Angel Beats! ~木村…いや、関根しおん物語~ 作: ふーみん
ゲーム買ったんですけど、まだやらないっていうね。できないっていうね。
hell's kitchen見ました?一応見てない人のために特に触れないでおきます。
今回会話多くないです。原作キャラなしです。
期末試験も終わり夏休みに入った。
あやめがまた赤点を取って、ゆりからの罰ゲームにより、文化祭で10分耐久一人コントをやるこたになった。本人は「ネタを考えてくれるだけじゃなくて舞台まで整えてくれるなんて…さすが仲村だ!」なんて言っていた。アホだ。
まあそんなことはぶっちゃけどうでもよく夏休みに入ってかは俺はバイトを始めた。中学生ということでバイト先からは良い目で見られないかと思っていたが、ゆりの母親の紹介なら安心だ!と別の意味で緊張することになってしまった。
「しおん君、これ終わったら次は向こう手伝ってきてくれ」
「はい」
俺の仕事は雑用、簡単な運搬、書類整理などを主てしてたくさんある。バイトの仕事だけとは思えん。
ゆりの母親が「この子教えればなんでもできるから」なんて言わなければ…いや、仕事があるのは良いんだけどね、できなかったときのことを考えるとプレッシャーが半端ない。
「しおん、それやったら上がっていいぞ」
「わかりました」
まあ一週間もやってたらさすがに慣れてくる。先輩方にも下の名前で呼ばれるくらいには親密になれたと思う。
「お先です、お疲れさまでした!」
最後の作業も終え、挨拶をして帰る支度をする。
「しおん」
「あ、社長。お疲れさまです」
「うん。どうだい、仕事は?」
「覚えること多すぎて大変ですけど慣れてきた気がします」
「それはよかった。いやあ、中学生と聞いていたから少し不安だったがさすが仲村さんの紹介だ。良い働きをしてくれる」
「ありがとうございます」
「うん。お、そういえばどうしてバイトを始めたんだい?色々君のことは仲村さんから聞いてはいるし短い間だが一緒に仕事もした。だから君が金が欲しいだけでバイトするとは思えないんだ」
「…そうですね。ある家族となんでもいいから関係を作りたかったとか親に何か成長したとこを見せたいとか色々ありますけど一番の理由は妹に『バイトしてんだぜ、すげえだろ』って自慢することですかね」
「そうかい。じゃ、これからもよろしく頼むね」
「はい」
社長良い人だわ~。
すぐに家に帰りたくなかったのでだらだらと町中を歩いていると見慣れた小さな背中を見つけた。
「よっ」
「あ、しおん君」
「終業式以来だな。元気か?」
「もちろん元気やで。しおん君はバイト?」
「ああ。バイト代入ったらどっか遊びに行こうぜ」
「せやな。放課後とかにどっか寄って帰んのとかええかもな」
放課後?夏休みの間や日曜じゃなくて?
「…そういやさくらは何してたんだ?」
少しさくらの肩がゆれた。
「うち?うちは家の用事でちょっとな…ほなうち帰るわ。またね」
まるでこれ以上踏み込まれたくないようにさくらは話をきりあげた。
まだ聞きたいことはあった。だが、さくらの儚げな表情に俺は何も言えなかった。
そういや初めて二人で話した気がする。というかあいつのことを何か聞けた記憶があまりない。
俺はまだお前の友達にはなれてないのか?
あんなつらそうな顔するなんてお前は前に進めてないのか?
たった数分で、俺のすっきりしていたはずの頭の中はただ二つの疑問で溢れ、今あるはずもない答えを探し求めた。
たった1000字書くのに結構苦労します。
感想、評価お待ちしてます。
しばらく更新できません。