その日、南極において極秘の会談が行われる予定だった。
これが、私の知る、自分の記憶している南極の話である。
そこに行くまでには、ステルスモードを使って機体の外装を変えて、海中を突き進んでいる。
フルリンクシステムを起動中のため、海水温に体が少し震えるが、このシステムの起動中はレーダー波を体で感じれるようになる。普通は無理だが、この体と機体とシステムのおかげであるといえよう。
そうやって感じたレーダー波の網から逃れるように、南極基地へと急ぐ。
ちなみに外装は、一応変更しております。
このセンチュリオの欠点は、多数対多数における一対一を主眼においていることです。
武装の多くが、単発で拡散系列の武装はありません。
数と質で数に対抗するための機体ですから、まあ仕方ないでしょう。
これは現在単独行動で、一対多数をせざるおえない今の現状では、問題なのである機体に変化させています。
もうすぐ問題の南極基地です。水面の音を拾っても状況の把握ができないので、一気に浮上します。
グランゾンの攻撃により、混乱の渦中に陥った南極基地。
異星人との会談は、そのまま戦闘とへと変わり。
そして蒼き魔神の矛先は、自らを利用しようとした同胞へと向けられる。
その時だった。
「海中より、浮上する物体があります!!」
海中から大きな音を立てて、その機体は姿を現す。
とじた翼を開き威嚇するかのように広げる。
蒼き魔神に向け、銃口を構えるがそこから発砲される様子はない。
魔神と対峙したその機体は、ゆっくりと魔神に近づき、袖口と思われる部位から吸盤のついたワイヤー状のものを、魔人に発射した。
通信可能状態になったことを示す、アイコンが表示されてひとまずため息をひとつつく。
即座に表示される画面、画面の向こう側の顔に少しのけぞる。
「はじめまして、シラカワ博士。私はレギオンと名乗らせてもらいます」
『なんのようですか?』
「お願いがありまして、あの白いパーソナルトルーパー二機と黄色は狙わないでいただきたいのですよ」
『それで私にどんなメリットがあるので?』
「彼らは剣となってくれます。聖十字をくだいて」
『……未来から来たとでも言うつもりですか』
「いささか残念なことに、そんなことはありません。ただ知っているだけです」
「つまらないものですが、彼らには私もいささか、怒るべきことがありまして、これから八つ当たりさせていただきます」
機体の武装を起動する。
「マルチロックシステム起動、バーストモードフルファイヤ」
火砲が敵を一掃する。残ったのはシロガネと彼らのみ。
『ふむ、一応納得しておきましょう。私の復讐の邪魔をしないというのなら、ですが』
「構いません、私としても、おかしいレベルの機体と敵対するつもりはありません」
そのあとに……あ、と口から漏れた。
「シラカワ博士、差し出がましいのですが、アイドネウス島までついていってもよろしいでしょうか」
『勝手についてくるだけなら構いませんよ』
「ありがとうございます、では」
そう言って通信を切り、ワイヤーを収納する。
魔神は、そのままシロガネへ攻撃を加え、シロガネを撃沈し。
白き魔装機神と対話した後、どこかへと消えるのですが。
それに私もついてゆくことにします。
さすがに私を捕捉されると面倒なので、ステルスモードを起動させておきます。
一人だけ、あの場面で私のほうに反応した機体がありました。
あのゲシュペンストのパイロットを確認しておいたほうがいいのかもしれません。
私のルーツを知るために。
このとき、リュウセイだけが少女の存在を認識していた。
これが意味するところは大きいが、彼女のことを上司に伝えなかったのは、ただ単なる物忘れの結果なのかは不明である。
ディー・トリエル
基礎能力値は全て250
SP55
特殊技能
???(サイコドライバー)念動力LV9に相当+極
底力LV9
SP回復
援護防御LV4
精神コマンド
直感20 集中10 ともにLV1
直撃15 LV24
熱血(愛)40 LV32
覚醒 50 LV40
ツイン 奇跡 10 ランダムに精神コマンドがかかる
ACE 熱血が愛に変更、フルリンクシステムの発動気力が110 射程1とMAP兵器を除くすべての射程に+1