それにしても、やっと東方のキャラを出せた。
「さてと、ここでいいか。」
そう言って江川は立ち止まる、その後に続いて自分も止まる。
ここは、学校の中でも一番、日当たりが悪くかつ人通りも悪い廊下だった。確かにここなら人なんて滅多にこないし、しかも今日で学校は終わり、だからここに来る人なんて誰もいないと言えるだろう多分、にしてもここはいつ来ても暗い、明かりも点いてるはずなのに暗い、ライトがほしいなぁ。ハァ・・・。
「んで、ここまでして人に見られたくない情報って何ですか?」
さて、本題に入ろうではないか、江川君よ。さっきから嫌な予感がずっとしてるからね、しかもここの薄気味悪さも合わさって、俺の嫌な予感から警報鳴りまくりなんですけど。
「フッ、そう焦るなよ両一、今から映像を見せるって。」
ん?今コイツ映像をみせりゅっ…、心の中でも噛んでどうすんだよ…。仕切りなおそう。
ん?今コイツ映像見せるって言わなかったか?あれぇ?いつもだったら、メモ帳みたいなのを見せつつ喋ってくるのに、今回は映像を見せるだと?まさか、嘘ついて、エロいやつじゃねぇよな?もし、それだったら、こんなにも嫌な予感がするならわかる、てかもしエロだったら、遠慮なく叩こう、でも、もし二次元の類だったら物によるがありがたく見せて頂こう。
「先に言っとくが、エロではないからな。ちゃんとした神隠し事件についての情報だからな。」
「あっそうなんだ。」
なんだろうな、この嬉しさ半分、悲しさ半分の気持ちは。
「そう言えばお前って、口が堅い方だっけ?」
・・・・うん口は堅い方ダヨネ。キットカタイホウダヨアハハハハハ。
「ウン、モチロンサア、ボクハ、クチガ、カタイホウダカラ、ダイジョウブ、ダヨ。」
「なんか、片言s‥「気のせいだ。」…そうか、ならいいんだが。」
そう言って、江川はバッグから、高そうなビデオカメラを取り出した。
「なあ、江川それって何円したの?」
俺の予想では、5万円と見た。
「んー?50万円だけど?」
「えっ!?」
まさかの予想値より十倍…マジですか。しかもこれぐらい普通だよみたいな感じで言ってくるし、なんだろうなぁ、この敗北感。グスッ泣いてなんかないやい。
「おいおい、どうした?涙なんて流しやがって。ただでさえお前はブサイクなんだから、泣くともっとブサイクになるぞ。」
「この野郎、自分がイケメンだからって、その言いぐさはないんじゃないか?」
確かに俺は顔の良さは、下の下、モブ以下だってことは自覚してるさ、だがな、いくら自分がブサイクだとわかっていようが、何回も言われたら流石に俺だって怒るわ、だから俺は江川の頭の辺りに素早く右腕を出した
「っ!」
流石に江川はそれに気づいたが。
「遅い。」
もう俺のヘッドロックの射程範囲だ、そのまま左手で右手首を掴んで、引き寄せるそれにより両腕の間にいた江川の頭を締め上げる!!!
「くらいやがれ!」
「ぎいやややや、あばばっばば、タップ!タップゥゥゥゥ!」
そう言って、江川は俺の腕を叩いてくる、ふっふっふざまあみやがれってんだ。
「ほらよっと。」
俺は腕の力を弱める。
「いってぇなぁ、まったくよぉ。」
江川は頭を押さえながら、頭を押さえてない方の手で俺にぶん殴っt‥「オラァ!」。
「グアッ!」
顔面直撃した。慌てて鼻を押さえる。メッチャクッチャ痛い。はっ鼻血は…出てないな。ホッ
よし、やられたから、もう一回やり返そう。
「言っとくがたくさんブサイクって言った、お前がわるいんだからな?」
鼻を押さえつつ、俺はもう一回ヘッドロックをするために体勢を整えた。
「ちょっと待て両一、俺は二回しかお前のことブサイクって言ってないぞ。それと涙目になってるぞ。」
「えっ。」
数えてみよう、‥一回、‥二回、……あっ、本当だ(汗)。
「本当に二回しか言ってねぇ…。それと涙目じゃねーし、顔面になっ殴られても、べちゅ…別に痛くねぇしぃ。」(涙)
目から涙が出るわけないじゃん、出るのは汗だっ!!
