Angel Beats! ~木村…いや、関根しおん物語~ 作: ふーみん
時間がかかったからといってクオリティーは上がっておりません。
今回も目つきの話です。
「で、どないすんの?」
先程案を出したから聞く側に回ったのかさくらがゆりに質問した。
「そうね。目つき治す方法なんてあたしは知らないし…木村君、他の友達に聞いてみたら?」
「その友達を作るために目つき治すんだよ!喧嘩売ってんのか!?ああ!?」
「完璧にチンピラやん」
「これじゃあ友達ができないのも納得ね」
「うぐっ」
「声を大きくするの禁止ね」
「え!?」
「ツッコミも禁止やな」
「え!?」
俺、やることないじゃん。
「で、ゆり。どないすんの?」
「そうね…あの先生に会いにいきましょ」
「あの先生…ああ、あの先生ね」
「ええ。あの先生なら何とかしてくれると思うわ。あまり、というかとても頼りたくないけど」
そう言い二人は教室を出ていった……俺も行くか。
二人はある一室で立ち止まった。ここは…保健室?
「失礼します」
ゆりを先頭にさくら、俺と続いて入ると当然だが保健の先生がいた。あ、立ち上がっ…でかっ!
「あら、仲村さん。いらっしゃい。今日はどんな用件で来たの?まああなたにけがや悩み事があるように思えないし後ろの男の子が用があるのかしら?」
しゃべりながら俺とさくらにお茶をくれた。ここ保健室だよね?
「合ってるけど誰がけがも悩みもないって!?超人かあたしは!!」
「ゆり、落ち着きい。ほれ、茶や」
「はぁ。ありがと……って、何でお茶なんか持ってるのよ!?」
「さっき先生にわたされてん」
「あたし貰ってませんけど!!お前ケンカ売ってんのか!?ああ!?」
「ゆり、相手は先生や」
「俺みたいになってんぞ」
「そうよ。ここは保健室。お茶を飲むところではないわ」
「~~~~!!!」
「ホンマ落ち着け!」
ああ、ゆりが怒りで日本語話せなくなってる。
「まあ、冗談はこのくらいにして、どうかしたの?」
ゆりが日本語を話せず、さくらがゆりの相手をしてるので俺が友達が欲しくて目つきを治したいことを話した。
「ふむ。事情はわかったわ」
「何とかできますか?」
「もちろん。私はカウンセラーの経験もあるし、自分でいうのもなんだけどなんでも知ってるから頼ってくれて構わないわよ」
おお、実はすごい人だったのか。
「今から目つきの治し方を調べるからちょっと待ってね」
そう言い、パソコンを起動し始めた。
……あれ!?そういう感じ!?
「せ、先生が良い案出してくれるんじゃないんですか!?」
「カウンセラーといっても知らないことはあるわよ。万能じゃないの」
「あんたさっきなんでも知っとるって言ってはりましたよね!?」
おお、さすがさくら。ゆりを構いながらもかこちらへのツッコミを忘れない。
「それで調べれたの?」
ゆり復活。
「ええ。メツキワルイ君、こっちに来て」
「はい。後名前は木村です」
何か目つき悪いが名前みたいなんだけど!?
俺は先生の隣に立ち、パソコンの画面を見た。ふむふむ。
「黒い部分を大きくするか、眠そうにするか、かな」
「そうね。そもそも一般的に目つきが悪いのは目の白い部分が広いからなのよ」
「三白眼とかね」
「そうそう。さすが仲村さん。物知りねえ」
「……」
「無言で拳を握んなや。怖いわ」
「…ふぅ。で、木村君、やるの?」
「一応やってみるよ」
「黒目広げる簡単な方法はコンタクトかしらね」
「コンタクトなんて高い物買えませんよ」
「じゃあ眠そうにすることね。正確に言えば目を細めることで白い部分を見えなくするってことなんだけどね」
眠そうにする……。
「…眠そうっていうよりアホそうやな」
「アホそうじゃなくてアホなのよ」
「別に眠そうでもアホそうでもいいから目つきどーよ!?」
「…」 「…」
「二人とも何でだまんの!?」
「あなたもツッコミをするのね。ボケだと思ってたわ」
「そんな前に見たことある芸人を改めて見たみたいな感想入りませんから!後ツッコミをしなかったのはそこの二人がするなと言ったからです」
「それより早く教室に戻ったほうがいいんじゃない?そろそろ予鈴もなるころよ」
……なんか俺、この人苦手だ。
その後、先生に言われた通り予鈴がなったので俺達は急いで教室に戻った。戻ったら倒れてたあやめが起きており、倒されたことよりほっていかれたことを怒っていた。素で忘れてたわ。
てか、思ってたより簡単な方法を実行することになったな。大丈夫か?
次から少し時間がとびます。
早く進めないと死後の話できないんで。
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