彼は求道者なのか一匹狼なのか 作:きんにく同盟
あいかわらず文才はないですが、読んでいただければ幸いです。
お願い致します。
チャイムが鳴る。この後の授業は無いので、帰るのは必然だろう。
え!?先生が呼んでたって、知らないな〜。
とにかく、俺は暇じゃない。真姫と凛と花陽に別れの挨拶をして帰る。今日は仕事なのだ!
校門までダッシュ…
「待ちい」
「ぐえ!」
校舎から出ないうちに誰かに捕まってしまった俺。
捕まえた奴は、只者ではないな!
「なにやつだ!」
「なにやつって生徒会や…」
「生徒会だと、俺は何かをしてしまったのだろうか?」
「とにかく生徒会いくで〜」
「おい!は、離せ」
ズルズル引きずられていく俺。バカな体重85kgだぜ?
「なんだこの力は!」
ズルズル………
「まきー! た、たすけてくれー!」
「りーん! かよー!」
うあああああ……
「今朝、校内風紀を乱しましたね。」
関西弁のぽっちゃりした先輩に生徒会が活動している教室に連れてこられた俺は、金髪の外国人みたいな美人と腰巾着数名に尋問されていた。
どうやら、腰巾着共はこの先輩に好意を持っているようだ
言動でわかる。
話を戻そう、要は今朝のことを謝罪させたいのだ。
「ごめんなさい」その一言を言えば、許されるし
面倒もない。
だが、それでいいのだろうか?
俺の行動には信念があったはずだ。
そうだな、やることは決まっていた。
「取り引きをしよう。ここで、謝罪してやろうじゃないか、その代わり家に電話するのは勘弁して下さい。」
「あなた、キャラブレブレね…」
生徒会長の発した言葉から、腰巾着共は調子に乗り始める
いいところをアピールしたいのだろう。
「男なら、自分を突き通せよ!」
「あきらめんなよ!!」
なんでこんな奴らに男を語られなければならないんだ?
「てすが、生徒会長!校内風紀を乱したというのは語弊があります。」
「なんですって!」
俺の話術で生徒会ごと丸め込んでやるぜ!
「そもそも、人が服を着る理由とはなんでしょう?
恥ずかしいから? 自分のポテンシャル以上のものを見せつけたいから?それもありますが、なぜ、そのような感情が生まれたのでしょう?」
「禁断の果を食べたからやね。」
この関西弁の先輩、やはり侮れない……!!
「そうです、アダムとイヴが禁断の果を食べてしまったからなのです!」
「何が言いたいの?」
「服を着るということ自体が、人間の業なのです!」
「な、なんだってー!!」
「な、なんだってー!!」
腰巾着共は意外にノリがよかった。
おまえら好きだぜ!
「じゃあ、裸でいなさいよ。」
「……エ、エリチ。それあかん」
どうせ、口だけの男だと思ってるんだろ?
甘いぜ!そこいらの一般人と一緒にされては困る。
「生徒会長、今の言葉忘れんなよ……」
俺は、肺活量の限界まで息を吸い、一気に体に力を込めた
ビリビリビリ! バン!!
俺の服は、ゴム製のパンツを残して全て破れさっていた。
スタイリッシュ脱衣ッッ!!
「きゃあああー!!」
生徒会長の悲鳴が校内中に響きわたった。
ナ、ナンダナンダ!!
セイトカイシツノホウカラダゾ
イソゲイソゲ!!
数分もしないうちに先生がドアを蹴破って入ってきた。
「おまえら大丈夫か!?」
「先生こそ、高血圧なのに大丈夫ですか?」
「また、お前か! 三谷ぃー!!」
翌朝、朝礼
「いきなり、朝礼なんてなんだろうね。ことりちゃん」
「知らないの?ほのかちゃん」
「何があったの?海未ちゃんは知ってる?」
「生徒会長が変態に襲われたんですよ。」
「世も末だね〜」
「まったくですよ!」
一年生 教室にて、
「出席をとる。」
……、……、三谷は欠席と…
「先生、あいつどうかしたんですか?」
西木野真姫は教師に問うた
「あいつはしばらく、寺に預けることになった。先生の知り合いのところだ。」
3日後……
「ミダラナコウイハ、シテハイケナイ…」
「ヒトニ、ウソヲツイテハイケナイ」
「あんた、何があったの?」
➖仕事編➖
仕事とは何のために行う?
