World Only Online【凍結中】   作:燦々(さっちゃん)

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本日、桜の開花宣言を聞き次の休みに花見をしに行くことにしました。

桜は日本の代名詞。

この小説でも、桜の町を出そうかなぁと思っています。


第2話  《光から闇へ》

視界が開けてきた。

 

 

「お~」

 

 

思わず、声を上げてしまう。

まず、視界に映り込んだのは、きれいな街並みだった。

どこか、西洋風な街並みが並び、広場と思われる場所の近くは、

露店などで賑わっていた。

これが、ゲームの世界など嘘のように感じられる。

 

 

「さてと~集合場所に行こうかな。」

 

 

早く、皆に合流して沢山遊ばないと

ちなみに、このゲームにはチュートリアルというものが、存在しない。

まぁ、それは理解できた。

なぜなら、これの開発者の一人が『これは、もう一つの現実』と言っていたからだ。

現実の世界には、チュートリアルなんて存在しないんだからなくても何ら不思議には思わなかった。

教会の前まで移動すると、すでに男女二人が会話をしていた。

名前を確認すると、璃璃と白露だ。

 

 

「おまたせ~二人とも」

 

 

「おお、姫優璃か」

 

 

「なに?そのアバター」

 

 

うん、聞かれると思った。

ロリ巨乳になるだけなら、いつも通りだから聞かれないけど

見た目的にそれだけじゃないからね。

そう、見た目が少しおかしい

背中には、半透明な黒色の蝙蝠のような翼が生えていてる。

 

 

「なんか、種族ランダムにしたら、こうなったの。あと、シロもその姿何?」

 

 

シロになんか鳥の翼が生えてるし、足は一本足の下駄をはいてるよね。

天狗だったりして(笑)似合わないなー

なんて、失礼なことを考えていると。

 

 

「俺は、妖怪にしたら鴉天狗になっちまった。本当なら鬼が欲しかったけどな。」

 

 

「姫は、種族何?見た目的に、もしかして吸血鬼だったりして。ちなみに私は、人間を選んだよー」

 

 

鴉天狗かぁ

確かに、鴉みたいな真っ黒い翼だね。

人間かぁ璃璃的に確かに人間以外の選択肢はないね

あと、うちはゲーム内だと姫と呼ばれることが多い

 

 

「私は、吸血姫(キュウケツキ)だよー吸血の姫と書いて吸血姫って読むんだー」

 

 

「ぷっ」

 

 

「姫にぴったりの種族だねーでも吸血姫ってことは、レアってことじゃない?」

 

 

「そうみたい。とりあえず狩りに行かない?話してるのも楽しいからいいけど、せっかくのこのゲームだし」

 

 

白露に笑われた。

失礼な!いや確かにうちも最初そう思ったけど。

それでも璃璃みたいに笑うの我慢してよ。

ちなみに白露のキャラ名はシロ

璃璃は、魔理沙だ。

 

まぁそんなことより、早く狩りがしたい

どんな感じなのかとか、色々体験したい

ちなみにうちは、ゲーム内だと女口調になる

というか、しないと璃璃が怖い。

普段怒らない人を怒らすと怖いね。うん

 

 

「そうだな、どんな感じかも知りたいし、狩りにでも行くか。」

 

 

「行こう行こう」

 

 

「そういえば、あいつもこのゲーム手に入れたって言ってたぞ」

 

 

「本当に!わーこのゲームでも会えるのかぁ」

 

 

「また、あのギルドつくろうねー」

 

 

あの人も来るんだー

他にも友人が来ることは、分かっているから、ほかのゲームとかでも作っているギルド作りたいなぁ

まぁ他の人たちについては、出会ってから紹介するとして

このゲームにも一般なゲームと同じようにギルド制度が存在する

ちなみに、一人から設立できて、上限はない。

あと、このゲームのすごいところが一つあった。

建国できること!

 

まぁ、資金は相当かかるし、始まりは小さい集落のような町から始まるけどね。

だけど、発展していけば、大都市にだってなりうるんだよ

ちなみに、このゲームの主要国は3源国と呼ばれる国

武力の国<素戔嗚(スサノオ)>、妖精の国<妖精国家(フェアリーステイト)>、そしてうちらがいる貿易の国<アリステルダム大帝国>

この3国が最初のときに存在する国なのだ。

国の中には、いくつの町が存在することがある。

 

武力の国は、町が一つだけらしいけど、他の2国は、いくつもの町がある。

ちなみに、ギルドを作る場合、拠点となる土地を決めて、その国のギルド會館(カイカン)に申請しに行かなくてはいけない。

ギルドを作るのもお金がかかり、2万コーリーがかかるが、それで拠点とする土地に、自分たちのギルドの建物を建ててもらえる。

最初に建てた後は、自分たちでお金をかけて大きくしたり、増やしたりすることもできる

建国に関しては、20億コーリーがかかる。

建国に関しては、ギルドを作る時のようにどの辺に建国するかを決めて、メニューにある建国を選べばいい。

建国後は、ギルドと同じように建物を増やしたり、国の中心建物つまり、建国者が居座る建物(海外なんかだと城とかに当たる)を大きくすることができる。

色んな町で、職人とかを呼んで商売してもらうこともできるが、これに関しては、交渉しだいだ。

向こうが了承を出さなければ来ないからね。

 

 

「ギルド名は、また『数多の連塔(セベラルタワー)』にする?」

 

 

「そうだねー皆がまた、集まったらそうしようか」

 

 

璃璃の、ここからはキャラクター名でいいや

魔理沙の提案に私は同意をする。

でも、その時の主要メンバーって11人だったような?

