提督と艦娘の日常(仮)   作:お芋侍

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どうも、おはこんばんにちは。お芋侍です。
今回の回でハワイ諸島奪還作戦が終わります。ビスマルクのキャラムズい…(ノ◇`;)
…最後にちょっと驚くかも?。


最後に、活動報告にアンケートを取ってます。興味ある方はどうぞー。



後始末的な回

 ジョシュアどうなったの?→こうなった。

 

 

 ハワイ諸島奪還作戦が終了し、海兵隊が制圧している間、提督たちはジョシュアを探していた。今回の命令違反の件について話を聞きに来たのだ。流石に今回の司令官とはいえ、命令違反をし、それが原因で危うく負けかけたのだ。事情聴取を兼ねてきっちりと聞かなければならない。

 

「というわけで、アーネスト補佐官、どこか知りませんか?」

「済まないが、私も探しているのだが…」

 

 どうやらアーネスト補佐官も居場所を知らないようだ。

 

「アンドリュー補佐官も探しているのですが…」

「…どっかトンズラしているのか?」

「いずれにせよ、彼にはちゃんと責任を取ってもらわなければいけませんからね。あのバカのせいでどれだけの犠牲者が出たか…」

 

 十河提督がやれやれな感じでそう言った。戦争で死者が出るのは仕方のないことであるが、勝手な行動で死者をいたずらに増やすことは許されない。それが日本の提督の共通の考えである。…といっても、当然守らない奴もいるのだが、まだ数が少ないのが救いといったところか…。

 

「それにしてもどこに行ったんじゃ。確かに「ビンセンス」は入港したのを確認したんじゃが…」

「…もしかしたら、まだ「ビンセンス」にいる可能性がありますね」

「なら早くしましょう。この感じだとライフラインの復興とか早めにしないとまずそうですしね」

 

 提督たちとアーネスト補佐官一行は、おそらくいるだろうジョシュアが乗っていた「ビンセンス」に向かった。

 

 

 

 

「これはひどいな…」

「砲塔部分なんか消し飛んでますね。むしろよく逃げ切ったねとしか」

 

 「ビンセンス」の被害が思った以上に酷く、艦橋も歪んでいるところがある。レーダ-も二つのうち一つが現在進行形で火を噴いている。この状態だと操舵も逝かれかけてるだろう。ホントどうして無事戻ってこれたのか不思議でならない。

 

「おい、そこの」

「…なんでしょうか?」

 

 近くにいた奴を呼び寄せたが、そいつの顔には炭と油が顔についていた。

 

「ジョシュア・バーグを知らないか?」

「…さあ? あんな奴のことなんか知りたくないし、知ってたら貴方たちにとっくに引き渡しています」

 

 酷い言いようだが、むしろ上官が勝手にやらかして、それが原因で死にかけたりしたらこうもなるか。…本人の信頼度が最初っからマイナスになっていたという可能性もあるが。

 

「…どうやらここにもいないようですね」

「ホントどこにいったn」

 

 ウゥ~ウゥ~ウゥ~!!

 

「っ! どうした!?」

「「ラフェイバートン」、ハワイ諸島からアメリカ方面に向かっています!」

「何っ!?」

 

 ラフェイバートンはアーネスト補佐官が乗っていたイージス艦だ。本人か、司令官クラスじゃないと操縦できないはずなのだが、ラフェイバートンは動いている。つまり―――

 

「あの野郎…! 勝手に逃げ出そうとしてやがる!」

「タイコンデロガ・エンタープライズに連絡、戦闘機を出させろ! A‐10の出撃許可も出す!」

 

 勝手に作戦を変更し、それが原因で死にかけ、更にそれを命じた馬鹿が逃げ出そうとしているのだ。はっきり言って吉川・村上の二人は殺意全開であった。…ほかのメンバーもアメリカ側以外苛立ちがMaxと化していた。

 

「副長、艦砲射撃用意! 目標、「ラフェイバートン」!」

「ちょっ、ちょっと待ってください!」

「そうだぞ」

「ほら、彼もこう言っていますし」

「俺にも撃たせろ。あのバカのせいでとんだ目にあったんだ、きっちり礼をしないとな?」ニコォ

「ウェ!? ちょ、ちょっと待ってください! あの中には私の乗組員が!?」

 

 慌てまくるアーネスト補佐官だったが、タイミングを見図ったかのように通信が入った。どうやら乗っているのはジョシュアとそのシンパだけらしい。

 

「…これで躊躇する理由が無くなったな?」ニッコリ

「いやいやいや!? あれでも総指揮官なんですよ!?」

「殆どが沖田大将がやったのにか? ていうかたとえ総指揮官でもやらかしたことの責任を取らなきゃいかんのに何勝手に船を強奪した挙句、逃げようとしてんだよ?」

「まあ落ち着かんか。アーネスト補佐官に当たっても仕方ない。ここは見逃すという手だってあるのじゃ『提督! ラフェイバートン、攻撃準備に入りました! いかがしますか!?』………」

 

 まさかの暴挙に頭を抱える沖田大将とアメリカ陣営。バカと基地害(PTSD)が合わさって非常に拙いことになった。

 

「総員、対艦戦闘用意! こちらから攻撃するなよ!」

「…さて、まだ庇い立てしますか?」

「…………」

 

 言葉が無い、ただの屍のようだ。

 因みに結果は、ジョシュア側がヘタれて投降し、吉川・村上の両名が不満タラタラであった。尚、軍事裁判で終身刑が決まった模様。

 

