幻想郷・紅魔館
妖怪の山が浄化されているとう言う情報が入ってから、霊夢達は異変解決に向かったが、万が一の事を考え、紅魔館のメンバーは待機していた。
紅魔館・地下図書館
何時も魔理沙が本を借りるといいながら実質借りパクされて本の量が減っているこの図書館では、一人の魔法使いとその使い魔、主人の妹──フランドール・スカーレットが魔方陣を使って何かをしていた。
「フラン、魔方陣の中に入って」
そう言う風に魔法使いは言い、フランと呼ばれた、少女は魔方陣の中に入る。
次の瞬間、魔法は発動した。
「あれ?
狂気が消えている?」
そう言う風に魔法使い──パチェリー・ノーレッジはそう言う風に言い、
「咲夜」
「はい、何でしょうか?」キュイン
パチェが読んだ瞬間に咲夜と言われたメイドが出てくる。
「レミィに伝えて、フランの狂気が消えたって」
「分りました」キュイン
そう言って咲夜は消える。
「ねぇ、パチェ、外に出ていいのかな?」
そう言う風にパチェに聞くフラン。
バン!
扉を開ける音が図書館に響く。
「パチェ、フランの狂気が消えたってほんと!?」ぜぇぜぇぜぇ
レミリア嬢が思いっきり扉を開けて入ってくる
「えぇ、そうよ。
綺麗サッパリに消えていたは」
そう言う風にパチェは答える。
「ほんと!?」
「えぇ、本当に綺麗サッパリなくなっていたは」
紅魔館の人々は知らないが、ほんの少し前、月の兎が投げた道具によって狂気がそっちに移動したのであった。
しかし、狂気はその膨大な量の力に押されて全然操りれていなかったのである。
そんなの知るはずの無いはず紅魔館の住民はのん気に話していた。
神界・神殿
最高神である、邪神アザトースはその様子を見ていた。
「そうね、タイムリミットは33400秒、⑨時間弱って所ね。
その間に戦力を集めなさい」
「ハッ」
そういって、アザトースの話を聞いていた武神妖怪を呼びに向かった。
10分後
戦力になりそうなメンバーが集められて最悪の事態に備える。
しかし、この読みが現実になるということが確定しており、もはや変更することすら出来なかった。
同時刻 幻想郷・紅魔館地下図書館
「!?」ガシャン
ふと運命を見ていたレミリアは紅茶の入ったカップを落としてしまう。
「どうしたのレミィ!?」
その様子にびっくりしたパチェが聞く。
「咲夜、今すぐ支度をして」
「なぜでしょうか、お嬢様?」キュイン
現れた咲夜が理由を聞く。
「いいから早くッ!」
レミリア嬢の潔白した顔を見た咲夜は状況を理解し、すぐに準備に入った。