皆このゲーム手に入れられたかな?

11人って結構な数だよねー

 

しかも主要メンバー全員かなりの高ランカーになるんだよねー

私もそうだし目の前にいる二人、シロと魔理沙もそうなんだよねー

まぁ、楽しければ何でもいいけどね

 

 

「じゃあ、狩りに行くか」

 

 

シロが話を切り上げて狩りに行く準備を始めた。

初期の段階では皆クラスを持っていないので、ただ武器で戦うだけでスキルは使えない

でも、今回は感じを知るためだけだし、そのあとにクラスを持てばいい

クラスを持つには、それぞれの會館に行かなくてはいけない

戦闘系なら(イクサ)會館に

術系なら術士會館に

生産系なら職人會館に行かなくてはならない

 

町近くの草原に出たうちら

さてとー始めるかなー

 

 

「じゃあまずは、私から行くね」

 

 

うちは、初期装備の剣を装備してモンスターに切り掛かった。

 

ザシュッ

 

ドサッ

 

モンスターのHPが0になった。

え?可笑しくない?

スキルでもないしレベルが高いわけでもないのに初っ端1撃で倒すって

何が起きたの?

二人も唖然としてるし

 

 

「ちょっと俺も攻撃してみる」

 

 

シロは試すように攻撃してみた

 

ザシュッ

 

HPは5分の1削れたかな?程度だった

可笑しい

そう思いメニューを開くことにした。メニューの開き方は、人差し指と親指をつまむようにくっ付けてから勢いよく開くと出現する

最初のメニュー画面で自分の名前と種族、クラスが上に表記される

タブは合計で5つある。上から順にステータス、スキル、装備、アイテム、フレンドだ。

 

・・・

 

あれ?

システムは?

何か、可笑しい

 

 

「ねぇ今メニュー開いてみたんだけどシステムがないんだけど、ログアウトってどうやるの?」

 

 

「見落としてるんじゃないか?」

 

 

「そんなことないよ。見てみてよ」

 

 

二人は確認のためメニューを開く動作を始めた。

 

 

「無いな」

 

 

「可笑しいねー」

 

 

二人とも確認したらしい

いやな予感がするんだけど

まさかね?このままログアウト不可とかないよね?

今日は、お姉ちゃんの誕生日プレゼント完成させようと思ってるのに

 

 

「運営に伝える為のメールもないな、フレンドには送れるらしいが」

 

 

フレンドメールは、フレンドに書きたい、伝えたいことを書くと鳥が現れて足に文を付けてその相手に飛んでいく原始的な感じ

通話もできるけど、専用の道具が必要

いっつも思うけど、うち誰に説明してるんだろう?

ってそんな電波なことはいいから

運営にも伝えられないって、そんなのあり?

 

どうしようか3人で考えていると、ウィンドウが現れて動画が再生された。

動画に映し出されたのは、開発者の一人アラウィン博士

なぜ、開発者で博士がついてるかは疑問だが

そんなことよりいきなり動画が来るということは

ログアウト不可のお詫びと、一時修復のための強制ログアウトかな?

 

 

『初めまして諸君、皆は私のことを知っていると思う。このゲームを買ったんだから知らなくては可笑しいが』

 

 

アラウィン博士は、少し笑みを含みながらしゃべり始めた。

 

 

『諸君らの中ですでにログアウト方法がわからない者もいると思う』

 

 

うん、うちらがすでにそうだね

 

 

『ちなみにログアウト方法は現在はない。よって、メニューからもログアウト関連やシステムを削除した。』

 

 

はい?ログアウト方法はないだって?

え?

なんで?

どういうこと?

 

 

『私は、言っているはずだ。〝これは、もう一つの現実〝と。因みに、この世界で死ねば、君たちの現実の世界の君たちも死ぬことになる』

 

 

え?死ぬ?

なんで?だってこれは、ゲームでしょ?

可笑しいよね?

なぜ?

 

 

『このゲームのクリア条件の一つを教えてあげよう。この世界には、未開の地や闇の地がある。そのうちの闇の地の魔王を倒せば条件ひとつクリアだ。』

 

 

なんだ、そんなことか

それならある程度頑張れば何とかなるな

 

 

『ちなみに、諸君ら全プレイヤーで挑んでも、闇の地は攻略できないので悪しからず。攻略するには、この世界に元からいるプレイヤーではない人間たちとも協力が必要だからの』

 

 

この世界に元から居るキャラクターはプログラムだろ?

協力も何もない気がするけど

 

 

『ちなみに、この世界のキャラクターたちは、プログラムやAIじゃない。この世界で生きているのだ』

 

 

プログラムじゃないとするとなに?

 

 

『この世界に生きている。この世界はゲームではない現実だ。プレイヤーは天空人と呼ばれて。不老の状態になっている』

 

 

どうして?この世界に生きている?

プログラムじゃない、文字や数字の塊じゃないというの?

 

 

『では、諸君らの健闘を祈る』

 

 

動画は終わった。

 

ゲームが、現実へと、地獄へと様変わりした時だったのだ。




いかがでしたか?
今日はたまたま連日投稿できましたが、
明日も投稿できるかというと疑問です
投稿できるようには頑張りますね
まだまだ、初心で書いていますので
指摘事項などありましたら何なりと

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