魔眼持ちも異世界から来るそうですよ?   作:Dさん

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戦闘シーンが近づいて来ました。正直、難しいですね。
あと、Fateや月姫のキャラを出そうか迷います。


宣戦布告をしたそうですよ?

黒ウサギの案内でコミュニティのリーダーがいると言うところまで行くことになったのだか、途中で十六夜が「あっちの方に面白そうなものがあったから、ちょっと世界の果てまでいってくるぜ!!」と言って物凄いスピードで何処かへ行ってしまった。

飛鳥「ねぇ、どうする?」

耀「?何が?」

飛鳥「いえ、十六夜君のことよ?」

耀「あ~……。一応言った方がいいかもしれないけど……正直面倒臭い」

飛鳥「そうよねぇ……。式さんはどうかしら?」

急に、自分に振られて式は一瞬驚いたが自分の思ったことを言った。

式「え?あー…、まぁ別に言わなくてもいいんじゃないか? まあ、面倒臭いし。それに気が付いてないあいつが悪いしな…」

飛鳥「それもそうね」

耀「うん。確かにその通りだね」

式「だろ?まあ、もし黒ウサギになんか言われたら十六夜が黒ウサギに言うなよって言われたって言えば何とかなるだろ?」

飛鳥「ふふふふふ。そうね。最悪十六夜君に罪を被って貰いましょう。」

耀「久遠さんってこんな黒かったっけ?」

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side式

 

黒ウサギが自分のコミュニティに入る前提で話を進めていって、リーダーに会わせるとか言っているが……正直どうでもいい。

しかし、この黒ウサギとか言うやつ……思ってたより力があるようだ。となると、やはりリーダーもそこそこやれる奴なのか?だが、そうなると手紙の件が気になるな…。

橙子の話だと、助けを求めてるらしい。俺もあいつの説明や挙動でそう予想できた…。そう言えば、橙子と話せるんだっけ?試してみるか。出来るだけ小声で大丈夫か?

式「橙子?」

橙子(どうした?あー…そう言えば、言ってなかったが直接話さなくても念話で出来るぞ)

式(こうか?)

橙子(上出来だ。それで、どうした?)

式(ああ、そうだった。こっちで説明を受けた。そいつの話や挙動だと、多分橙子の予想であってる。だが、ひとつ妙なんだ、そいつは充分強い、と言うことは…)

橙子(わざわざ、呼ぶ必要が無かったのでは…と言うことか?)

式(ああ、そうだ)

橙子(そちらとしても、人材が必要な理由があるんだろう)

式(そう言うもんか?)

橙子(まあ、そう気にすることでもない。……そうだ。式お前に重大な話がある)

式(?)

橙子(どうも荒耶の奴が、そちらの方へ飛んだらしい)

式(!?)

荒耶、荒耶宗蓮はかつて式が彼の起源である静止の力でによって苦戦し、臙条巴の犠牲で式自身が確かに殺したはずの男である。

式(アイツは確かに殺したはずだ!)

橙子(ああ。確かにお前はあいつを殺した。だが、何らかの力で復活したんだろう…)

式(しかも、こっちに来てるって…)

橙子(つい先程、依頼が来てね。それが)

式(荒耶の始末か)

橙子(そう言うことだ)

式(わかった。その件に関しては、こっちでやる)

橙子(ああ、頼んだくれぐれも気を付けろよ)

そこで橙子は通信を切った。

飛鳥「式さんはどうかしら?」

急に振られて少し驚いた。何のことかと思ったら十六夜がいない。まあ、勝手に何処かに行ったんだろう。多分その事について今は聞かれているだろう。………そうだ一応答えておこう。

式「え?あー…、まぁ別に言わなくてもいいんじゃないか?まあ面倒臭いし。それに気が付いてないあいつが悪いしな…」

飛鳥「それもそうね」

耀「うん。確かにその通りだね」

式「だろ?まあ、もし黒ウサギになんか言われたら十六夜に言うなよって言われたって言えば何とかなるだろ?」

飛鳥「ふふふふふ。そうね。最悪十六夜君に罪を被って貰いましょう」

耀「久遠さんってこんな黒かったっけ?」

確かに、こいつこんなに黒かったか?まあいいけど…。

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side out

 