「そうか(絶対に我慢してるだろあれは)、まあお前は無駄に頑丈だしな、それに軽く殴ったから、そんなに痛くないしな。」
なんだと?あれで軽くだと!?そしたら、もしあいつが本気で殴ったら。
…痛いですまないな多分。
「ああ、そうだなあれぐらいじゃ、俺は怪我はしないぜ。」
でも痛い……。
「さてと、お前さんのせいで少し時間が遅れたな。」
「わ、わりぃ。」
テキパキと江川はビデオカメラの用意をした。
数分後・・・。
「よし、準備はOK、鈴木、見る用意は?」
俺は親指を立てる。グッd
「じゃあ、最後に注意事項を。」
はやーく! はやーく!
「いいか?今から見せる映像は、絶対っ!誰にも言うなよ。いいな!」
「うん。」
そんなことより。はやーく! は(ry
「それと映像を見ている間は無言でいること。」
そんなことより。は(ry
「それじゃ、今見せるからな・・・。」
おっ、はじまるぞ、画面はちっこいけど。
ザ―――。
『ハア、ハア、ハア。』
ん?あれは俺か?なんで路地裏走ってんだ?
『ふうぅぅぅぅ』
あっ、疲れて立ち止まった。相変わらず俺は体力ないなぁ。
『こ、ここまで、くれ、ば、ハアハア、だ、大丈夫だろ、き、きっと。』
どんだけ走ったんだよこの俺は。
『あー、もう、駄目、つばれた。』
おい、つばれたじゃなくて疲れたって言えよ。って俺はなんで映像につっこまなきゃいけないんだ。
『あーあ、なんで、いちいち、こんな、目に、あ、あわなきゃ、いけ、いけないんだよぉ。』
息切れになってるのによく喋ろうとしたな。
『オーイ、見つけたかぁ?』
あっ、この声はいじめっ子Bの声だ。
『ああもう!、もう、追い、つきやがった。チッ。』
あーあやばいやばい、逃げろ逃げろ。
『は、走ら、なきゃ。』
そうだ、走るんだ。いじめっ子ABCから速く逃げろ!!
『あっ、むりだわ。』フラッ
倒れるなあ―――!
って、俺が倒れるとこになんか、分からない何かががあるぅぅぅ?!
『あっ。』
入ったぁ!
ブツン!!
映像が消えたぁ!
「よし、俺は帰るからな。頑張っていじm(ryからにげろよな。」
いやいや、なにあれ?
「いやちょっと待て。なんだよあの映像は、どこが神隠し事件についてだよ。あれって、ただ俺が逃げ回って、疲れて立ち止まった後、また逃げようとしたら、力尽きて倒れそうになったら、お前さんの動画編集とかで謎の何かを入れ込んだ動画じゃないかぁ!」
よく噛まずに言えたな俺。
「まあ、これだけは言っとくぜ両一。絶対に今日だけは路地裏には行くなよ。」ダッ!!
「あっ、逃げるな!。」ダッ
お前にはまだ聞きたいことが、たくさんあるんだよ!
にしても、江川よこの俺から逃げられると思っているのか?
俺は体力は全然無いが、短距離なら自信がある!
この勝負、この俺が勝っt…。 ガッ! あっ‥。
ズテンッ!
「グゥッ!?」
ふ、普段から体を動かして無いから、自分の足につまずいた。…ツイてねぇ。
結局逃げられた、あそこで転ばなければ捕まえたのに。
ハァ~~。帰ろう我が家に。でもそのまえに…。
少年移動中・・・
さて、リュック持った、サブバッグ持ったその中に入ってるジャージよし、靴よし、……さて逃げる用意はした。
いざ出陣じゃ!
