ティファニアの使い魔   作:ミルディン

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良くある転生物語です。


プロローグ 1

私は趣味が読書である。アニメも好きである。ゲームも好きである。

引きこもりのニートではないし、周囲の仕事仲間には理解され多少は恵まれた環境かもしれん。

まぁ、慢性的な腰痛持ちで、邪魔にならず、かといって会社そのものに貢献して表彰されるほど真面目に働いている訳ではない。出世からは程遠い存在の只の会社員だ。

そんな私がネット小説にハマるのは必然だったのか、最近良くある展開の『転生オリ主』っていう物に憧れた。もし自分にそのような幸運が訪れるならば是非とも行きたい世界があった。救いたい少女がいた。

原作を読んだり、アニメを見たり等して、結果から彼女はある程度救われるのは解っている。

だがそこまでの人生は悲劇過ぎる。ヒロインだから、話の都合上だから、解ってはいても気分の良い物ではない。

ちなみにアニメにて担当した声優のファンだから余計に感情移入していると自覚してますよ。だから願っても不思議じゃないよね?

 

私に力を下さい。

あの娘を助ける力を下さい。

我が望みを叶えて下さい。

あの娘はこのような仕打ちを受けなければいけない娘ではない。

神様、どうか願いを聞き入れて下さい。

この願いが叶い、あの娘の元に行けるなら今の人生全てを失っても構いません。

こんな事を一週間に一度は考えて、いくつか欲しい力をピックアップし、妄想の世界へダイブする、そんな楽しいひと時を過ごしていた時、唐突に願いが叶いました。叶ってしまったのです。

神様に会ったのです。人間本当に願っていても実際にそうなると混乱しか無いとその時改めて知りました。

色々と神様と話をし、願いを叶えて貰い、力を授けて貰い、その力を十全に発揮する為の修行空間とその時間を貰い万全を期してその世界に行く準備を整えました。

神様に感謝し出発までの最後の会話を行った。神様が私の後方を指差し、そちらを見やると青い鏡の様な物が浮かんでいた。おそらくこれをくぐり抜けると私の望み道理の世界へと行く事が出来るのであろう。

神様に確認するつもりで視線を向けるとその通りと言わんばかりに頷いた。

私は改めて決意し、気合いを入れる様に頬を叩き進もうとした時、神様より後方から小突かれる。神様曰く「急に呼ばれた感じのシチュエーションとするんならその気合いを入れた感じはマズイじゃろ」との事。

忘れていたよ。他でもない私がその様に望んだのであった。危ない、危ない。神様より頂いた力を使用し回復して改めて出発をするのであった。




神様より頂いた力等は次回に説明いたします。
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