金を得る?
目的を定める?
人それぞれだろう。だが、時間は有限だ。
強くなりたい目的と金が欲しい俺は、両方が得られる仕事を探していた。
プロ格闘家?
ボディーガード?
用心棒?
さまざまな職業をピックアップしてみたが、条件に合うものがなかなか見つからない。
医学部を目指すため、都合良く止められて、表社会での影響が無いものにしたい。
そう思っていた俺が、この仕事に出会ったのは偶然だった
数ヶ月前…
シャーペンの芯と眠気覚ましのコーヒーをコンビニに買いに行くところだった……
いきなり、後ろの方から悲鳴が聞こえたと同時にバイクのエンジン音がした。人通りは少ない深夜だったので多少びっくりしたが次の言葉をきいて理解した。
「誰かー! 引ったくりよ!!ひったくりー!!」
この平和国家で暮らしていると自分が犯罪被害に遭うなんてないと思い込んでしまうが、それは違う。誰もがその可能性を秘めているのだ。
だから、体を鍛えなければならないんだ……
もう、コウカイハシタクナイ………
バイクの音が近づいて来る。俺を二人目の獲物にしようとしてるのか? それとも、通り過ぎて逃げたいのか?
……ああ、どっちでもいいか。
やるべきことは決まった。
俺は、後ろを振り向いて、バイクに走りだす。
どうやら、犯人は獲物だった女の人の様子を見ていて前を見ていなかった。
俗に言う、 前方不注意というやつか……
俺は、バイクの加速度に自分の速さの運動エネルギーを足して、運転手にラリアットを放った。
バイクの運転手は、生涯にわたって気付かないのだろう
自分が何をされたのか? なんでこうなったのか?
そして、生きていく…体の後遺症と向き合いながらッッ!
彼から、バックを取り上げ、黒髪の女性に渡した。
「救急車を呼ぶことを推めるよ」
と言い現場を離れた。はずだったが、直ぐに怪しげな人たちに囲まれてしまった。
「兄ちゃん、その体で稼いでみないかい?」
現在…… 場所、 地下格闘場にて……
「強すぎたプロレスラー! 素行に問題ありの最強だ‼︎
現役時代に夜のプロレスをやって表舞台から姿を消したぜ!!そいつがなんと、今宵このリングにやってきた!!最強を裏付けるその肉体は昔より、バルクアップしているー‼︎」
「うおおおおおおお‼︎」
その雄叫びに流されるように歓声が上がる。
「対するは〜‼︎ 魅惑の超新星!パワー、技、体力を兼ね備えたフリーのファイターだ‼︎その、強さ! 端正に整った顔立ちから人気は高い‼︎目下3連勝中のこの男だー!!」
先程よりも高い声援のなか、
俺、三谷祐也がリングに行く
「なんで、こうなった……」
ここは地下格闘場。表舞台から消えたファイターを日本又は外国から集めて、繰り広げられる過激なバトルを行う。
だから、様々な人が集まる。[主に、悪い方向の]
だから、見にくる人は制限されている。凄い金持ちか有名人かでは無いと入場することすら許されない。
俺は、怪しげな人たちに勧められるがままにホイホイついて行き、ここのことは他言無用とファイトマネーの5割を納めるという誓約をして、メンバーに加わった。
俺は、裏の人気格闘家である。
専用のトレーニング室も用意され、ファイトマネーもがっぽりである。
だから、バレるわけにはいかない。強さも金も欲しいから
そう‼︎ 一人暮らしを死守しなければならない‼︎
どうでしたか?
長くなってしまいました…
このような駄文にお付き合いいただき
誠に嬉しいです。何か、こうして欲しいという要望などがありましたらお願いいたします。
次回は日常パートを入れたいです。
原作の流れを重視しつつオリジナルストーリーを進めたいのですが、宜しいでしょうか?
感想、お待ちしております。 (メンタル弱いのでお手柔らかにお願いします)