Angel Beats! ~木村…いや、関根しおん物語~   作: ふーみん

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ゆりっぺ登場。

中学生だから原作より子供っぽくできてたらうれしい。


Ep3 First contact

 中2になってから一ヶ月、今日の午後からの授業は校外清掃なので午前中に班分けをするらしい。

 

 二人一組を同じ地区に5組おくるのだそうだ。

 

 今は4時間目、ちょうど班分けの時間。

 

 みんな仲が良いものと組んだり仲が良いものが二人以上いるものは何組かに分かれたりと思い思いに動いている。

 

 その中でまったく席から動いていないものが一人。いわすもがな、俺だ。

 

 まあ別に誰かと組みたいとも思わないし余ったやつと組むかな~……暇だし寝よ。

 

「ねえ、木村君」

 

 声をかけられた気がしたので顔をあげるとそこにはカチューシャをつけた赤紫のセミロングをした美少女、仲村 ゆりがいた。

 

 なんでそんな睨んで……

 

「目つき悪いだけか」

「あんたには言われたくないし別に悪くないわよ!」

「じゃあそんな睨まないでくれよ。可愛い顔が台無しだぜ?」

「なんかあなたにそんなこと言われても嬉しくも恥ずかしくもないんだけど」

 

 失礼な。

 

「で、なんか用か。仲村」

「あら、名前覚えててくれたのね」

「クラスメイトは全員覚えてる」

「何?もしかして皆と仲良くなりたいとか?」

「そりゃあできればな」

「……」

「ん?どうした?」

「いやもっと一人不良(ヤンキー)のテンプレを言うとばかり思ってたわ」

「は?」

 

 テンプレ?

 

「別に仲良くなりてえとか思ってねえし。暇だったから覚えちまっただけだよ。みたいな」

「そんなツンデレヤンキーいねえよ。後俺は不良のつもりはねえ」

「それはあなた自身の評価で周りからみたらただの不良よ。目つき悪いし綺麗な色だけど金髪してるし」

 

 ……え?

 

「さっきも思ったが俺目つき悪いか?」

「…自覚なかったの?」

 

 そう言うと仲村はポケットから鏡を出し俺の前に置いた。

 

 鏡には目つきの悪い金髪の不良がいた。

 

「……」

「どう?わかった?」

「い、いや!でも俺の髪、そこらへんの染めたやつらより綺麗な金髪してるし!けんかしてやるぜオーラなんか出してねえし!」

「ぷっ。あはははは!」

「は?き、急にどうした!?」

「ふぅ…あなた面白いわね。ぷっ」

「いつまで笑ってんだよ。つーか何しにきたんだよ」

「そうそう忘れてたわ」

 

 忘れんな。

 

「あなた、あたしと組まない?」

「良いよ」

「あら、即答なのね」

「普通に考えてこの時間に話しかけてくるんだからどー考えても組もうぜってことになるだろ」

「あら、意外と頭が回るのね。それに面白いし今まで関わった中で一番まともかも知れないわ」

「俺は今まで関わった中で一番変わってるな~って思った」

 

 だって俺に話しかけてきたし。

 

「…それは何か…あたしがあのアホ共と同レベルと言いたいのかしら?」

「お前の言うアホ共が誰かわからんが言うだろ。類は友を呼ぶ」

「誰がアホだー!」

「うおっ!」

 

 何で急に右ストレート!?当たるとこだったよ!

 

「おい!あいつ仲村の拳を避けたぞ」

「また避けたわ!そんな…ゆりちゃんのパンチを避けるなんて」

「さすが木村だぜ。今ので四回かわしたぜ」

 

 そこー!なんかモブみたいに解説せずに助けて!

 

「避けるっな!」

「うおっ!避けるわ!暴力反対!」

『不良のお前が言うなー!!』

 

 この瞬間、クラス全員の心が一つになった。

 

 だから俺不良じゃないって!!




次、オリキャラでる。

そしてモブ大量発生。

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