天才と信友と悲しい過去と   作:ゆん

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初のマルチ投稿です!

pixivでは清涼祭が始まったところまで書いておりますので、そちらもよろしくお願いします。




Prologue
はじまり


『何でこいつはこんなに勉強が出来るんだ?』

 

『ちょっと気味悪いわね……』

 

どうして? 何で勉強が出来ちゃダメなの?

 

『お、あいつだよ』

 

『勉強が出来るからって、調子に乗りやがって』

 

僕は別に調子に乗ってないよ? どうしてそんなことを言うの?

 

『あー、くそっ! イライラするっ!』

 

『お前、ちょっと付き合えよ。遊んでやるから』

 

何もしてないのに、どうして殴られなきゃいけないの?

 

 

もう嫌だ、こんな生活!

 

 

死にたい。もう死んで楽になりたい……。

 

『このバカ! 何やってんだよ!』

 

え……。何で助けたの?

 

僕は死にたいのに、楽になりたいだけなのに……。

 

『そっか…。気持ちはわかるよ。でも、本当にそれでいいの?』

 

『もしかしたら、楽しいことがあるかもよ?』

 

楽しい、こと……? 本当に……?

 

『なら、俺達と一緒にいないか?』

 

『……きっと、人生を楽しく過ごせるはずです』

 

誰かと一緒に、人生を楽しく過ごす…?

 

僕、一緒にいたい! 楽しく過ごしたい!

 

『そんじゃ、これからよろしくな! あっと、えーっと……』

 

名前? 僕の名前は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「吉井明久! よろしくね!」

 

 

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