黒ウサギ「皆さーん、着いたのですよ~」

ジン「えーと、黒ウサギそちらの女性三人が?」

黒ウサギ「はいな♪こちらの女性三人が新しい………あれ?」

そう言って黒ウサギは、壊れた人形のようにギギギギっと首だけをこちらに向けた。

黒ウサギ「あっ、あれ?あの皆様?もうひとり、THE問題児ってオーラ出してる方がおりませんデシタカ?」

黒ウサギは、汗だらだらで聞いた。

飛鳥「あー、十六夜君のことかしら?彼なら『ちょっと世界の果てまでいってくるぜ!!』と言って物凄いスピードで何処かへ行ってしまったけど?」

黒ウサギ「なんで言ってくださらなかったのですか!?」

耀「『黒ウサギには言うなよ』って言われたから」

黒ウサギ「せっ……せめて、十六夜さんを止めることはしてくださっても…」

式「いや、別についてこいってお前には言われたが俺達は、はいそうですか何て言ったか?それにまだこの世界に留まる何て言ってないしな。案外、別のコミュニティに行ったか、帰りかたを探してるんじゃないか?」

黒ウサギ「……」

式の言葉を受け、黒ウサギはさらに汗が出てきた。それはもう、足元に水溜まりができるほど。

ジン「く…黒ウサギ……、世界の果てって言ってましたが彼処には幻獣達が…」

黒ウサギはジンの言葉にハッとする。そして、

黒ウサギ「フッ……フフフフフフフフフフ……。ここまで、こけにされたのは久しぶりなのデスヨ……。」

黒ウサギはそう言うと、髪の毛が赤くなった。

黒ウサギ「……、ジン坊っちゃんは皆様に案内をお願いしマス。私は問題児様を捕まえて参りマス」

黒ウサギはそう言って、凄いスピードで世界の果ての方まで跳んでいった。

式「へぇ…。こっちのウサギってのは、色も変わったり、

あんなスピードで動いたり出来るのか」

ジン「ええ、彼女らは箱庭の創始者の眷属ですから…では箱庭を案内させていただきます」

式「……ちょっと待て、もしかしてリーダーってのはお前か?」

ジン「あっ、はい、そうです。申し遅れました。 僕は黒ウサギのコミュニティのリーダーをしています、ジン=ラッセルです。」

式はその子供がリーダーだと言う話を聞いて何か納得したような感じを出していた。

式「はぁー…。そう言うことか。」

ジン「どうかなさいましたか?」

式「質問があるがいいか?」

ジン「えーと、大体の質問は黒ウサギから聞いたと思うんですけど?」

式「ああ、箱庭のことについての説明は受けたな。」

ジン「では、何が?」

式「じゃあ、聞くが……お前のコミュニティはどんなコミュニティだ?」

ジン「っ!?」

ジンは思いもよらない質問に驚いていた。

飛鳥「確かにそうね、黒ウサギのコミュニティについての説明を聞いてなかったわね」

耀「確かに、どんなコミュニティなの?」

ジン「………っと、そ…それはですね」

答えずらそうになるジンをみて、

式「俺が代わりに答えてやろうか?」

ジン「え?」

ジンは驚愕の顔になる。まさか、自分のコミュニティの事情箱庭に来たばかりのものが知るはずないと思っていたのだから。

ジン「まさか、黒ウサギが話したのですか?」

式「いや違う」

ジン「では、何故?」

式「一つ目におかしいと思ったのは、あの手紙と黒ウサギの説明の矛盾だ。だだ、ゲームに参加出来ると言うだけのチケットとしての物なら行きの分だけでなく、帰りも保証されてなければおかしいだろ。だから呼び出した奴は何らかの事情で助けを求めていて、何としてでも手放したくない切羽詰まった状況になっていると予想した」

