスリザリンあたりに入りそうなイメージ。まあどこの寮でもやっていけそうな感じだわ、世渡り上手というべきか。

 

 

 

「ハッフルパフ!」

 

 

 

うっわ意外!一番意外だわ!

思いの外ハッフルパフ生のテーブルが盛り上がっている。

その後はスーザン・ボーンズがハッフルパフ、テリー・ブートはレイブンクロー、とBの人が終わり、ついにCだ

 

 

「クラッブ・ビンセント!」

 

 

こいつはフォイフォイの子分だよね?

 

 

「スリザリン!」

 

 

はえーよ!ちょっとくらい焦らしてやれよ!

 

 

 

「クルス・ミラ!」

 

 

ハーマイオニーに頑張ってと小声で言われながら背中を押されて目の前の椅子に座り、組み分け帽子を被せられる。

 

 

「フーム、レイブンクローのミスタークルスの妹さんか、君は兄に似て聡明であってレイブンクローにも向いているし、大人びておりさ努力家でもあるからしてハッフルパフにもでもやっいけるだろう。君のお母さんのように達観しておりスリザリンにも向いている、君自身はどう思う?」

 

 

見事にグリフィンドール以外はおすすめされているな

 

 

「帽子さん、私はね問題を解決できるほど頭が良いと言えない。差別社会に耐えるとは思えないな、かといって大人びているとはいえない、ただここで学んで楽しく生きたいしやりたいことをやりたい

それだけじゃいけないのかな?」

 

 

前は30で死んでしまった。親より先に死ぬなんて情けない話さ

 

 

「そうかそうか、ならば私なりに君には君らしい道が開ける寮を選ぶとしよう。

ハッフルパフ!」

 

 

 

ハッフルパフか、自分にはしっくりくるかもしれない

 

 

ハッフルパフ生のテーブルに集まり、監督生の二人と握手する。

ジュンの隣が空いており、返事も聞かずに座る。

 

「よう、ミラ。待ってたぜ」

 

 

「そんな分かってた風に言わないでよ。私はジュンがハッフルパフで意外なんだよ」

 

 

「そうかい?ハッフルパフならやりたいことやれる気がしてさ」

 

 

「ねぇねぇ、私ハンナ・アボット!」

 

 

「私はスーザン・ボーンズよ」

 

 

 

二人とも可愛らしいおさげの女の子だ。ハンナ・アボットは少しぽっちゃりしているが包容力がありそうな印象だ。

 

 

 

「よろしく、ミラ・クルスよ」

 

 

 

「ミラ、もうすぐハーマイオニーだぜ。どこに来るかね」

 

 

「少なくとも気が強いあの子はスリザリン以外は似合うよ。おおかたレイブンクローかグリフィンドールか」

 

 

レイブンクローのハーマイオニーか、それもいいが今後ハリーと関わるのは難しいだろう

やはりハーマイオニーはグリフィンドールしかないだろう

 

 

「グリフィンドール!」

 

 

 

「おおミラの予想が当たったな。ネビルはなんだと思う?」

 

 

「私は占い師じゃないよ。ネビルがどこの寮行っても私は気にしないよ」

 

 

 

「……あなたたちって本当に一年生?なんだか大人っぽいわ」

 

 

「そりゃ酷いなハンナ。れっきとした11歳だ」

 

 

 

私はともかくジュンに関しては大人びてを通り越している気がするが、今は気にしないでおこう

そのうちにネビルが呼ばれた。ああ、転んでしまったなぁ、大丈夫かな?

