語り 明久
今日は普通に起きることができた。まあ、ほとんど今隣にいる子のおかげだが。
瑞希「今日はすごくいい天気で桜が綺麗ですね!明久くん」
姫路瑞希ちゃん。僕の彼女だ。そんな彼女の頭を撫でながらぼくも言葉を返す。
明久「そうだね。でも、君の方があの太陽より輝いててあの桜より綺麗だよ」
嘘偽りない本音だ。すると、瑞希ちゃんは撫でられている猫のような顔をしながら、
瑞希「ふにゃぁ……もっと撫でてください明久くん……」
と言ってきたので、続けてあげた。
そんな感じで普通に登校していると、前に同じようなことをしている二人を見つけた。あれは……
明久「雄二!霧島さん!二人ともおはよう!」
と大声で声をかけた。前にいたのは親友の坂本雄二とその彼女の霧島翔子さんだった。
雄二「のうわっ⁉︎明久⁉︎やめろよ、びっくりするじゃないか」
翔子「……おはよう、吉井、今日も瑞希との仲は良好そうでよかった」
この二人も小学生時代からの大恋愛の末に結ばれた二人だ。も、というのは僕らもだからだ。まあ、そんなこともあって学校に着く。すると、校門の前にいたのは、お世話になっている先生だった。
明久「おはようございます。西……鉄人先生」
雄二「うっすスネーク」
瑞希「おはようございます。ワムウ先生」
翔子「……おはようございます」
鉄人「うむ、霧島おはよう。そして吉井、なぜ普通に言おうとしたのを鉄人になおした。あと坂本、もう少しちゃんと挨拶しろ、そして俺は伝説の傭兵ではない。あと姫路、なぜ俺は柱の男の一人の風使いにされているんだ?」
瑞希「西村先生ってジョジョ通じるんですね」
鉄人「まあな、それより、貴様らのクラスだ。受け取れ」
僕のクラスは……当然というかFクラスだった。
瑞樹「ごめんなさい……私のせいで」
明久「気にしないで瑞樹ちゃん。きっと僕はあそこでああしていなかったら一生後悔してたから」
瑞樹「明久君……」
明久「瑞樹ちゃん……」
鉄人「コーヒーが欲しくなるな……」
雄二「あれがあいつらのいつもだ。気にしない方がいいだろうな」
翔子「……雄二、撫でて」
雄二「ん?いいがどうしたんだ?急に」
翔子「……なんでもない」
明久「そういえば雄二達はどうだったの?」
雄二「俺はFクラス代表だ」
翔子「……私はAクラスの」
霧島さんは凄いなあ……
明久「そろそろ行こうか?」
ということでぼくらは自分のクラスへと移動を始めた。
作者ですがすいません。ここから少しはバカテスSSによくあるAクラスの凄さがどうこうとか、Fクラスの酷さがどうこうだとかになるのでキンクリです。私以外の人のでこのシーンは補填してください。転校生が来たと知らされ、教室に入ってくるところまで行っちゃいます。
転校生が来るなんて……どんな人かな……と入ってきた転校生に、僕は目を疑うことになる。
瑞希「え……ひょっとして……」
瑞希ちゃんも気づいたみたいだ。まあ、当然っちゃ当然だけど、そこには、小学生時代の僕と瑞希ちゃんの親友がいた。
先生「自己紹介どうぞ」
翔太郎「ひだr「翔太郎じゃん!元気してた?」「左くん!お久しぶりで す!」……まだ自己紹介の最中なんだが……まあいい。明久、姫路、久しぶりだな」
フィ「なるほど、その二人が君の言っていた幼馴染みだね。あ、僕はフィリップ。こっちは邪魔されてたけど左翔太郎。みんな、よろしくね」
翔太郎「……よろしく」
翔太郎のふてくされた顔も全然変わらないな。懐かしいや。
先生「では、最後に代表の坂本くん、お願いします」
雄二「はい。このクラス代表の坂本だ、坂本でも代表でも好きに呼んでくれ。さて、お前らも見たであろうAクラスの設備に対してFクラスのこの設備……不満はないか?」
『大ありじゃあっ‼︎』
そのセリフで堰を切ったようにみんなが騒ぎ出す。その騒ぎをかき消すように雄二は続けた。
雄二「と、いうことでだ、みんな、Aクラスに試召戦争を仕掛けてみないか?」
雄二はそう言って、試召戦争への引き金を引いた。
キリがいいのでここで終わりにします。続きは後半で。