 

 

 

 復興工事(デスマ)

 

 

 ハワイ諸島の各村・町を調査したところ、市民が全体の2割が死者・行方不明者になっていた。そして、一番酷かったのが―――ライフラインがほぼ全部やられていたことと、工場等の建物も全部倒壊・全焼状態だったことだ。

 ライフラインがやられているということは、水道・電気・ガス・通信・下水等、これらが全く使えないということだ。これは生活する上で超がつくほど重要なことなので可及的速やかに復興させなければならない。

 提督達は日本の各々懇意にしているゼネコン・マリコン―――マリコンとは、防波堤や海底トンネル、海底工事など海を現場としている土木・建築会社のこと―――に連絡し、ジョイント・ベンチャー―――ジョイントベンチャーとは他社の持つ経営資産を利用する、若しくは自社の経営資産を他社に利用させることで、 ジョイントベンチャー当事者双方の事業上の発展を狙う戦略的提携を指す(ByWiki)。要するに手を取り合って大きな事業に取り組むということだ―――組んでそれぞれの島ごとに復興作業を進めた。

 

「おい、誰か○○建築の人知らないか? 幾つか質問があるんだが…」

「それならオアフ島にいるはずだ。通信で済ませとけ」

「また深海棲艦が来ているぞ、排除しろ!」

「ねー、カウアイ島の復興の進捗状況知らなーい? どこにも無いんだけど」

「そこの書類の中に入ってるよ! 引っ張り出すのがめんどいがな!」

「資材会計の印鑑どこだぁ!」

 

 …本来の業務+復興作業の書類作業をしなければならず、しかも復興作業の書類はすぐに出さなければならない書類が殆ど。しかもそれが大量。結果的に完徹五日してようやくアメリカにの事務次官・災害担当者にバトンタッチ、その後死んだように丸一日眠った提督たちであった。

 因みに書類作業をやっていたのは、吉川・村上・有馬の三人。沖田の爺さんは年もあって流石にこれは…ということになり、日本に帰国。十河も調べたいことがあるということで一緒に帰国している。…ドンマイというほかない三人であった。

 

 

 

 

 その後

 

 

 ハワイ諸島も奪還でき、ようやく自分の鎮守府に戻ることができた吉川。戦いによる疲れと五徹した疲れが全く取れず、移動している間寝続ける状態が続いていたせいか、体が鈍りに鈍っていた。

 

「こりゃぁ元に戻すの大変だぜ…」

「ハハハ…、良ければ、早朝マラソン付き合いますか?」

「付き合おう」

「ん? 突きあう?」

「あ・な・た?」

「あちょっと待ってビス子流石にそれはしゃれにならアッー!?」

「自業自得だな」

「ちょ、たすk」

「あら、ど こ に 逃 げ よ う と い う の か し ら ?」

「御免なさい、調子に乗っていたのは認めるから流石に膝に石を抱かせるのはらめぇぇぇぇぇっ!!」

 

 …村上も何故かここ、トラック諸島にいたが。

 

「そもそも、お前戻らなくていいのかよ? お前の帰りを待っているんじゃねえのか?」

「あーいや、元帥から休みを貰ってな? 因みに他の艦娘も来ているから」

「…まさか、此処にか?」

「うん☆」

「ビスマルクさん、もっとキツくお願いします」

「任されました」

「あちょまって、ご免! でもここって海も綺麗だし、休暇取るならここがいいんだって!」

「その前にこっちの許可取れヴォケェ!!」

 

 ギャイギャイ言い合っている二人であった。

 

「…なんか騒がしいですね」

「御免なさい、うちのバカがやらかしちゃって…」

「いえ、むしろ嬉しいですよ?」

「そう言ってもらえると有難いわ」

 

 そう言っていると、

 

「第一ホテルあるんだからそこに泊まれよ! 何でウチに泊まるんだ!?」

「タダだからに決まってるからだろ! いい加減にしろ!」

「お前がいい加減にしろ!?」

「うるせえ! そもそもお前だって何回か泊まったことあるじゃないか!」

「そうだな、有馬ちゃんのウチに泊まったことはあるな! だがお前のところに泊まった覚えはない!」

「何!? 泊まったことあるのか!? 何それ羨ま」

「あ・な・た?」

「」チーン

「本当に御免なさい。 お金は支払いますので、お願いできないでしょうか?」

「ぬぅ…、ちょっときついなぁ」

 

 提督は顎に手をやり、そう答えた。

 

「…理由を聞いても?」

「理由も何も、元帥もここに来るみたいなんだわ。関係者引き連れて」

「あぁ…」

 

 この言葉だけで納得してしまうビスマルクであった。

 

「という訳で、君たちがいいのなら止めはしないが、まあ元帥だからなぁ…。高雄も一緒みたいだが」

「…まあ流石の元帥でもNTRはしない…筈」

「NTR…」

「疾 し い こ と 考 え て 無 い で し ょ う ね ?」

「ひぃ何もありませんはい!?」

「…考えていたんかい…」

 

 帰って早々、大変なことになっていたが、戦いよりもこっちのほうが好きと思った提督であった。




次回から リュウ@立月己田さんの艦娘幼稚園のコラボ(一方的) をやりたいと思います。無理!!という方は…頑張って見てください(オイ
あ、勿論本人には連絡して許可貰ってます。…うまく再現できるように一から読まなきゃ(イソイソ


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