五分くらいすると組み分け帽子がグリフィンドールの名前を呼

同じコンパートメントのよしみとして他寮でも仲良くやりたいものだけど

 

 

 

 

少しすると赤毛のポニーテールのオリヴィア・ペインがハッフルパフに選ばれ、走りながらこちらの方へ向かって来た。

 

 

「私オリヴィア・ペイン!貴方達ジャパニーズかしら!?私すっっっっっごくジャパン好きなの!是非とも仲良くしてちょうだい!いえしてください!リヴィって呼んでちょうだい!」

 

 

 

「お、おっけー、一応国籍はイギリスだけど日本人とのハーフです」

 

 

 

「ははっ元気だなぁ」

 

 

 

「ああ嬉しい!列車で日本人がいるって聞いて嬉しかったの!同じハッフルパフでよかったわぁ!!!よければサムライとかニンジャとかニホンショクとか教えてちょうだい!!」

 

 

 

「とりあえずリヴィ、みんな見てるから静かにしようか」

 

 

 

「あっ」

 

 

 

オリヴィア・ペインは恥ずかしくなったのか隣に座り顔を俯く。可愛いなこの野郎

 

 

「ポッター・ハリー!」

 

 

 

さていよいよ大本命のハリー・ポッター。というかフォイフォイ見逃した、これもジュンのせいだ

心なしか皆が狙っている。『生き残った男の子』が来ると少しでも名声が上がるし、友達となれば優越感を得る可能性がある。

緊張するなか、彼の顔も緊迫とした表情だ。

 

 

「グリフィンドール!」

 

 

 

 

うわあああああああああああああああああああ!!!

 

 

 

グリフィンドールの席は大喜びだ。期待の星であって、ドラフト一位の彼を獲れたのだ

 

 

「彼の死んだ両親はグリフィンドールだから大喜びだろうね」

 

 

「何言ってるのミラ、ハリー・ポッターの親は死んでないわ」

 

 

「は?」

 

 

 

「夫妻ともに仮死状態、もしくは植物人間状態らしい。ある魔法使いが渡した護符のおかげでなんとか生きてる。今は聖マンゴ魔法疾患傷害病院で入院中だそうだ」

 

 

 

しまった情報不足だ。兄さんに魔法界のこと詳しく聞けば良かった

 

 

 

「そうなの、それは知らなかった」

 

 

 

「結構魔法界では有名な話なのにね」

 

 

 

まだ声変わりしていない男の子がして後ろを振り向くと背の高いプラチナブロンドの男の子がいた

 

 

 

「ぱ、パティ脅かさないでちょうだい!」

 

 

 

「そりゃごめんね、影が薄くて」

 

 

 

「君もハッフルパフか?」

 

 

「パトリクス、パトリクス・サンダース、この度ハッフルパフに決定。よろしくね」

 

 

お互い握手をし、パトリクスは席に着く

 

 

「私の幼なじみなの、びっくりしたわ。貴方スリザリンだと思ったのに」

 

 

 

「家系がスリザリンが多くてもそれはないよ、うちの両親は気にしないし、ヴィーアはおおかた組み分け帽子に日本人いるからってハッフルパフにしてもらったんだろうね」

 

 

「違うわ、全然違うわ。自分の素質よ

ていうかそのヴィーアはやめてちょうだい」

 

 

「スリザリン家系が多い?お貴族様かい?」

 

 

 

「ある意味没落貴族さ、組み分けが終わったみたいだ」

 

 

 

ダンブルドアが出てきて微笑みながら腕を大きく広げる

 

 

「ホグワーツ入学おめでとう!これから歓迎会を始めるが二言、三言言わせておくれ!わっしょい!!!こらっしょい!!!どっこらしょい!!!」

 

 

 

目の前にチキンやポテト、プティングやキャンディが大量に出てきた。

脂っこいものばっかりだな、耐えられるかな。朝はヨーグルトだけにしよう

 

 

何はともあれミラ・クルスはハッフルパフ生になりました。





いつもより長くなりましたが、ミラはハッフルパフ生にしました。
最初はレイブンクローも候補にありましたが、ねーなと思い消去。
今回タグにハッフルパフ生を追加しました。
次からはハッフルパフ生の日常みたいになります
基本的にミラ ジュン オリヴィア パトリクスと時々イアンと原作組です

この四人組がどうするかはお楽しみください

最後に感想とお気に入り登録ありがとうございます。いただけるのは感謝の極みです

では待て、次回
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