彼は求道者なのか一匹狼なのか 作:きんにく同盟
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❶三谷レポート
西木野家での生活1日目
俺の生活リズムに狂いはない。朝のトレーニングを行い後は勉学に励む。ただ、貧乏ゆすりが止まらなかった。
2日目
今日は日曜日だ。昨日と同様の予定を立てたが、突如携帯電話が鳴る。出ると、試合の予定が入ったがトレーニング施設に来てない為、コンディションは大丈夫か?と言われた。正直マズイ。
3日目
放課後はスクールアイドルの活動をした。平気だ。あのゲームに比べれば難しいことはない。
4日目
かゆ…うま
そう、今日で5日目だ。あの西木野家でもう、そのような日にちが過ぎた。だが、まだ一人暮らしは許されないらしい。終いには、卒業まで暮らしなさい!……と
だから、妥協案を出さなければ、1人暮らしを許される為の妥協案。うーむ
「三谷さん!今のターンどうでしたか?」
……全く見てなかった。
「まさか、みてなかったんですか!!」
「落ち着け、園田海未。確かに見ていなかったがそれがどうした!!凄い良かったなら、見えていた。つまり、まだその程度なのだ!!!」
「ッ!よくも、ぬけぬけと……!!」
「仕方ないよ、海未ちゃん。私も身が入って無かったし」
「ん??何か問題でもあるのか???」
「まだ、曲を作って無いんだ…」
それはまずいな、ゲームだと曲が既に出来ていて選べていたが、実際には曲も作るようなのか。
「曲は任せとけ!俺の手にかかれば一晩で終わる。」
「本当ですか!!ありがとうございます!!!でも、大丈夫ですか?」
「大丈夫だ、高坂穂乃花。音楽は出来ないが、聴いて作曲くらいはできる!!」
「でも、センスも必要だよ?」
「南ことりよ、センスというのは得るものだ」
1時間後
「あれ?三谷さんは??」
「イヤホンをしながら帰りましたよ」
「本当にやるつもりなんだ……すごい」
帰り道 三谷裕也
仕事帰りのサラリーマンはイライラしていた。バスの椅子に座っている学生のイヤホンから音漏れしているのだ。
「まったく最近の若い者は……」
注意しようかとおもった瞬間、背が高く、良い体格をした男が乗って来た。制服を見るに国立音ノ木坂学園の生徒だでも、一際気になったのは音漏れの凄さだ。まるで、イヤホンをしてなく、直できいてるかのような大音量だ。しかも、聴いている音楽は、怒りの日……
イヤホンをしていた学生も気づいたらしく
「おい!音楽うるせえぞ!!」
怒鳴って、音のする方を見ると
巨大の男が仁王立ちしていた
〜怒りの日 bgm〜
「ヒィィィ〜!!!!」
「この町は変わった……」
西木野邸にて
「あんたうるさいわよ!!」
「なんだ真姫か、悪いが後にしてくれ。明日までに絶対音感を身につけなくてはならないんだ。」
「なによそれ!!!」
夕食時
西木野邸
「裕也は、部屋で何をやってるのかしら?」
「か、母さん。裕也だって思春期なんだ。部屋で何かしらするさ。ハハハ…」
「明日までに絶対音感身に付けるんだって……」
「………」
「………」
裕也 自室
感じるぞ!自分が音楽と一体化していくみたいな感覚だ!
俺は、今モーツァルトと友人になっている。
モーツァルト「いやあ、昨日描いた作曲が好評でさ!」
三谷「俺も早く作曲できるようになりたいぜ!!」
モーツァルト「そんなに早くは出来ないさ」
三谷「だが、俺を頼りにしてくれる女がいるんだ…」
モーツァルト「音楽も王道はないのだよ。」
三谷「そうか……」
モーツァルト「だが、友人が困ってるんだ。せめて、天国
から見守っているぞ。頑張れよ三谷裕也!!」
学園、三谷のクラスの教室にて
「ありがとうモーツァルト!!!」
「なあ、西木野。三谷は危ないんじゃないか?」
「すいません、先生……」
〜放課後〜
「凄いじゃないですか!!モーツァルトさんと喋ったんですか!!」
「意外に気さくな奴だったぞ!! 今度、君たちのことも紹介しておくぞ!!」
「本当ですか!!何を話そうかな??」
「……それで曲は出来たんですか?」
「あっ……」
LINEにて
三谷
一応、知り合いに頼んでみる
穂乃花
でも、なんでも頼みっぱなしというのは……
海未
そうですよ、私たちも探しますよ!
