提督と艦娘の日常(仮)   作:お芋侍

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ここはトラック諸島にある鎮守府のひとつ。

ここにある艦娘が着任しようとしていた。

 

「ここの提督室っていったいどこだったかなー?」

 

特型駆逐艦一番艦 吹雪。

第二次世界大戦で世界を驚かせた船の一つだ。

当時はあまりの性能にロンドン海軍軍縮会議で軍縮の対象に選ばれた程の艦だった。

…最近では他の艦娘が人気で心の涙を流していたようだが。

しばらく歩いていると提督室と書かれたプレートに重厚な扉が見えてきた。

 

「あ、ここだここだ。うー、緊張してきた…。」(ちょっと身だしなみを確認しよ)

 

(…よし、髪型OK、艤装も確認、服のシワも無し!)

 

全ての確認を終え、吹雪はドアをノックした。

 

「特型駆逐艦一番艦 吹雪、入ります!」

 

ドアを開け、彼女が目にしたのは―――――――

 

 

 

 

「ちょ、まっイカは卑怯だろオイ!?」

「フフーン、勝てばいいんだクマ」

「んなろ、これならどうよ!?」

「そんな赤甲羅に当たる球磨ではないクマー。お返しにバナナをプレゼントクマー」

「そんなものに当たる俺ではないよー!」

「隙ありニャ」

「まさかのスターですとー!?ちょ当てに来るな当てに来るなー!」

 

 

 

 

 

――――――――――マリ○○ートでほかの艦娘と遊んでいる提督の服を着た男の姿があった。

 

 

「えーと、あのー」

「ん?君は?」

「これからここの鎮守府に着任します吹雪です!吹雪と呼んでください!」

「ああ、君が吹雪君だね。おれは吉川 春継(きっかわ はるつぐ)っていうんだ。宜しくね」

「はい、宜しくお願いします!」

「球磨は球磨型軽巡一番艦 球磨だクマー。宜しくクマよー」

「同じく球磨型軽巡二番艦 多摩ニャ。宜しくニャ」

 

それぞれ挨拶と握手を交わしていた。―――――――球磨と多摩はゲームをしながらだったが。

 

「…なんかグダグダでスマンな。後でしっかり注意しとく」

「あ、いえ。ただ―――」

「ただ?」

「―――変わった鎮守府だなー、と」

「ハハハ、確かにそうだな。他では中々無いだろうし。とりあえず、夕方になったら皆に紹介するからすまないが私物を駆逐艦寮に入れとくようにな」

「はい、了解です」

「後はそうだな…。良し、球磨」

 

呼ばれた球磨はゲームを一旦止めてこっちを向いた。

 

「何クマー?」

「吹雪に鎮守府の場所とか色々教えてやってくれ。どうせ今暇なんだしさ」

「わかったクマー」

「すみません、何から何まで」

「良いの良いの気にしなくてもよ。家族なんだし」

「家族、ですか?」

「ああ,ウチでは所属している艦娘は全員家族として接しているんだ」

「ますます変わってますね」

 

今までの鎮守府では無いことに戸惑っている吹雪だったが、この空気は悪くないと思っていた。

 

「そうかね?まあとりあえず―――これから宜しくな。吹雪」

 

 

 

これは提督と艦娘の日常の物語である。




どうもみなさん、おはこんばんちわ。お芋侍です。
今回初めての投稿でダメな部分も多いかもしれませんが
これから頑張っていきますのでよろしくお願いします。

あと、間違っているところが有りましたら宜しくお願い致します。
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