Angel Beats! ~木村…いや、関根しおん物語~ 作: ふーみん
てなわけで投稿。この毎日投稿いつまで続くんだろ?
主人公を少し変態にしようと頑張るこのごろ。
ゆりからの手作り弁当を初めて食べてから毎日「明日も作ってきてあげてもいいわよ」と言われ、この1ヶ月朝は105円パン、昼は美少女手作り弁当、夜は105円パンという食生活になっていた。
そして1ヶ月も弁当を食べたことで気づいたことがある。
「弁当って素晴らしいな」
「お前からそんな言葉が出るとは思わなかった」
「おいおいあやめ君。何を言ってるんだい?俺は始めから弁当大好き少年だっただろ」
キラン、と効果音が鳴るくらいいい顔をあやめに向ける。
「お前ほんとにしおんか?弁当食い始めてからキャラ変わりすぎだろ」
「そうか?俺的には変わったつもりないんだけど」
今は放課後。俺とあやめ、後数人が掃除にあたっていた。
「まあ、あれか?ちょっとは素を出してくれてきたって思ったらいいのか?」
素を出す、ね~。確かに一線引いたとこがあったかも。
「北川君、ちりとりとって」
「あ、俺がとるよ」
用具入れから一番近かったので中からちりとりをとり、一緒に掃除している女子にわたす。
「はい」
「あ、あ、ありがと」
そっぽ向かれて受け取られた。
そのまま女子ともう一人がごみを回収し、掃除が終わった。
「……」
「あれ、しおん帰んねーの?仲村が待ってんじゃねーの?」
掃除が終わっても帰ろうとしない俺にあやめが近づいてきた。
「ちょっとな」
「どうしたんだ?」
「いやさ、俺さ、仲村とよくいるようになってから皆から不良と見られなくなったと思ってたんだよ」
「勘違いだな」
「それでな…ってまだ話してる途中なんだけど!てかやっぱ勘違い!?」
「木村君、掃除終わった~って北川君もいたのね」
「仲村」
教室にゆりが現れた。テッテレー
「何の話してたの?」
「実はな…」
俺はさっき言ったことをゆりにも話した。
「それは勘違いね」
「ぐはっ」
また、同じこと言われた……
「まあ確かにあたしみたいな美少女といれば、そんな気になっちゃうのかもしれないけど」
「いやそういうことじゃない」
「ふん!」
「がはっ」
回し蹴りだと!新しい技を……だが、ただではやられんぞ!回ったことでスカートがふんわり浮き上がってる!
「……思ったより可愛いのはいてんだな」
「っ!!」
「ごふっ」
……我が生涯に悔いなし!
「……やっぱキャラ変わってるわ」
「で、何であんな話になってたの?」
今はゆりも落ち着き、3人で帰り道なう。まあ俺が怒らしたんだけど。
「俺のキャラが変わったとかいう話だっけ?」
「そうそう、最近木村君発言がチャラくなって…って、そーじゃない!皆から不良に見られなくなったとかいう話よ!」
ああ、そっちね。
「いや、仲村って結構皆から好かれてんじゃん。なんかお山の大将みたいな感じで」
「もっと他に良い例えはなかったのかしら」
「え?いい得て妙だと思うぜ」
「あら、何か言った?北川君」
「言ってませーん」
さすがあやめ。アホだ。
「話続けるぞ。皆から好かれてる仲村と仲良くなったんだから俺も皆と仲良くなれるかな~ってことなんだよ」
「1ついいか、しおん。お前勘違いしてるぞ」
「え?」
「皆お前と仲村が仲良くなったとは思ってない」
「……え!?あんだけ一緒にいるのに!?」
「確かに俺やさくらからしたらお前と話すようになったからお前が不良には顔以外見えないけど他のやつらから見たら仲村がお前を更生させるためにちゃんとした飯食わしたり一緒に帰ったりしてるようにしか見えてない」
「……仲村さん。今の意見どう思う?」
「合ってるわよ。あたし自身皆にそう言ったし」
「はい!?」
……って、そりゃあ一回ならまだしも1ヶ月も弁当作ってきてたら疑われるどころかバレバレになるもんな。
「まあ後は目が怖いんだよ」
「……」
「いや落ち込まないでくれ。悪かったから」
「……はぁ」
「なんだよ。そんなに皆と仲良くなりたいのか?」
「ああ」
「即答だな」
「…ま、いつまでもうじうじしてても仕方ないしな。俺も楽しんで生きていかなきゃな」
「…その心境の変化がお前のキャラ変わりの原因?」
「かもな」
ま、心境の変化の原因、というか少し前みたいな感じになれたのはこいつが毎日色々してくれるからだろうな。
俺は横目で隣を歩く少女をちらっと見て視線を戻す。
「で、二人に聞きたいことがある」
「「何?」」
「目つきをよくする方法って何?」
「「知るか」」
……ですよね~。
目つきの話は次に続きます。
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