ことり
三谷くんは、たまには休んだ方がいいよ
三谷
いや、直ぐそばにいるから頼んでみるさ
西木野真姫 自室にて
「何よあいつ!この家に着てから部屋に篭りっぱなしでそんなに嫌なの!!」
ふと、昔を思い出す。
昔は楽しかった。 一緒に旅行に行ったりもしたし、受験の時期で孤独に感じたときは何時も2人でいた。
私が悩んでいた時、イジメられた時も、どんな時だって助けてくれた。
でも、今は………もう止めよう。
こんなに悩んだら、ピアノが1番だ。
私は一通り、ピアノの上にあった楽譜を弾いた。
「流石だな、真姫!!」
「え?裕也??何処にいるの!」
すると、ベッドの下から出てきた
「きゃああああ!!」
「うるさいぞ、それより凄い技術じゃないか真姫」
「あ、あんた何時からそこに!!」
「???凄い技術じゃないか真姫」
「聞こえてたから、繰り返さないでいいわよ!!それでなんの用?」
「実は、スクールアイドルの作曲を…」
「いや!」
「まだ何も……」
「いや!」
「だから…」
「いや!」
「……次にお前は(いや!)と言う」
「いや!……ハッ ってバカじゃないの!!」
凄い拒絶反応だ…これでは、頼みは聞き入れてもらえないな…俺は真姫の部屋を出て行く
「ちょっと待ってよ裕也、なんで貴方がそこまでするのよ?」
「可能性があるからだ。別に黙って廃校になるのもいいが黙って可能性を捨てるのは絶望だ。俺の人生に絶望はいらない。それだけだ。」
「だから真姫。俺は君のことも考えてる。音楽まだ続けたいんじゃないのか?医学部に進む為に諦めないでもいいんじゃないのか?」
「そんなこと、いまはどうでもいいでしょ!!」
「そうかな?後で後悔するなら、やらないよりやった方が満足するのではないか?」
「そんな事言ったってどうしようもないじゃない!!」
「何故だ?」
「医学部は地方の大学でも凄く難しいの!!ピアノやりながらじゃ…とてもじゃないけど……」
「……そしたら、死ぬ気で勉強すればいい…」
「え?」
「高校受験の頃みたいに、死ぬ気でお互いに勉強すればいい!俺が一緒に勉強する!!真姫を独りにしない!!」
「そんなこと、言わないでよ……」
「好きにさせるからには責任は取る!!俺は三谷裕也だ!!」
「バカ……」
その頃
モーツァルト「流石!私の親友だ!!」
ベートーベン「やべえ、惚れたぜ!!」
バッハ「いつか、会ってみたいものだな!!」
シューベルト「なんか、少女漫画にいなかった?こういう
王子様的キャラ!!」
翌日
「あと、3日くらいで出来るらしい。」
「凄いです!三谷さん!!」
「なに、凄いのは真姫さ」
❷強行手段
「大変なことが分かりました!!」
「いきなりどうした。高坂穂乃花」
「生徒会が部活として認定してくれなければライブなんてとても出来ません。」
「あの金髪生徒会長か……」
「はい、ほとんどが会長の反対です。」
「成る程、理由は分からないが溝は深いな」
「どうしたらいいんでしょう?」
「生徒会……やってみるか!!」
「あの、三谷さん…」
「俺に任せたまえ! 生徒会なぞ、軽くのしてやるさ!!」
2時間くらい後
「三谷さん…やっぱりまずいですよ。」
「いや、難所はのんのんびよりだけだ!幸いに今日は欠席!!高坂穂乃花が調査済みだ!チャンスは今しかない。」
「さあ!行くぞ!!!」
「う〜ん……」
生徒会室
「いや〜、今日も暑いですね!会長!!!」
「今、冬よ……」
「靴が汚れてますね!!キレイにして…ハアハア。」
「やめなさい。」
ガラッ!!