「おっ、両一君遅いじゃないか。」
いじめっ子A
「ずっと学校に居るつもりだと思っちゃった。」
いじめっ子B
「まあ、でもそうなったとしても、見つけてボコるだけだよ。」
いじめっ子C
さて、ABCが現れた、もうどうするかは決まっている。
「逃げるんだよォォォーーーーーッ」
この手しかないね。
「「「やっぱりかっ!!」」」
ふははは。息ぴったりだな、ABCよ。
今回、私はここから逃げる!!
「あっ!あいつ、路地裏から逃げるつもりだ!」
ん?江川の警告はどうしたんだって?知るかっ!!今は逃げることが大事だ警告なんて、知ったこっちゃねぇよ!!
「追うぞ!」
ふははははは。俺の逃げ足について来られるかな?
少年逃走中・・・
「ハア、ハア、ハア。」
こっ今回はやけに、しつこく追ってくるなぁ。
「ふうぅぅぅぅ。」
「こ、ここまで、くれ、ば、ハアハア、だ、大丈夫だろ、き、きっと。」
ここは結構入り組んでいるから、そう簡単には追いついては来ないだろ。
「あー、もう、駄目、つばれた。」
座ろう。
「あーあ、なんで、いちいち、こんな、目に、あ、あわなきゃ、いけ、いけないんだよぉ。」
よく考えればいつからこんな目にあったんだろうか…。
「オーイ、見つけたかぁ?」
「ああもう!もう、追い、つきやがった。チッ。」
来るのが早い!
「は、走ら、なきゃ。」
なんだろう、このデジャヴは。
「あっ、むりだわ。」フラッ
あーもうむりだわ。
「あっ。」
思い出したこれ、江川に見せてもらった映像と同じじゃん。
確かこの後、謎の何かに入り込むはず。あーあ、ちゃんと警告に従えばよかった。
さらばこの世、そしてこんにちはあの世。
と、思っていた時期が俺にもありました。
「ここどこ?」
謎の空間にところどころにいろんな大きさの目玉がある。
見てるだけ、いや居るだけで気持ち悪い。
「酷いわね、ここって意外に居心地良いのよ?」
「誰だ!?」
「このスキマの持ち主って、言えばわかるかしら?」
えっ?!スキマだって?その持ち主って言えば…。
「まさか‥、八雲紫?」
スキマの持ち主って言われたらこの人?しか思いつかないよ!?
まさかおれ…幻想入りできるのか?!
「あら、察しがいいのね。あなたを(暇つぶしとして)幻想郷に招待するわ。」
うわぁ、心読まれてら。
「それじゃ、これ飲んでね。」
紫は、カプセルの飲み薬だと思わしき物を渡してきた。
色が赤青だったが気にしないでおこう。(汗)
「わ、わかりました」
もう一回、薬を見てみる。色が赤青な時点で嫌な予感がするが。
ええい、もうどうにもなっちまえ!!パクッ、ゴクン。
「(ついでにスキマでちょちょいっと。)」
・・・・・・?
・・・!?
「うぐあああああああ!!!」
なにこれ!?体が熱い、痛いそして吐き気が?!あばばばばばばb……
「(あら?いい感じかと思ったけどこの子も薬に耐え切れなかったのかしら。)」
もう…。むりぃ~ガクッ。
俺は痛みや何やらで気絶してしまった。
「あ~あ、死ん…でないわね。」
紫は両一が気絶していることに気づき、ニヤニヤしていた。
「(ふふ、これで暇つぶしができるわね。でも今はまだ弱いから幽々子の所に移動させといて、鍛えさせておかないとね。
弱かったら暇つぶしにもならないわ。)」
紫はスキマを使い両一を白玉楼のどっかに、ポイした。
「(さ~てと、あとは幽々子に説明するだけかぁ。説明し終わったら寝ましょ二週間ぐらい。)ふぁ~あ。」
あくびをしながら紫は幽々子のところへいったのであった。
ようやく主人公にも(薬とスキマのおかげで)能力がつきました。
次回は白玉楼編です。それと両一がやらかします。(紫さんが適当に、ポイしたため。)