ジン「……」

式「黒ウサギはぱっと見でも相当強い、そのリーダーも相当だと思っていたからこの予想はあまり自信がなかった…。けど、お前を見て確信になった。二つ目は、お前らは、自身のコミュニティのことについての話を一切しなかった、これでお前らのコミュニティはどんな状況なのか予想できる」

ジン「……」

式「……いつまで黙ってるつもりだ?」

ジン「すみません。皆さんを騙すような真似をする気は無かったのですが…」

飛鳥「と言うことは今、式さんが言ったことは本当なのね…?」

ジン「はい」

耀「そう。……じゃあ、なんでなんでそうなったのか教えてくれない?」

飛鳥「そうね、何の理由もなしに嘘はつかないものね」

ジン「わかりました」

そうして皆でジンのコミュニティの説明を聞いた。

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ジン「と言うわけです。皆さんを騙すような真似をして申し訳ありませんでした。そんな真似をし、皆さんにお願いできる立場でないのは重々承知ですが、どうか僕たちを助けていただけないてしょうか」

そう言ってジンは頭を下げた。

飛鳥「頭をあげて、ジン君。その話を聞いて私は貴方のコミュニティに入ろうと思います。」

ジン「え?」

飛鳥「私はね、もともと裕福な暮らしをしていたのそんな暮らしに嫌気がさして箱庭に来たの」

式「へぇ…そうなんだ」

飛鳥「春日部さんはどうする?」

耀「私は友達を作りに来ただけだから、ジンのコミュニティでもいいよ?」

飛鳥「そう、なら私が友達第一号でいいかしら?」

耀「うん」

飛鳥「で?式さんは?」

式「俺は、暇潰しをしに来ただけだからな別にどうでもいいよ」

飛鳥「そう、なら私達はジン君貴方のコミュニティに入ります」

ジン「皆さんありがとうございます」

そう言ってジンはお辞儀した。

式(しかし、魔王何てのが居るなんてなますます楽しみだ)

ひとり、式はそんなことを思っていた。

ジン「では改めまして、自己紹介させていただきます。コミュニティのリーダー、ジン=ラッセルです。齢十一になったばかりの若輩ですがよろしくお願いします」

飛鳥「私は、久遠飛鳥よ。そこで猫を抱えているのが」

耀「春日部耀です。私の隣に居るのが」

式「両儀式だ」

ジン「皆さんよろしくお願いします。では、早速箱庭の中に入りましょう」

そう言って中には行っていった。

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大体の説明が終わったあと、中華料理屋で食事をすることになった。