「ん? 誰かしら……」
そこにいたのは、怪しいおじさんとスクールアイドルの3人だった。
「一体、何の御用ですか?」
「セイトカイハココアルカ!!」
「……え?中国のかた???」
「ハヤクコタエルヨロシパツキン!」
「パツキンって……」
「そうだそうだ!会長に失礼だぞ!!」
「ワタシハセンリガンノツカイテネ」
「うさんくせえぞ!!」
「ヒタイヲダスネ」
「いきなりなんだよ…こうか?」
「結局、出すのね…」
ピト
「アナタイモウトノパンツヌスンダノガバレテヒトバンジュウシメダサレテナイテタネ」
「な、な、なぜそれを!!」
1ヶ月位まえ
「次の対戦相手は、相撲レスラーか…マズイな」
ウワワワワアアアーン!!
「あいつは、確か腰巾着A」
ゴメンなさい!ゴメンなさい!うわあああん!!
妹を性の対象にして、あまつさえパンツを盗むなんてウチの子じゃありません!!
マミー!!開けて!暗いの怖いよお!!
「プッ!…」
現在
「会長!こいつは本物です。やばいですぜぇ!」
「今のが本当なら、ヤバいのは貴方はよ!!」
「シンジテモラエタトコデホンダイヨロシ?」
「ええ……」
「コノコタチノアフレルサイノウヲミツケタネ!!ヨチドオリナラトップメザセルネ!!」
「そうですか……」
「ソコデコノコタチニカツドウノバをアタエルアル」
「……でも」
「ワタシノヨチハゼッタイネ!!」
「………」
「失礼するでー?」
「え?」
「あら、希もどったの。どうだった??」
「今日は、少し練習したあと、生徒会をどう落とすか話してたで…な三谷くん??」
「ほのか!ちゃんと休みと調べたのですか!!」
「間違い無かったと思うけど…」
「希を密偵させるために、欠席と帳簿に書いたのよ。貴方たちは、3年生の知り合いがいないみたいだから、出席簿を見るしか無かったでしょう?」
「…で、才能があるからなんや?三谷くん??」
「ニホンゴワカリマセン」
「わかってるやん…」
「ッ…!! 」 パリーン!!
「嘘だろ!?飛びやがった……ここ3階だぜ?」
「いつの間にか、あの3人もいないし…」
「また計画の練り直しね!希」
「エリチが楽しそうならなによりや」
屋上
「危機一髪だったぜ…」
「あの、三谷君…血が…」
「ねえ、ことりちゃん…足ってこんなふうに曲がってたっけ?」
「三谷君、足折れてますよ。」
「平気だいつか治る。」
「それよりも、生徒会は落とせないことが証明されたな」
どうするか??
「あの…私のお母さん。学園長です。」
「え?」
「あ!?」
「あ!?」
学園長室
コンコン!!
「はい、どうぞ」
「失礼します、イケメンで秀才の三谷裕也だぜぇ!」
「あら?貴方が三谷くん??」
「知ってるんですか? 学園長??」
「ええ、西木野さんと知り合いよ私」
「……どちらとですか?……」
「お母様の方ですよ。 ニコ 」
ガタガタガタガタガタガタガタガタ!!
「三谷さん!大丈夫ですか??」
「あらあらまあまあ…」
「マ、ママあのね…」
ことりが事情を説明する。
「いいわよ、許可します。」
意外にアッサリいった。
これが、噂のコネクションッッ!!!
カタカナ読みずらいですね。
誠にすみません。
読んでくれてありがとうございます。