うまく書いていけるようにしていきます。
変なうさぎに喚ばれちゃいました…。
(ん?なんだここは?)
光に包まれたあと上空4000mほどの位置に両儀は投げ出されていた。
「わっ」
「きゃ!」
「やははははははは!」
他にも三人ほど投げ出されているようだ。
目の前には見たことのない風景が広がっていた。
視線の先に広がる地平線は、世界の果てを思わせる断崖絶壁。
下に見えるのは、縮尺を見間違えるほどの巨大な天幕に覆われた未知の都市。
彼らの目の前には異世界が広がっていた。
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(このままだと、全員ヤバイんじゃないか…?)
上空4000mから落下している四人と一匹。
さすがに両儀でも落ちたら怪我しかねない高さからの落下である。
しかし、落下地点に用意してあった緩衝材のような薄い水膜によって威力は弱められ、湖に投げ出された。
ボチャン、と着水。
さっさと全員陸に上がり、罵詈雑言を吐き捨てたりしていた。
飛鳥「し、信じられないわ!!まさか問答無用で連れてこられて挙げ句に、空に放り出されるのんて!!」
十六夜「右に同じだ、クソッタレ。場合によってはその場でゲームオーバーだせ。石の中に喚び出されたほうがまだ親切だ」
飛鳥「………。いえ、石の中に喚び出されては動けないでしょう?」
十六夜「俺は問題ない」
飛鳥「そう。身勝手ね」
二人はフン、と鼻を鳴らして服を絞る。その後ろで耀が服を絞りながら三毛猫をふく。
耀「此処……………どこだろう?」
十六夜「さあな。まあ、世界のはてっぽいのが見えたし、どこぞの亀の背中じゃねぇか?」
適当に服を絞り終えた逆廻十六夜は軽く曲がったくせっぱねのかきあげ「まず間違いないだろうけど、一応確認しておくぞ。もしかしてお前達にも変な手紙が?」
飛鳥「そうだけど、まずはオマエって呼び方を訂正して。私は久遠飛鳥よ。以後は気をつけて。それで、そこの猫を抱えている貴女は?」
耀「……………春日部耀。以下同文」
飛鳥「そう。よろしくね春日部さん。……野蛮で凶暴そうな貴方は?」
十六夜「高圧的な紹介ありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃ったダメ人間なので、法量と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様」
飛鳥「そう。取り扱い説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君」
十六夜「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」
飛鳥「最後に、そこの赤い革ジャンを着た貴女は?」
両儀「ん?ああ、俺も自己紹介しないといけないのか。」
飛鳥「当たり前でしょう?貴女だけよ、してないのは。それより、俺って貴女男なの?」
両儀「(……はぁ。めんどくさいな。)どっちでもいいだろそんなの…。俺は両儀式、一応女だ。口調は面倒だから気にするな。」
飛鳥「そ、そう。ありがと。よろしくね、式さん」
そんな四人と一匹を物陰から見ていた黒ウサギは思う。
(うわぁ……………なんか問題児ばっかですねぇ………。)
召喚しといてあれだが………………彼らが協力してくれる気がしない黒ウサギだった。
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十六夜は苛立しげに言う。
「で、喚ばれたはいいけどよなんで誰もいないんだ?箱庭を説明するやつが表れるんじゃねぇのかよ」
飛鳥「そうね。何の説明もなしに動け無いものね。」
(まぁ、悩んでも仕方がないので、これ以上不満を噴出する前にお腹を括りますか)
そう思って黒ウサギが茂みから出ようとしたその時、
サク!!
丁度、黒ウサギの頬を掠めてナイフが光ながら後ろの木に刺さっていた。
そして黒ウサギが後ろを見た瞬間、木が粉々になった。
飛鳥「ちょっと、式さん!?」
十六夜「何をしたんだ……オマエ?」
耀「えっ!?木が消えた?」
両儀「そこにいるんだろ、早く出てきて説明しろよ。後5秒で 出て来ないなら…………次は殺すよ?」
黒ウサギ「ちょっちょっちょっと待ってくださいよ。すぐに、すぐに出ますので!!」
冷や汗をかきながら黒ウサギが茂みからでてきた。
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黒ウサギ「ひ、ひどい目に会ったのですよ…。まさか、初対面で殺されそうになるなんて…。」
十六夜「オマエがすぐに出てこなかったのが悪いんじゃね?」
黒ウサギ「う、う~。」
両儀「さっさと始めろ。」
黒ウサギ「はい。分かったのですよ」
そうして、なんやかんやで黒ウサギの説明を問題児四人は聞くのであった。
出きれば次はもう少し早めの投稿ができるようにしていこうと思います。