飛鳥「無理しなくていいのよ?結構厳しいんでしょ?……と言うか何故中華料理屋?」

ジン「せめてものお礼とお詫びですから、この店は最近できた店らしいので」

飛鳥「そう、ならお言葉に甘えさせていただくわ。すいませーん」

そう言うと、明らかに店に不釣り合いな神父の服装をした男性が現れた。

神父「いらっしゃいませ、御注文はお決まりですか?」

飛鳥「えっ、ええ。じゃあ、この麻婆豆腐を三つにえーと」

式「烏龍茶一つ」

三毛猫「にゃー、にゃ、にゃー」

耀「えっ。わかった。三毛猫にネコマンマを」

…………ん?と飛鳥、ジン、式は首をかしげる。

神父「承知いたしました。麻婆豆腐は甘口、甘辛、中辛、辛口、激辛、超辛、愉悦とございますが…いかがなさいますか?」

ジン「僕は、甘口で」

飛鳥「私も甘口」

耀「私は………愉悦で!!」

神父「フ、フフフフフ…。承知いたしました。少々お待ちを…」

耀が愉悦を選んだ瞬間、店員が口元を歪ませていたのが気になるが今は皆先に気になることを聞いた。

飛鳥「さっき気になったんだけど、もしかして春日部さんは猫と話せるの?」

耀「うん。猫だけでじゃなくて他の動物とも話せるよ。えーと、ウグイスにスズメ、ハトにペンギン、イルカとか」

ジン「す、凄いですね。箱庭において幻獣との言語の壁は大きいですから」

耀「久遠さんのは

飛鳥「飛鳥でいいわよ」

耀「飛鳥のはどんなギフトなの?」

飛鳥「私のは、春日部さんみたい素晴らしいギフトじゃないわ。だって

???「おんやー?誰かと思えば名無しの権兵衛ことノーネームのリーダーのジン=ラッセルじゃないですか?」

飛鳥が話そうとしたときピチピチのタキシードを来た男が乱入してきた。

ジン「誰かと思えば、烏合の衆のフォレス・ガロのリーダーガルドガスパー!!」

ガルド「ふん、黙れ!!名無しが!!俺が用があるのは、そちらのお嬢さん方だ」

神父「御注文の品をお持ちしました。こちら烏龍茶になります。こちらがネコマンマとなります。こちら甘口の麻婆豆腐になります」

飛鳥「あの店員さん?これは、どう見ても辛口にしか見えないのですが?」

神父「お客様、御言葉ですが私は店長です。それにうちの店ではこちらが甘口なのですが?」

飛鳥「そうですか…。失礼しました」

神父「いえ。こちらの品が麻婆豆腐愉悦になります。」

そこに出されたのはグツグツとマグマのようになっている麻婆豆腐だった。

神父「では、御ゆっくりと」

そのとき、式が止めた。

式「おい、神父。お前、何処かで会わなかったか?」

神父「いえ、初対面ですが?」

そう言って神父は奥の方に行った。

耀「戴きます」

そう言って耀はマグマのようになっている麻婆豆腐をパクパクと食べ始めた。

その様子に唖然としていたが話を続けた。

ガルド「ごほん。皆さんはこのジン=ラッセルのコミュニティについては知っていますか?」

飛鳥「ええ」

ガルド「ならば、話が早い。黒ウサギ共々私のコミュニティ来ていただけませんか?私のコミュニティは、旗と名をかけたゲームに連戦連勝この辺りを統べるところまで来ています。ジン=ラッセルのコミュニティとどちらが優れているなど一目瞭然でしょう?」

そう言って、自分のタキシードに付いている模様を指差した。

式(そう言えば、この模様町で結構見たな…まあ、どうでもいいけど)

飛鳥「要するに、自分のコミュニティ来いと言うことかしら?」

ガルド「はい、そうでございます」

飛鳥「そう、ならば他を当たってちょうだい。私達はジン君のコミュニティで充分なので」

耀「ご馳走さま」

ジン「さっきの、もう食べたのですか!?」

耀「うん美味しかった」

どうやら、耀は完食したようだ。

ガルド「てめぇら、人がしたてから出てやれば……!!」

式「黙れ」

そう言って式はガルドに向かってナイフを向けていた。

その次の瞬間、ガルドの体が粉々になった…。

ガルド「……!!」

粉々になったはずだった。そう誰もがそう錯覚した。

だがしかし、実際にはちゃんと腕が付いている。ガルドもジンや飛鳥、耀も唖然としていた。

式「殺される錯覚でもしたか?だが安心しろそれならそれは、ただ俺の殺気に当てられただけだ。お前はまだ生きている」

そこでようやく、ガルドは理解した自分はとんでもない相手と対峙していると

式「取り敢えず、今は質問に答えろ。嘘をつけば殺す」

すると、ガルドはコクコクとうなずいた。

式「お前はなんで、そんなに旗と名をかけたゲームができたんだ?そんな事ができるのは魔王位なんだろ?人質でもとって脅したか?」

ガルド「コクコク」

式「そうか…。最後だ、その人質はもうこの世にいないな?お前が食ったんだろ?」

ガルド「コクコク」

そこで飛鳥はハッとする。

飛鳥「式さんそいつどうするの?殺すの?」

式「そのつもりだ」

飛鳥「では、少し待ってくださらない?せっかく、箱庭に居るんですもの箱庭のルールで裁かないと」

式「好きにしろ」ニヤリ

どうやら、式も飛鳥の意図がわかったらしくあとは飛鳥に任せることにした。

飛鳥「ではガルドさんギフトゲームをしましょう?貴方のコミュニティの存続とノーネームの誇りと魂をかけて」




結構長く書けました。無理矢理でしたが例の神父を出してみました。感想待ってます。
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